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高尾滋「マダム・プティ」

DMMで買ったぞシリーズ。
高尾滋さんの作品は「ゴールデン・デイズ」がめちゃくちゃ好きで、こちらは
その次に以前読んでた作品。2巻くらいまでで読むの止まっちゃってたんだけど
DMMセールで買って一気読みしてしまいました。

1920年代のインド・欧州を舞台にした16歳の日本人少女(未亡人) の冒険ロマンス譚。
大胆で聡明で優しい、でも個人の怒りと正義感の狭間で迷ったり好きな人を誰にも
渡したくなくて可愛い自己主張する主人公が魅力的!
恋に恋する少女だった彼女が、愛を知る女性になっていく物語でもあるんだよな。
服装も洋装に和装、インドの民族服と多様だし、フランスで出会うジャンヌや
リディも素敵。ジャンヌとウォーレンのカップルもよかった。

インドの王子様ニーラムも善き!
わりと序盤は物語と万里子の着地点が不明だったのが途中からニーラムとインドの王宮に
焦点が絞られて読みやすくなったし、そこから一気に恋愛モードも増してニコニコして
しまった。

黒子のバスケ「White suitコレクション」@ナンジャタウン

黒バスのWhite suitコレクションシリーズ、全員集合バージョンが始まったので行ってきました。
定時にすぐ職場出ればナンジャの最終時間帯にそこそこ滞在できることがわかってしまったので、
つい食べに行ってしまうなあ。餃子も食べられるし。

今のナンジャタウンって改装されて、中で2階と3階が繋がってるんですよね。3階は一部の
コラボ専門フードや物販、ゲームスペースがあって、下の撮影スポットや単体orコンビで全49種
から選べるカフェラテとかも楽しめるぞ!
ちなみにこのカフェラテ、左右もちゃんと選べて平和です。そして機械でプリントされていく
映像が店舗上のモニターに映って作成過程が見られるので面白いです。私は録画カメラ立ち上げるの
遅くて動画は取れなかったですが。

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黄瀬くんのリボンキャットカレーと青峰くんのチョコレートアイス。
この日食べた中で一番普通に美味しいのは青峰くんのチョコアイスです。黄瀬くんのカレーは
カレーの王子様食べてる気分。小さくてすぐ食べ終わるのでコラボ目当てのフードファイターには
助かる!

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色合いが凄かったのはキセキカラーのパンケーキです。フルーツが冷凍庫から出てきたばかりの
冷え冷えでしたぞ!でも全員集合ポストカード(箔押し)欲しかったので!

荒木飛呂彦「岸辺露伴は動かない」

実は未読(「懺悔室」だけは読んだことあったけど)で、先日のNHKの実写ドラマの
方を先に視聴してました。ドラマもめっちゃ面白くて、この機会にと例のDMMで
コミックスも買って読んだんだけど、JOJOのキャラクターである露伴先生や特殊能力の
スタンドを出しつつも、別の切り口で物語づくりの上手さをつくづく感じさせてくれる
短編集でした。ジョジョ1部にホラー要素が強かったように、荒木先生の描く世界の
奇妙さ、気持ち悪さ、美しさ、恐ろしさ。やっぱ荒木先生はすげえ。

一番気持ち悪かったのは六壁坂。望月家のお月見はファイナル・デスティネーションを
思い出しました。実写ドラマ版第1話の富豪村も凄くドキドキしました。ヘブンズ・ドアー
便利ですよね(笑)

田中靖規「サマータイムレンダ」


つい最近、電子書籍のDMMで100冊まで70%オフという太っ腹
セールがありまして。しかもこのキャンペーン、割引の負担は作者では
ないそうなので、古本とかで買うより作者さんに還元されるのいいなあ
と思って、とりあえず87冊買っちゃいました!
持っときたいなーという本から読んでみたいなーと思うものまで。基本
完結物で揃えてみました。

岸辺露伴は動かない 全2巻
黒子のバスケ 全30巻
黒子のバスケ Extra Game 全2巻
サマータイムレンダ 全13巻
チェンソーマン 既刊11巻(第1部)
マダム・プティ 全11巻
ミステリという勿れ 既刊8巻

