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モーツァルト!(井上ヴォルフ)観劇7/10

日曜日に「モーツァルト!」を観てきました。
劇団☆新感線の「花の紅天狗」でこの作品のパロを観て以来、
ずっと本物を観たかったんですよ~!まぁかなり本末転倒な見方ですが。
ちなみに井上ヴォルフ・西田コンスタンツェ・久世ヴァルト
しかもヴォルフの父・レオポルトに市村正親
コロレド大司教に山口祐一郎
わぁわぁ、ファントムとラウルがいるよ~ここに!

あらすじはここで見られます。以下ネタバレ注意。

ヴォルフの才能の象徴である「アマデ」という演出が
ウマイなと思いました。
最初アマデと対等だったヴォルフは次第にアマデに
追いつめられ、最後には共倒れしてしまうんだよね。
才能に殺されるってこういうことを言うんだなぁ。
セリフはないけど、アマデは終始ヴォルフと一緒に
舞台に出ずっぱりだし、人間ではない役だし、すごく
演技力が必要な役だと思います。
子役の子、あの独特の静かな存在感、上手かった!
インクがなくなったからって、ヴォルフの腕にペンを
突き刺してその血で作曲を続けちゃうとことか、
怖かったよ~。泣くよ~。

オープニングはキャスト総出で「神童」であり「奇蹟の子」
であるモーツァルトを称える歌。
いや~大迫力!圧倒的!
その歌もさることながら、ド派手な宮廷衣装を来た人たちが
ゾロゾロ出てくる様にもびっくりですよ。
すごーい、頭が30㎝くらいある人もいるよ。おいおいよく歌えるな…。

そして「シンパイナイサー!!」
成長したかつての神童こと、大人になった井上ヴォルフ登場!
いや、別に「ハクナマタタ」は歌ってなかったが。
井上ヴォルフ、小柄なせいか大人になりきれないやんちゃな少年
らしさがよく出ていて可愛かったです。
動きもぴょんぴょん跳ねてて可愛い。
ヴォルフの歌って地声で歌い上げるものが多いから、
井上さんは結構大変だったと思うんだけど、辛そうに聞こえる
一歩手前のギリギリの声が、かえって少年から大人に成長する
過程の独特のセクシーさがあって良かったと思います。
ちょっと細めの神経質そうな声がまた、多感な少年っぽくて。
中川ヴォルフと比べて前髪があるのもポイント高し(前髪愛好会)。
「僕こそ音楽」は名曲だな~。
これあれでしょ、「紅天狗」の「ヴォルフガングとアマデウス」で
言うところの「音楽こそ人間、人間こそ音楽~♪」でしょ?
高橋由美子ちゃんがヴォルフガング役だったんだよねぇ。

で、こちらではヴォルフの姉役の高橋由美子ナンネール登場。
井上ヴォルフと二人で「赤いコート」で嬉しそうにはしゃぐ姿が、
仲の良い姉弟って感じで本当に微笑ましい。
高橋ナンネールは前半の幸せそうな感じと、後半の暗~い感じの
落差がGOOD!喪服もとってもお似合いで!
この後高橋ナンネールが、あんなドロドロの恨みがましい
歌を弟に歌うようになってしまうとは。
人生ってわからない。
きっと高橋由美子ちゃんにはいつか昼ドラの仕事が来るよ。

市村パパは厳格な父親の存在感抜群でした。
でも地味目のお歌が多かったので、本当はもっとたくさん
彼の歌を聞きたかったです。
できれば「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」とか。
ダメ?だって最後に仮面もつけて登場もするよこの人?
「私ほどお前を愛するものはいない」とか「心を鉄に閉じこめて」
とか、父親の切ない、でも息子には届かない愛情がしみじみと
歌に現れるパパでした。
市村さんはラスト間際、ヴォルフに「レイクエム」の作曲を依頼する
謎の男としても登場するんですが、そこも静かな恐ろしさを醸し
出していて良かったな~。

そしてヴォルフの前に立ちふさがる山口コロレド大司教様
井上ヴォルフにヅラをぶつけられてました。
いや…それにしてもデカイね!
体格いいからあの衣装がまたよく映えて。
おトイレシーンでは髪をライオン丸のように振り乱すお姿が
とってもチャーミング♪お髭とロン毛もとってもお似合い。
歌は…「神よ、何故許される」でぶったまげた!
何よ、最初の方の歌、猫かぶってなかった?
すごいよ、すごい!何これ?バズーカ!?
息止まるかと思った!
ほんと歌で一番度肝抜かれたのがこの方でした。
ああ…もっと聞きたかったなぁ山口さんの歌…。
探すか…?山口ファントムのCD…。

