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12/3昼「十二月大歌舞伎」を見に行ってきました

「十二月大歌舞伎」を見に歌舞伎座に行ってきました。
実は普通の歌舞伎(親子鑑賞教室でもスーパー歌舞伎でもない)を
見るのは今回が初めてだったりします。
っていうか初めてだったんだ私…。むしろ意外。
歌舞伎役者さんの朗読会とか、そういうイレギュラーなものには
行ってるのになぁ。どうもここまでのアプローチが正攻法ではなか
ったような気もしますが(笑)、初歌舞伎鑑賞楽しみにしてました!
初心者なのでイヤホンガイドを借りてみたんだけど、正解でした…。

「御所桜堀川夜討 弁慶上使」
平家出身の義経の妻、卿の君の首を討つよう頼朝の命を受けた
武蔵坊弁慶。乳人の侍従太郎は卿の君の身代わりに同じ年格好の
娘しのぶを差しだそうとするが、しのぶの母おわさは頑なにそれを
拒む。だが実はしのぶがまだ見ぬ実の父こそ…!


と言うわけで、弁慶はやっぱりド迫力~!
デカイし衣装も煌びやかだし!そして最後は男弁慶の大泣き!
おわさの動転っぷりもちょっと笑えてでも泣けます…。

幕間に三越のデパ地下で買ったお弁当を客席で食します。
未だにこの客席でモノ食べるのって慣れませんが、匂いが残る
カレーとか食べてる人がいたらどうするんだろう…?!

「猩々」「三社祭」
出ました、中村勘太郎・七之助兄弟
テレビで見てるので、私でも見分けがつきますぞ!
特に弟くん。顔の輪郭が特徴的で。
「猩々」は親孝行な酒売りの元に現れた、少年の姿をした二匹の
猩々のお話
。大好きな酒をたらふくのんで、優雅に踊る仕草が
見物です。勘太郎さんは酒を飲んだときのトロンとした目が、
七之助さんは踊りのステップが軽快で素敵でした。
「三社祭」は漁師二人の踊り。「猩々」よりもスピーディな
ダンスが見物です。
どっちも踊りメインで、こういう歌舞伎もあるんだねぇと感心。

「盲目物語」
美貌のお市の方に恋する、按摩師の弥市と木下藤吉郎。
お市の信頼されながらも流浪の身となった弥市と、お市に嫌われ
ながらも娘・茶々(淀君)を手に入れて想いを遂げた藤吉郎。
二人の対称的な人生を描いた、谷崎潤一郎の同名小説が原作。

弥市・木下藤吉郎の二役を演じるのは、中村勘三郎さん。
美貌のお市の方を演じるのは板東玉三郎さん。
私でも知ってるこのお二人!さすがの舞台でした。
特に勘三郎さんの弥市は、普通に喋ってるだけで会場が
クスクス!「どっこいしょ」と廊下へ下りるだけで大笑い!
お市の身体を揉みほぐしながら、その艶めかしい手触りにアワワ
ドキドキ
ときめいてる様子に、また会場から笑いが!
このひょうひょうとした弥市が、お市を一途に想いながら終盤
落ちぶれていくので、また悲しさ倍増でした。
関白となった秀吉としての姿も、勘三郎さんってどっかで秀吉を
演じたことあったっけ?ってくらいはまってました。
あれ…本当にテレビで秀吉やったっけ…?(記憶曖昧)
お市の方の玉三郎さんも綺麗で芯の通った武家の女性を演じて
いて、本当にお二人の存在感が光る舞台でした。
ちなみに淀君はさっきまで踊っていた七之助さんでした。
モロに歌舞伎!って感じでイヤホンガイド無しじゃ、何言ってるか
わかりにくかった「弁慶上使」と比べて(私が慣れてないだけ
なんですが)「盲目物語」は会話もちゃんと耳に入ってくるし、
もともと時代も登場人物も興味があったところなので、とても
楽しめました。

さぁ、次は歌舞伎座から新橋演舞場へ移動しなければ!
30分後に「スーパー喜劇 狸御殿」が始まってしまいますよ!
撤収!撤収~!

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