早速サマータイムレンダ、読了!
和歌山の離島が舞台のループ物×青春バトル×土着信仰ホラーといった感じで、
全13巻で伏線の回収も綺麗だし絵も可愛い。影によるコピー、プリント、容量、
といったデジタル用語と島に伝わる土着の神ヒルコ様の伝承が絡み合ってて
面白い。
主人公のループにも影の能力にも制限があって、決められたルールと持ち札の中で
頭を使って戦っていくのがどこかデスノートを思い出したりもしたな。
主人公が「俯瞰しろ、俯瞰しろ」とピンチの時に自分に言い聞かせているのが
ひぐらし圭一の「クールになれ」っぽいなと思ってしまった。
南雲姉弟と朱鷺子とミオが好き。

作者さんは荒木先生のアシスタントをされていたらしい。7部のSTBの頃
だったそうな。
アニメ化、実写化も決まってるそうです。とりあえずアニメは見たい。

4/10M「Amuse Presents SUPER HANDSOME LIVE 2021 “OVER THE RAINBOW”」

ハンサムライブ、行ってきました!
キャストが若返って、小関くんが中心になってからは2回目かな。
前回がほんと舞台ライブ関係自粛の直前にギリギリだったんだよね。
今回もライブとはいえ客席は声を出して歓声を上げたりはできないけど、
精一杯拍手で応援!

新生ハンサムはほんと小関くんがセンターで、歌唱では翔真くんと、ハンサム
キャリアでは広大と2TOP張ってるのが最高。今日はいなかったけどみぞたくが
いたら、OPのPVの順的に3強みたいになってたかもしれん。燃える。
2012年に最年少の末っ子として初参加した小関くんがいまセンターとしてハンサム
引っ張ってるの胸熱すぎるんよね。

チームMICの「ねえ神様お願い」はブリティッシュなタータンチェックのジャケットに
シャツ+サスペンダーで、ゆたちゃんこういうノーブルな服装本当に似合うなあ。

チームDANCEの「Dress up」も激しくてかっこよかった。さすが広大!
広大は顔つきが本当に大人っぽくなったし、頼りがいが半端ない。
本人が自称しててもみぞたくの「おしゃべりクソ野郎」を本人以外が言ってるのは
私は少し抵抗あるので、若手が先輩弄りの鉄板ネタとして言ってたとしても先輩の
広大がちゃんと「おい先輩だぞ!」「ただのクソ野郎だと悪口だぞ!」ってツッコミ
入れてるの偉いと思っちゃう。たぶん、ゆたちゃに代わって広大が意識的に言ってる
ような気もするんだけど、夢見がちなだけかもしれない。
自分が主演でないときの広大松岡、舞台に自分の主を見つけたがるイメージなのよな。
テニミュの時は小越勇輝を全力慕うマンだし、ドクロ城の時は宮野真守に全身で懐く
マンだし、ハンサムの時は小関裕太をガチで支えるマンになるからな。

ゲームコーナーのダンスで、広大が片手倒立みたいなアクロバティックな振り付け入れて
きて、トミケンがこなして、次はチームMICからってところで小関くんが出てきたら太田
プロが「裕太はアクロできるからなー!」って嬉しそうに言ったのも、更にバク転加え
てきた小関くんも最高!

そして全体的に渡邊くんがいい味出してたな!今のハンサムに不可欠な存在は実は
彼だと思う。

鉱石ラジオスケジューラー4月

・劇場版「黒子のバスケ Last Game」
・ハンサムライブ
・ジョジョの奇妙な冒険~~ジョースター受け継がれる魂~
・スリル・ミー

黒バスの映画は劇場公開4周年記念の上演なのだそうです。配信や円盤で見てた
けど、大画面で見られてよかったー!っていうかこの上映毎年やってくれてる
そうですね。私のように遅れてハマった人にもありがたい企画だ…!実際、
見終わった後に「見られてよかった」って泣いてる子もいたのですよ。
来年もやってほしいな。
ジョジョのイベントは当初客を入れてのイベントだったんですが、配信になり
ました。歴代ジョジョ5人が勢ぞろいで、ついに6部アニメ化も発表!生アフレコ
で再現された名シーンにマジ泣きしたよう。杉田さんの全身全霊の演技、圧巻
でした。OA時より嗚咽とかしゃっくりのような声も入ってて、悲しみが増す…!
そしてハンサムライブ!現地行けるの嬉しいな。ゆたちゃんの光を浴びてきたい
です。
スリルミーは松岡広大くん。広大くんと言えば、金ちゃんやナルト、霧丸といった
元気な少年役の印象が強いんですが、今回の舞台はちょっとミステリアスな感じ
ですよね。大人な広大くんも楽しみ。

