2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

「嘘があふれた世界で」

SNSやネットをテーマにした7人の作家によるアンソロジー。
お目当ては「六人の嘘つきな大学生」が面白かった浅倉秋成だったけど
炎上Vtuber、動画投稿がバズった女子高生、更新され続ける死者のSNS、
呪いのアプリなど切り口もみな現代らしさがあり、全部面白かったな。
じつは最初はアンソロジーだと思わず(知らず)手に取ったんだけど
ラッキーでした!

尾道旅行

去年直前に同行者がコロナになってしまい、中止にした尾道旅行ですが今年リベンジして
きました。今回はちゃんと心身無事に言って帰ってこられましたよ!

1日目は船と自転車を使って、しまなみ海道の序盤、因島と生口島へ。
因島では因島水軍城で村上海賊に関する資料を見学。海賊とはいっても、海上の安全を
守る役目を担っていたようです。海から結構離れた山の上の方にあったんだけど、この
場所に会っても水軍ができたのかなあ。
そこから瀬戸田レモンで有名な生口島へ。ここではめっちゃレモンケーキ各種売って
たな。この日は天気も良く暑くて、自転車は少し大変だったけど(電動自転車を使って
ましたが笑)、風は気持ちいいし、海がキラキラした光景はとても綺麗でした。

Dsc_2320 Dsc_2312

翌日は尾道探索。ロープウェイで千光寺までいき、尾道市立美術館を見てから、1.2キロにわたる
商店街を散策。つい色々買いすぎてしまった!

Dsc_2359 Dsc_2339

美味しいご飯もたくさん食べましたとも。
奮発して大正解だった肉厚新鮮魚の握りずし。
暑いなか最高のデザートだったみかんジェラートと伯方の塩ミルクソフト。

Gykbojeasaeqf0q Gykbnv6bcaeqhlb

写真ではわからないけど広島焼と砂肝のイカ天の入った尾道焼。
魚介のコクと背油の濃厚さがたまらん、なんといっても尾道ラーメン。

Gykbot4asautz_v_20240929011601  Gykbm9rasaevwja

あと、実況しか見ていない身の上で言うのもあれですが、「龍が如く6」の舞台が尾道だったので
ひそかに聖地巡礼をしていました。
Dsc_2362 Dsc_2359
Dsc_2352 Dsc_2335

9/21Sミュージカル「新テニスの王子様」Forth Stage

原作許斐 剛『新テニスの王子様』(集英社「ジャンプSQ.」連載)
脚本/演出上島雪夫 
作詞三ツ矢雄二 音楽兼松 衆
振付上島雪夫/井餘田 修

出演:
<日本代表>
越前リョーマ 役:今牧輝琉、跡部景吾 役:高橋怜也、幸村精市 役:藤田浩太朗、
仁王雅治 役:内海太一、切原赤也 役:古川流唯、平等院鳳凰 役:佐々木 崇、

種ヶ島修二 役:秋沢健太朗、デューク渡邊 役:大久保圭介、鬼 十次郎 役:岡本悠紀

<ドイツ代表>
ユルゲン・バリーサヴィチ・ボルク 役:ザック小林、Q・P 役:パース・ナクン、
ミハエル・ビスマルク 役:バーンズ勇気、エルマー・ジークフリート 役:チャーリー、手塚国光 役:手島章斗、
ダンクマール・シュナイダー 役:冨森ジャスティン、ベルティ・B・ボルク 役:ハルバーソン太陽

<アメリカ代表>
ラルフ・ラインハート 役:ルーク・ヨウスケ・クロフォード

<フランス代表(日替わり出演)>
ティモテ・モロー役:ジェレミー・クロディス

<スペイン代表>
アントニオ・ダ・メダノレ 役:當間ローズ、ロミオ・フェルナンデス 役:Sion
越前リョーガ 役:井澤勇貴

ケン・レンドール 役:アイル・シオザキ
Q・P(幼少期) 役 ※Wキャスト:トレン P/クーチン埜亜

<テニミュボーイズ> 安宅波颯、内藤光佑、吉開一生

凱旋公演、テニモでなんとか当たることができてみられることができました。
やっぱり試合では手塚VS幸村が好きだなあ。この試合は幸村にとって、全国大会
決勝の試合の続きというか決着でもあるんだなあ。すっきりした!と笑顔で終われて
よかったよ。
千秋楽が近いせいかアドリブも増えて、お頭もだいぶ楽しそうでした
この日の日替わりゲストはティモテだったんだけど、相変わらず出るたび会場の
テンションが上がる美しさでしたわ!カテコの客下りですぐ近くまで来てくれた
んだけど、サービス精神旺盛で間近で見ても美しかったです!幸村くんも客席の
仕切りに腕置いて近くに来てくれたり、よきよきでしたわ。