芸術家は貴族より偉い!と思っている井上ヴォルフ。
雇い主である山口大司教にケンカを売ってザルツブルグを
飛び出し、ウィーン、パリへ行くものの、大司教様の策略も
あって仕事はないし、もともと子供みたいに騙されやすいから
ウェーバー家に騙されるし、同行した母親は病死。
もう散々。市村パパの心配したとおり。
でもお母さん、本当に全然セリフないまま死んじゃったよ!
あなたって無口なのね。(ピコ)(違う)

そして、久世ヴァルトシュテッテン男爵夫人。(名前長い)
実はこの人が歌う「星から降る金」が全編通して一番好きな
曲だったりします。
ウィーンへ旅立ちたいヴォルフと、それを止めたい市村パパ。
男爵夫人は1つの昔話を歌います。
それは息子を守るために王が作った高い塀を乗り越え、
星から降る金を探しに行く王子の物語。
「愛とは解き放つこと。愛とは離れてあげること」。
要は市村パパに、井上ヴォルフをウィーンに行かせてあげなさい、
って言ってるんだけど。
それを昔話に例えて伝える男爵夫人が小粋っていうか。
芸術を愛するパトロンらしいっていうか。
この歌を聞いてる時の市村パパ、高橋ナンネール、井上ヴォルフ
の家族3人の表情がすごく切なくて愛情溢れてて好き。
なのに!
夫人の歌が終わった瞬間、市村パパが井上ヴォルフに、
「お前はここにいるんだ!」
エエー!!ちょっとちょっと!夫人の歌、聞いてたー!?
井上ヴォルフも「時が来たら僕は行くー!」とか言ってるよ。
だめだこりゃ。夫人の熱唱意味無し!

そしてヴォルフとウェーバー家の娘コンスタンツェと再会。
二人は愛し合うようになり、結婚。

で、西田コンスタンツェ。
どちらかというと歌重視のコンスタンツェ。
でも井上ヴォルフと並ぶとどう見ても姉さん女房にしか見えない。
妻を持っても少年なヴォルフ。いや心だけじゃなくて、外見がネ。
それで…ごめん西田コンスタンツェ!
アタシ、いつ
「ハハハ!馬鹿ね!金を搾り取るために、アンタに惚れた振りを
してたのさ!」

とか言い出すのかと思ってずっと身構えてたよー。HAHAHA!
いやー純愛を疑ってごめんね!(この時点では)

2幕では、オペラで成功を収めるものの、家族の愛から離れていく
ヴォルフの姿が描かれます。
ダンスがやめられない妻コンスタンツェとは心が離れ、
ありのままの自分を愛してくれない父とは決別し、
その父の死後、姉ナンネールには責め立てられて。
もう自分を守ってくれる存在はなくなったと悟るヴォルフの前に
仮面をつけた謎の紳士が現れ「レクイエム」の作曲を依頼。
やがてヴォルフは理解します。
大司教からも父からも自由でありたかった自分が、自らの才能の
象徴である「アマデ」からは自由になり得ないことを。
対峙するヴォルフとアマデ。
ヴォルフは羽根ペンを持つアマデの手を取り、ペン先を自らの
心臓に突き刺します。
ぐったり倒れるヴォルフとアマデ…一人のモーツァルト。
背後にまたキャスト総出で、亡霊のように彼らを見下ろしなが
ら歌うのが「影を逃れて」。

「自分の影から逃れられるのか」…って歌詞が深いですねぇ。
そして終了~。

うーん、うまくまとめられないなぁ。
逆に2幕まとめすぎかな。(ほんと)

そしてカテコ。
足をガバァ!と上げる市村さんとか、アマデと一緒になって降りてくる
幕ギリギリまで客席に手を振り続ける市村さん
とか。
そうだ。メントレで見た時も市村さんって、変な人だったね…。
で、一端幕が下りたあと、アマデをおんぶした井上ヴォルフ登場!
二人仲良く客席に投げキッスした後、笑顔ではけていくのでした、
かか可愛いな、Wモーツァルト!(いや井上さんと中川さんのことでなく)。

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コメント

友人Aに北澤さんがいかに素敵かを友人の困った顔をそっちのけで語っている間に、いつも一緒に四季観劇をしていた友人Bはmariさんと同日にモーツァルト!を観に行ってたそうです。ちなみに友人Bはもう四季は卒業するってことなので(もったいねー)、最近は一緒に行ってないのですが。

市村さんの不思議さ加減はメールで伺いました(笑)
でも市村さんて魅力的なオジサマですよね!可愛らしいというか怪しいというか…(笑)。友人Bと市村、山口談義をしていたら無性に市村さんが観たくなったので、再来月ワンアクターズショーの予約をしてみました~。
…同日に北澤ラウルが来たらどうしよう…とうっすら思いましたけど(別に北澤さんは困らない)。

モーツァルト!、とっても良い舞台だったと伺ってます。お前も行って来い!まで言われましたもの。
良いものを観ましたね~。
今週は心掻き乱されるコトも無いので(笑)、CD探してみて下さいね!