「オブラディン号の帰還」

4年前に航路の途中で姿を消したオブラ・ディン船が発見され、保険調査員として
その船に調査へ訪れた主人公。残された数々の遺体を前に、残留思念を遡って
死の瞬間を再現できる懐中時計を使い、この船で一体何があったのか、乗員乗客
60名の身元と安否確認に挑む。

プレイヤーが主体的に考察するガチガチのロジカル推理です。
プレイヤーが見られるのはその遺体の死の瞬間のみなので、そのシーンで何があった
か、その死に直接関係していない人たちは誰と一緒にどんな動きをしていたのか、
前後のシーンとどう結びついていくのかを想像しなくてはいけません。
そのシーンで名前を読んでたり、役職がわかりやすい人は推理もしやすいんだけど
人数の多い甲板員や檣楼員、ヒントの少ない中国人たちは難しかったー!
完全自力では無理で、ちょっとだけヒントや答えを見ちゃいました。いやでも答え
見ても、「こりゃ自力じゃ無理だったわ…」ってなりましたわ。消去法だけでなく
ローラー作戦にならざるを得ない人もいました。
画面が全てモノクロで表現されているのでわかりにくいのもあるし、劇画調の
おっさんの顔の見分け難しいし、とにかく人数が多いのがなー!
ここに注目して推理すればいいんだってポイント(ハンモック、靴の違い、持ち物、
肌の色…はモノクロだから難しい)さえ気づけばいいんだけど、そこが難しいんだ
よね。ハンモックの配置図は手書きでメモ作ったw
ひたすら劇画調のおっさんたちの死にざまを見ていくので、夜にずっとやってると
少し怖いかも。
でも推理がぴたっと当てはまった瞬間はめちゃくちゃ面白い!

ちゃんと群像劇としても興味深い。
序盤で仲良く談笑してる姿や化け物に襲われながらも団結して戦う様子、その一方で
起こる裏切りや殺人。何気にラストの調査報告書が興味深いよね。
最後にすべてが記された記録書を本棚にしまう主人公で終わるのがいいよね。物語は
閉じられ、誰一人英国には生きて戻れなかったけど、ことの顛末を知っていてくれる
人がいるっていう事実は彼らにとって救いになると思うから。

3/13S 新感線41周年春興行 Yellow/新感線「月影花之丞大逆転」


[作]中島かずき [演出]いのうえひでのり
[出演]古田新太 / 阿部サダヲ / 浜中文一 / 西野七瀬 / 河野まさと / 村木よし子
山本カナコ / 中谷さとみ / 保坂エマ / 村木仁 / 木野花


前作の「花の紅天狗」すっごい好きだったので、また木野花さん演じるハチャメチャで
無茶苦茶にパワフルな月影先生が見られたの嬉しかったです。月影先生、全然衰えて
なくて、相変わらず「芝居のためには悪魔を神に売る」くらいのパッションで周囲の
人間を演劇に巻き込んでいって、それがみんなの幸福につながっていくという。
「アルプスの少女ハイジ」が元ネタの「アルプスの傭兵ジィジ」がシュールで、阿部
サダヲさん演じる8歳のハイジの無邪気な凄腕っぷりに笑ったわー!
阿部さんはこの間のクドカンのドラマの「俺の家の話」でも見たけど、舞台で生で
久しぶりに見て、やっぱり声の通りがよくて聞き取りやすかったなと思ったよ。
「いだてん」とか早口長台詞が多いキャラ演じてる印象が強いけど声色自体が柔らかくて
尖ってないから聞きやすいの。さすがだったわ。
木野さんの声も張りが合って飛び込んでくる。逆に古田さんは意外と聞きづらかったな。