 

「うみねこのなく頃に~Stage of the golden Witch~Episode4」

原作 竜騎士07
脚色・演出 伊藤マサミ(進戯団 夢命クラシックス)

右代宮戦人…川隅美慎 ベアトリーチェ…稲田ひかる 右代宮縁寿…香田メイ
右代宮真里亞…菖蒲千明 さくたろう…田中悠貴 天草十三…鷲尾修斗
右代宮蔵臼…塚本拓弥 右代宮夏妃…舞原鈴(進戯団 夢命クラシックス)右代宮朱志香…大滝紗緒里
右代宮絵羽…平湯樹里 右代宮秀吉…佐藤圭右 右代宮譲治…伊藤孝太郎
右代宮留弗夫…福地教光 右代宮霧江…矢澤梨央(進戯団 夢命クラシックス)
右代宮楼座…滑川恭子 
呂ノ上源次…船木まひと 紗音…MIO 嘉音…YAE
郷田俊朗…小磯一斉 熊沢チヨ…青田いずみ 南條輝正…加藤隆浩
右代宮金蔵…斎藤志郎 
ベルンカステル…田中万葉 ラムダデルタ…藤野あさひ
ワルギリア…仲谷明香 ロノウェ…加藤靖久

Butterfly
倭香 渡部加奈 打出菜摘 山城なつみ 竹道星来 工藤成珠
Atmosphere
林田寛之 橋本直也 小野流星 高寺雪緒 本宮光(進戯団 夢命クラシックス)吉田園子
・-UNtrueth-出演キャスト
Butterfly…山田せいら(進戯団 夢命クラシックス) Atmosphere…柴田茉莉
・-End me.-出演キャスト
エヴァ・ベアトリーチェ…柴田茉莉 ガァプ…山田せいら(進戯団 夢命クラシックス)

原作でいう出題編のラストEP4が前後編で一気に上演。チケットはすぐ完売になって
しまったようなのですが、私もこれまで無料、又はワンコイン配信で楽しませて
もらった身なので、今回は普通に配信を購入して視聴に挑みました。
何でもベアトの稲田さんは今回で卒業らしい。次のEP5は雛ベアトなんだっけ?
ここでキャスト変わるんだなあ。それは残念…。

前編はなんといっても縁寿よ。やっぱり右代宮兄妹最高なのよな。
縁寿役の子、声も低くてきゃぴきゃぴしすぎないクールな感じと、「お兄ちゃん…」な
時とのギャップがいいな。
煉獄の七姉妹の賑やかさと、さくたろうのかわいさも良し!
現実世界と魔法世界の表現もうまい。EP2から魔法表現が出てきて、どんどん魔法表現が
多くなるのに、色々工夫されてるなあと。
映し出された映像の縁寿と舞台上の縁寿が動く演出で、現実世界の彼女をそこから乖離
した魔法世界の縁寿が離れて見てる感じとか、縁寿がマモンを否定してマモンが消え去る
瞬間、ガラスが割れる音共に金色の花吹雪が舞って粉砕されちゃった表現とかね。
倒れ伏した七姉妹の傍らに立つ縁寿。縁寿のイマジナリーフレンドだけど、彼女の心に
共感し寄り添い続けた七姉妹の声。
「ママが憎い!ママを殺す魔法を教えて!」の真里亞の暴走と闇落ち演技すごすぎるし、
楼座の「さくたろうは死んでしまいました」やばすぎる…怖すぎる…

ベルンのキャストさんも声、田村ゆかりさんに似てるけど、ラムダが縁寿にベルンの嘘を
告げてるときの、しゃかしゃかずっと動いててうざい感じも、ゲームとかで動きが見えて
ない部分でこんな風に動いてんだろうな~って想像できるのもいいw
「戦人たちは六軒島から帰ってくるわ~」ってしゃかしゃか自転車漕ぐ動きしてんの
吹く笑

前編はここで終わり、挨拶の後にはけるとき、戦人が縁寿の思い出の髪留めを直して
あげるのいいな。
しっかしOPにもで出てきた、熱出した縁寿に次男一家が声をかけてるところ、今こう
してみると霧江さん実母なのにあんまり関心なさそうなんだよな…