>カヲルさん
市村さん、厳格なパパ役だったので気持ち的にはっちゃけたかったんだろうな(笑)。
つい最近ユタのCDを買ってしまったのに、「モーツァルト!」も欲しくなってしまって困ってます。
関係ありませんが帝国劇場には「井上芳雄ファンクラブ入会案内」とか「中川章教写真集」とかもグッズ売り場にありまして。
四季にもこんなのあったらなーと思いました。
「北澤裕輔ファンクラブ入会案内」「北澤裕輔写真集」…ぎゃー見たい見たい!

うお!「北澤裕輔ファンクラブ」に「北澤裕輔写真集」!
超入りてえ!!!そして写真集超欲しい!!・・・と、一気に妄想しちゃって朝からポワーン、みたいな(仕事しろ)
そうですね、そういうのあったら素敵なのに!・・・でも、設立となるとまずは幹部からになるのかなあ。


井上くんはとっても人気ですよねー。観たことは無いんですけど。出待ちには井上くんの為に「プリンスロード」なるものができるらしいですね・・・(笑)。なんか羨ましい・・・。
北澤さんもプリンスだし、子爵様だし、作っちゃいますか
?!って、四季は禁止なので、北澤さんのご迷惑にならないようにそっと見守りましょうね。脳内処理(笑)。

いいな~いいな~「モーツァルト!」実は観たかったんだけど、ツレが中川くんの歌が苦手で、どうせ私は福岡でみるからスルーしてオペラ座を見るにいたったわけですが(今考えれば正解だった)
やっぱよさそうですね~早く見たいぞ~
コロタンのバズーカボイスもききたいぞ~
ヅラは股間にヒットしてませんでした?コロタンは
あの風貌のわりに笑いとっちゃうから好きさ。
山口ファントムのお声もいいですよ。ぜひお聞きいただきたい。でもファントムに関しては高井さんの声のほうがスキ。まぁCDでしかきいたことないんですが。

>カヲルさん
「プリンスロード」!すごいそれ!(笑)!赤絨毯でもひいてあるのでしょうか…。
でもそうですよ、北澤さんだってプリンスだし(サバンナの)子爵様だし抑留兵士Fだし(アレ?)、そんなロイヤルな道があっても良さそうですよねぇ。
出待ちはできませんが、私たちにできることと言えば、青ローブに仮面をつけた北澤配達人さんが客席に入るためロビーを練り歩くとき、先導して花を振りまくことぐらいですかね?(それもやめときなさい)

>静馬さん
「モーツァルト!」はOPとかラストとか、大人数で一斉に歌う歌とかがすごく迫力あって初見だけど見て本当に良かったです。微妙に不協和音っぽいハーモニーがまた全体に漂う不安感をよく表していて。
ヅラは…胸元だったかなぁ?
山口ファントム…もう見られないと思うと余計に心惹かれる、憎いお方…。

いい!それやりましょう!(つまみ出されます)
その後二人でグリーンルーム(代表のお部屋)で、こってり絞られて…。アワワワ、やっぱり大人しくしてましょうね。。。「プリンスロード」は、宝塚の出待ちのようにファンの方が待っていて、「エリザベート」で、皇帝役を井上くんが演じたから内輪でそう呼ばれている、と友人が申しておりました。私東宝全く分からないのですがちょっと混ざってみたい気もします(ミーハー)

配達人はアンコール公演までお預けなんですかね。
私その時期に旅行なんで行けないんですけど。だからその前にもう一度出演しないかなーと期待薄(笑)で我慢の子です。

>カヲルさん
私も北澤配達人が復活するならアンコール公演だろうと踏んでるんですけど、アンコール公演ってマチネしかないじゃないですか!無理だよー行けないよー。唯一の土曜日はあっと言う間に売り切れだし。
でもその前ってもう荒川さん→楽の下村さんぐらいしか異動なさそう…。
ねぇねぇ、そうなんでしょ→とサバンナで怪演中のスカー様に語りかけてみる。

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