贅沢を言うなら、最後の大団円に続く舞台は稽古じゃなくて本番として見たかった
気もするけどね。
あと、古田さんと阿部さんという髑髏城の捨之介を演じた二人がいるので、某所で
捨之介のセリフを揃って言ってくれたの、嬉しかったな。拍手も起こってたw
上演時間も2時間ちょっとなので、もっともっとのボリュームで見たかった気もする
んだけど、20時までに公演を終わらせるためよね。まあ確かにいま3時間とかやったら
木野さんが大変だろうけどねw

今回この作品が上演されたのって、少数精鋭のベテランキャストを揃えて上演時間が短く
て、笑いが多くて、作中でも言及されてたけど生の舞台の醍醐味やエンタメへの応援的な
意味合いもあったんだと思うけど、月影先生たちって別に「待っているお客さんたちの
ために」とかじゃなくて自分たちがやりたいから!お金も欲しいし、役者は舞台があれば
そこに立つものだから!みたいなスタンスでやるから清々しいんだよねえ

有栖川有栖「赤い月、廃駅の上に」

未読の有栖川ミステリ短編だ!とよく読まずに買ったら、怪談でした!
それもテーマは鉄道怪談という!
有栖川先生の怪談、めちゃ興味あるじゃないすか…

駅は異界への入り口、っていうもんね。一度駅から列車に乗ってしまったら
自ら降りることはできず、どこへ連れていかれるのかもわからない。

相変わらず、作者さんとキャラクターと読者の距離感がちょうど良くて、
文章に品があって、ミステリではないけど怪談としてのオチも面白かった
です。ちょっとずつ飽きずに読めるのも良かった。
怪談といっても、幻想小説のような話もあれば、妖怪のような化け物が
出てくるような話もあって、さまざま。
ほの暗く懐かしい幻想に囚われてしまう人をただ見送ってしまう「夢の国行き
列車」や熱帯の熱に囚われたように得体のしれない異国の果てへ引きずり
込まれるかのような「密林の奥へ」、わりと直球に異形の存在と遭遇して
しまう表題作などなど。
私は「夢の国行き列車」がなんか好きでした。有栖川先生、こういう怪談を
書くのか!って初っ端に一発食らう感じ。単純に幽霊が出たといかそういう
話じゃなくて、怪談とは言え地に足の着いた、でも少し奇妙なお話ってのが
なんか良くてね。世にも奇妙な物語とかで映像化しても面白そう。


「ヘアスプレー」

これまたネトフリで鑑賞。
名前だけ知ってたんだけど、去年舞台版が中止になっちゃったんだよね。跡部役の
三浦くんが出演する予定だったやつ。この映画版見たら舞台版も見たくなるなー。

明るくてダンスが上手いがふくよかな少女トレイシーが、憧れのショー番組に
出演したことをきっかけに人気を得ていく一方、太っている自分や母親に対する
蔑視や黒人差別直面し、それを持ち前の明るさとエネルギーで周囲に働きかけ、
影響を与え変えていく。そんなお話かな。ショー番組が舞台だからスーツ姿で
決めた男性陣やふわりと広がるスカートが美しい女性陣で画面が華やかで賑やか。
歌の中で物語が進行していくので1曲が結構長めの印象。歌って踊れる楽しい
曲がやっぱり多いね。

60年代のファッション可愛い。Lサイズ専門店の話で母娘で踊るのと、ラストの
ショーでアイネスがリンクにステージに引き上げられて踊って最終的にミスに
選ばれてるのがなんか好き。可愛かった。
あと差別問題の取り扱いはかなり直球。
「キューティ・ブロンド」も女性差別問題とかを描いてるけど、こっちは抗議方法も
デモ行進とかなので物語の中の差別問題の色合いは濃いかもしれない。
ヴェルマとアンバーは結構明確な悪役として描かれていて、ラストで白人も黒人も
無く一帯となってダンスを楽しむ彼らの中に混ざることもないんだよね。みんな差別を
やめて仲間になってハッピーという感じではない終わり方。
ショーで終わるからハピハピ感はあるけどね。

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