後編のOPは「うみねこのなく頃に」なのかー。粋だねえ!
シエスタの銃撃は光る灯りと旗で表現してるんだね。
そして真里亞と楼座の地獄は続き、マリア役の子役ちゃんのキヒヒ笑いは冴えわたる。
譲治VSガァプ、朱志香VSロノウェは熱いな~やっぱり!
けど譲治のちょっと中二くさいの思い出したわw
紗音嘉音が鏡で別室からその様子を見てるの、あれ生で写してるのかな?
最後二人が入れ替わって殺されるの、壁だったり映像を映す紗幕の板に見えた
装置に切り込みが入ってて出入りできるようになってたのか。凄い工夫色々してるなぁ
映像と言えば赤き真実を帯状の布に投影するの、結構場所どりとか難しいよね。大変だ。


失意のベアトが戦人であることを否定しようとしてるのは、単に対戦をもうしたくない
から戦人の戦意を喪失させたかっただけなのかな。
6年前に戦人は死んだってのは、あの時の戦人はもういないって思いたかったという
気持もあるのかなあ。
ここでルドルフじゃなくて明日夢の子じゃないって言わせてるのが不自然なんだけどね。
縁寿に「お前が父さんと母さんを殺したんだ!お兄ちゃんを返せ!」って言われた絵羽、
絵羽こそ「お前の親が夫と息子を殺したのよ」って言いたかったよね。
言わなかったよね…
うーうーの魔法のところ、音楽の「生れてきてくれてありがとう」も良すぎて泣けて
しまうな…母娘にはそんな日も確かにあったのよな。
六軒島での七姉妹が霞の一派を殺せたのは、控えていた天草が遠方射撃してたってのが
真実なんだっけか。
原作の時からEP4での「さくたろうは既製品か手作りか」問題で、元は手作りでその後
アンチローザが製品化して既製品になったのではという愛のある解釈を見つけたのだ
けど、ベアトが赤で「そのぬいぐるみは特別なぬいぐるみ。楼座が娘の誕生日の
ために作った世界でたった一つの」と途中までしか言えなかったのは、やっぱり
既製品だったということでは?

縁寿の「帰ってきて、お兄ちゃん!」は原作でも大好きなシーンだから舞台でも
見られて良かった。泣いてまうやろ…。dir大好き…
私、ここで右代宮兄妹に感情移入しちゃったから、EP5以降戦人と戦人がアッチッチに
なるの、え、え、え、みたいになってたなあ原作のときw
ラストは戦人とベアトで赤青合戦。セリフ多くて大変だわ…でもすごい…
すごかった…

浅倉秋成「六人の嘘つきな大学生」

内定を賭けた就活デスゲーム物?と思ってたら、二転三転する展開、
伏線の回収の見事さ、読後感も含めてとても良かった。終始先が気に
なる構成が上手いもありつつ、青春ミステリの趣もあってよし。
情報の一部が切り取られて拡散される今の世の中に刺さる部分があるね。

誰が犯人かわからないゾーン、あの人が犯人だと思わせているゾーン、
別のあの人が犯人だと思わせているゾーンという、読者の心理状況の
誘導がお見事でした。
途中挟まれるインタビューシーンも、ある事実を知ってから読み返すと
違う一面がみえてくるという。

11月に映画化されるらしいけど、見てみたいな。

西武園ゆうえんち

何年、何十年ぶりかな?西武園ゆうえんちに遊びに行ってきました。
埼玉の人間だったので、子どもの頃はよく親に連れて行ってもらっていました。
そのころ好きだったのは、ループスクリューコースター、魔法のじゅうたん、
バイキングなどの絶叫系。それに園内の湖へダイブする船とそれを操る
船乗りのお兄さんのかっこいいジャンプ。
大人になってからは職場の暑気払いで1,2度夜の花火鑑賞に来ました。
その時はアトラクションには乗らなかったので、こうして色んな乗り物に
乗ったのは本当に子どもの頃以来かな。
もう今はなくなってしまった乗り物も多いけど、オクトパスや空中回転ブランコ、
バイキングなどは健在でした。童心に帰ってしまったよ~

Dsc_2248 Dsc_2267

西武園ゆうちんちは数年前にリニューアルして、昭和の街並みを再現した区域もあります。
当初はその区域だけで使える通貨に両替してから遊ぶみたいな設定だったと思うんだけど、面倒
だからなくなったのかな?タイミング的にショーは見られなかったけど、街並みを眺めてるだけ
でも楽しかったです
一方でジャングル大帝や鉄腕アトムのアトラクションがあったり、「推しの子」とコラボも
していたり。
あと新しくできた「ウルトラマンザライド」は、リアルな映像と可動する椅子や風、水しぶきで
全身で体感するシアタータイプのアトラクション。私たち客が科学特捜隊のルーキーとして
大塚明夫さんボイスの隊長の指示で立体機動みたいの装備して怪獣と戦うんだけど、助けに
来てくれたウルトラマン絶対「こいつら足手まとい…」って思ってたよな…すまねえ…

Dsc_2264 Dsc_2260

今回一番のお目当ては「没入型ドラマティック・レストラン~豪華列車はミステリーを乗せて~ 」。
豪華列車内装のレストランでアフタヌーンティーを頂きながら、目の前で繰り広げられるミステリー劇!
キャストさんに話しかけられたり相席したり指示をされたり、参加型で楽しかった〜!

