2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

なんでもない日バンザイなつぶやき

Twitter
無料ブログはココログ

« 11/17 アスペクツ・オブ・ラブ コーラスセミナー② | トップページ | ハウルの動く城 感想 »

大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆき 朗読会

大沢在昌、宮部みゆき、京極夏彦の3人による「大極宮」
朗読会に銀座ヤマハホールへ行ってきました。
例年自作を朗読していたそうなのですが、今年は趣向を変えて
別の作家の作品朗読に挑むそうで。
朗読物は夏にいった「美貌の錬金術」以来なんですが、アレは
市川右近さんとか段治郎さんとか春猿さんとか、表現方法は
違えど、演じることのプロ達による朗読だったわけで。
今回は小説を書くことのプロ達による朗読ですから、一体
どんな感じになるのかと楽しみにしてました。

第一部
京極夏彦:「二杯目のジンフィズ」
(大沢在昌著『一年分、冷えている』所収)

文士劇とか映画「姑獲鳥の夏」とかアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」とか
実は芝居経験豊富なナっちゃんですが(出たがりとも言う)、今日の
朗読も3人の中でも一番上手かった!抑えめの低い声と芝居で、
雰囲気も出てたし。
とあるバーの話なんだけど、ピアノの生演奏もあってムードも
バッチリ!…まぁナっちゃんは例によって和装でしたけどね。

宮部みゆき:京極夏彦著『絡新婦の理』から抜粋

読み方はちょっとたどたどしかった宮部さんですが、読んでる時に
感情がこもると身体が揺れてるのがなんか可愛かったです。
「絡新婦の理」は京極シリーズの中でも、1,2を争うくらい好きな
作品なので、どの部分を持ってくるかと思ったら、美由紀が榎木津と
初めて出会うシーンでした。宮部さんの榎木津喋りが聞けるとは!
あと織作碧の時の高めのお嬢様声が可愛かったな~。

大沢在昌:「神無月」(宮部みゆき著『幻色江戸ごよみ』所収)

本を読んだはずなのにこの話忘れてた…。
大沢さんは岡っ引きの江戸っ子喋りが素敵で、と飲み屋の主人の
温厚な声の使い分けもうまくて良かったです。

第二部

三人共演による朗読「ほろほろり」(大沢著『らんぼう』所収)

すべてナっちゃん演じる「地面師 田中」にもっていかれました…!
第一部では抑えられていた、そのとも久米宏とも
呼ばれるその真価を遂に発揮したナっちゃん!
派手派手しいアロハ・珍妙なメガネで登場したのも驚きましたが、
保毛尾田保毛男のようなボイスにも驚愕いたしました!
どんなキャラだよそれ!宮部さんも笑い堪え切れてないですし!
静かに聞いていた第一部と違って、第二部は会場も大笑い!
のんきなお見合い相手役の宮部さんも良かったし、大沢さんの
ヤクザの下っ端役も(いやメインは警官役なんだけど)笑えた!

派手な演出とか効果があるものではなかったけど、本を声出して
読むのもいいなーと思わせてくれた朗読会でした。

« 11/17 アスペクツ・オブ・ラブ コーラスセミナー② | トップページ | ハウルの動く城 感想 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

京極夏彦さんの京極堂シリーズ、大好きです!
(その中でも木場修太郎が一番好き♪)
京極堂シリーズも全部殆ど読んでるんですが、「絡新婦の理」だけは途中で挫折してるんです・・・。
(同じく京極好きな友達に言ったら「え~!あれが一番面白いのに~!」って言われた)
もう一度読んでみます☆
京極さんってメディア出るの好きですよね。
保毛尾田ボイスなんだ~。イ・イメージが~(笑)
朗読会面白そうですね。
今度あったら行ってみようかな。

>akiさん
私は京極シリーズでは「魍魎」と「絡新婦」がツートップで好きです♪そして何故か「鉄鼠」だけ挫折…。
京極さんは1幕ではすごく抑えめのいい読み方だったんですが、2幕の「田中」のキャラ作りがインパクト大でした!保毛尾田ボイスというより声の出し方かな~。
この朗読会は毎年やってるみたいですよ♪

そういえば、好きな登場人物だけ書いて、肝心な好きな作品書くの忘れてた(^^;
わたしは「魍魎」「塗仏」、そして「鉄鼠」が好きです♪
お互い挫折した作品を好きな作品とあげてるところが面白いですね(笑)
京極堂シリーズは説明?が長々と入るとそこで挫折しちゃうんですよね~。。。
でも先が気になって読んじゃうの♪←といいつつ「絡新婦」は何故か挫折してる・・・。
朗読会チェックしてみますね!

いやー贅沢な朗読会ですねー
なっちゃんは相変わらず芸達者なお人ですね。
あの風貌のわりに(?)オールマイティで。
ちなみに私も「魍魎」が好きです。あの世界観が
タマラン!
宮部さんは妖怪大戦争での演技が意外に
よかったのがビックリでした。

>akiさん
あ、私も好きな登場人物書いてなかったですね。やっぱり京極堂かな?あと関口はなんか他人とは思えません(笑)。木場修もいいですよね。
「鉄鼠」は挫折というか図書館の返却期間が来てしまって…(おい!)。また挑戦してみたいです!

>静馬さん
宮部さん、可愛らしかったですよ!2部では蓮っ葉な情婦からヤクザの下っ端から天然系女性まで演じてくれてました。
いや、でもなっちゃんは普通に上手かった…!ほんと芸達者ですよね。新作早く書いて~という気もしないでもないんですが(笑)!

保毛尾田保毛男!た…確かに(^^;)
その例えを思い付いたmariさんに拍手!!
第2部は田中に尽きますよね。

トラバさせていただきました。
宜しくお願いします(^^)

>みわこさん
2部はもう田中に心奪われたよね!いや「保毛尾田保毛男」よりもっとマシな表現があると思うんだけど、どうしても他に言いようがなかった…自分のボキャブラリーの貧困さがイヤン。
トラバ、こちらもしました!
よろしく~!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101100/7206297

この記事へのトラックバック一覧です: 大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆき 朗読会:

» 大沢在昌・宮部みゆき・京極夏彦「リーディングカンパニー」 [みわこ徒然袋]
土曜日は、お昼に大沢在昌さん京極夏彦さん宮部みゆきさんの自作朗読会「リーディングカンパニー」へ行き、夜は「市川段治郎さんを囲む会」に出席という、なかなかのハードスケジュールでした。 推理作家と歌舞伎役者、全く共通点がないところがミソですね。... [続きを読む]

« 11/17 アスペクツ・オブ・ラブ コーラスセミナー② | トップページ | ハウルの動く城 感想 »

最近のトラックバック