ミステリーナイトとかも好きだったし、キャストさんみんな素敵で、たくさんお話もできて面白かったな。
また行きたいって思っちゃった
でも、この結末たぶん理解しきれてないから誰かこっそりDMとかで教えてくれ笑

Dsc_2256 Dsc_2254

最後に花火を鑑賞。「推しの子」のステージとコラボしてました。

Dsc_2300 Dsc_2295

「着信アリ」

yotubeで過去のホラー映画を無料配信してくれるのめちゃくちゃ
ありがたいよね。余計な登録とかアプリとかDLしなくていいし。

今回期間限定配信の「着信アリ」は、携帯電話が大学生などの若い
層にも普及しはじめた頃のお話。当時タイトルだけは私も知ってたな。
自分の携帯電話に自分の番号から電話がかかってきて、そこには自分の
死ぬ瞬間の声が残されていた…という怪異に巻き込まれた女子大生が
主人公。柴咲コウ、かわいいよ。
いや、携帯が普及してきたこの時代に、秋元康こういう時代のムーヴを
生かしてコンテンツ作るの本当にうまいんだな…と。アイドルなんかも
彼が一つの形態を生み出したコンテンツだよねえ。

携帯電話は折り曲げてパカパカするやつだし、着メロを自分で設定
するから「この着メロ、私の携帯のじゃない」みたいな会話あるし
着メロの文化いつしか消えたよな。

このお話の怖いところは心霊に怪奇ビームや触手とかで殺されるんじゃ
なくて、エレベーターから落っこちたりフェンスぶち破って電車に
ぶつかったり、そういう物理的にちゃんと人が痛そうな目に遭って
命を落とすところだよね。
まあ最強に怖いの、あの心霊番組生放送中の友達だけどね…。

真相にはとある母娘が関わってくるんだけど、言われてみれば確かに
その真相と携帯電話って特に関係はないんだよね笑
ライブ感大事!

「仄暗い水の底から」

youtubeの期間限定無料配信より。

湿度MAXじっとりホラー映画です。
ある団地に引っ越してきた母娘がかつてその部屋に住み行方不明になった
少女による水に纏わる怪異に襲われるお話。

いやぁ、生活に密着した「水」の怪異って怖さもさることながら生理的な
嫌悪感みたいの凄いよね。飲み水とかさぁ。マンションや団地の屋上の
貯水槽って絶対怖いよね。
主人公で黒木瞳が演じる母親が、過去に精神病院に通っていたり現在も
離婚調停で親権を巡って神経質になっていたりと精神不安定な様子も
序盤から描かれているから、途中から怪異に襲われても「なんか疲れ
てるのかなー」みたいにあんまり相手にしてもらえなくて、ついに一度
引っ越そうとするんだけど、有能で親身になってくれる弁護士さんが
なまじついてくれたから、「この人と一緒に頑張ろう」みたいに引っ越しを
やめちゃったの悪手だったよなあ。そしてクライマックスの肝心のときに
弁護士は連絡繋がらないんだもんよ。
まあ親権を取るために娘の精神的な負荷になる環境変化を避けるためって
いうのもわかるんだけどさ。

あとこのお話で怪異の正体である女の子は、両親の不仲で寂しい思いは
しつつも、死因は事故死だし、行方不明後も引っ越さず同じ団地に
居続けた父親もいたし、恨みが原因じゃあきっとないんだよね。
ただただ、母を奪いたかっただけで。
主人公が娘のために自分の身を女の子に捧げるラストは切ないと言われて
いたけど、昨今の人間が不条理に対して抵抗するホラー映画ばっかり見て
きたから、やっぱり理不尽!って思ってしまう。
でも、結局父親に引き取られたであろう娘がそれなりに幸せそうな
高校生活を送っているのをみると、主人公目線ではろくな父親ではなかった
父も、実際はそんな悪い人でもないんだろうな。
最後、ちゃんと娘が母を思い出せたのはよかったよ

「うみねこのなく頃に~Stage of the golden Witch3」

右代宮戦人… 川隅美慎 ベアトリーチェ…稲田ひかる
右代宮譲治… 伊藤孝太郎 右代宮朱志香…青木陽菜 右代宮真里亞…菖蒲千明
右代宮蔵臼… 塚本拓弥 右代宮夏妃… 舞原鈴(進戯団 夢命クラシックス)
右代宮秀吉… 佐藤圭右 右代宮絵羽  平湯樹里
右代宮留弗夫…福地教光 右代宮霧江… 矢澤梨央(進戯団 夢命クラシックス)
右代宮楼座… 滑川恭子  呂ノ上源次… 船木まひと
紗音… MIO 嘉音… YAE 郷田俊朗… 小磯一斉 熊沢チヨ… 青田いずみ
南條輝正… 加藤隆浩 右代宮金蔵…斎藤志郎
エヴァ・ベアトリーチェ… 柴田茉莉

配信で視聴。EP4上演前に500円(と手数料)で観させてくれるのありがてえ。

E1で魔女ベアトリーチェの幻想を否定し、E2では魔女ベアトリーチェとの全面対決。
そして今回共通の敵を前に魔女ベアトリーチェとの関係性がわずかに変化するEP3ですよ。

相変わらずかっこいいOPでは絵羽とエヴァ、呂ノ上とロノウェ、チヨとワルギリアが
背中合わせなの、わかってる!ラストも対峙するベアトVSエヴァとそれを一段下
から見つめる戦人&絵羽という構図から、戦人がベアトを庇うように立ちその視線の
先に絵羽とエヴァがいるのもよすぎるな
絵羽の話は後半の「真実」に大きく関わってくるから、ここでこのEP3を改めて
見直すとヒント盛りだくさんだよね。
九羽鳥庵ベアトもね。原作初見の時は意味わからなかったけどすべて意味深。

今回白い板に魔法の盾や槍を投影して動かしたり白い幕で煉獄の七姉妹の杭の
攻撃を表現したりしてたけど、感心したのはむしろ推理パートでの板の使い方で
6人の死者を立たせてその横にそれぞれ板を置いて、そこにベアトによる赤での
死者の宣言などの文字を投影したりしててちゃんとゲームっぽいなと。

エヴァのエヴァらしい下品さ嫌みさ最高だな!声壊れちゃう?大丈夫!?
マリアとローザの死をもてあそぶ表現というか演出、何度見てもえぐいな。
ローザはなんか前回のラストもだけど大変な目に合うよね…まあ自業自得
だよね…いやそれいったらみんなそうなんだけどさ。

「ワルギリア、第2の晩を再構築!」とか
「悪魔の証明、有効です!」とかのテンポ感といい、原作のまんまで
いいよなあ。音楽も原作の流れのまま使われてて盛り上がるよね。
役者さん動きもセリフ量もめちゃ多いのにほんと大変だわ。
ジェシカが二重人格じゃないかって戦人の推理なかなかいいところついて
たよね。ここでその否定をジェシカ、戦人、絵羽、南条までしか広げて
いないのがミソよな。
いま改めてEP3の戦人とベアトのいちゃいちゃとラストの黄金郷の
ハッピーエンド(偽)見てると、やっぱなんか白々しくて笑うわ…w

8/30「マツケンサンバコンサート」

4月~5月ごろの繁忙期に毎朝出勤時に聞いて元気をもらっていたのが
松平健さんの「マツケンサンバⅡ」。
その健さんが所沢でマツケンサンバコンサートをやるということで、
ちょうど誕生日当日という奇跡もあり、同僚を誘って参戦してまいりました!

正直マツケンサンバⅡしか知らなかったけど、暴れん坊将軍のテーマ曲・
挿入歌から始まり、マツケンマハラジャ、マツケン阿波踊り、マツケンGOGO、
マツケンアスレチカと全部楽しめました!そして最後はマツケンサンバ1・3と
きてオオトリでみんなの興奮も最高潮のマツケンサンバ2ですよ。
ここの会場の一体感凄かった…
やっぱりキラキラしたものが明るく楽しい曲で歌い踊るの、楽しくないわけ
ないんだよね。衣装も2曲歌うごとに代わり(全てスパンコールでめっちゃ
キラキラ)、年齢を感じさせない伸びやかな声とダンス、最高すぎた…
同僚たちもめっちゃ楽しんでくれたみたいで、揃いで買ったサンバ棒を
振るのも楽しかったし、90分(うち20分休憩)の公演時間もちょうど
よかった。

終わったあと、会場のひとたちみんな笑顔で、健さんの力はすごい…!

 

«映画「サユリ」