2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のコメント

なんでもない日バンザイなつぶやき

Twitter
無料ブログはココログ

« 壁抜け男 9/16 マチネ① | トップページ | オペラ座の怪人 9/16 ソワレ »

壁抜け男 9/16 マチネ ②

さて、2幕です。
刑務所に収監されたガルー・ガルーこと、石丸デュティユル。
モンマルトルの街では英雄ガルー・ガルーを釈放せよ!と画家や
娼婦、新聞売り達が呼びかけをしています。みんないい人たちね!
丹娼婦は「こんなことならデュティユルと一発やっとけば良かった」
とか結構えげつないこと言ってます。「有名人になれたかも」みたいな
ことも言ってるので「私を踏み台にしていった男達」とか書きかねなない。

看守のお尻を牢屋の中から蹴飛ばしたりして、暇そうなデュティユル。
囚人と言えばってコレ!って感じのシマシマ服姿です。
デュティユルの囚人仲間を小林さんが演じてるんですが、これが何故か
KONISHIKIみたいに太ってて、石ちゃん並にいつもニコニコしてる役。
格好も、なんか力士コントの肉襦袢みたいになってるよ。
この牢屋、柵が柔軟な素材で出来てるっぽくて、結局デュティユルは
壁抜け(実際は柵の間を通り抜け)て脱獄するんだけど、力士囚人は
太ってるから、デュティユルの様に柵の間を通れない~って、その
演出のために、太ったキャラが必要だったんだとは思うけど。
でも、なぜこの役をとりわけスマートな小林さんにやらせるんだ。
何のために荒木さんがいると!
看守やってる場合じゃない。肉襦袢、いらなそ…(失礼にも程がある)

脱獄したデュティユルは木村イザベルに会いに行き、ベランダで
「実は僕は壁抜け男です」と名乗りでます。
というかイザベルにとっては、ほぼ初対面ですが。
「変装してきたんだ」とパッチワークみたいな不思議なジャケット着てる
デュティユルですが余計に悪目立ちしそうです。
ここはむしろ石丸さんでなく、シモ様の着こなしを拝みたいところです。
でもなんか、ベランダの上でのやり取りがロミオとジュリエットみたいな
二人。イザベルは自由の象徴のような、街で評判の壁抜け男に憧れて
いたので、二人はすぐに意気投合。
しかし、そんな二人の生まれかけたLOVEを邪魔する例の美声が。
「ワシの股引はどこだー!」たたた高井さーん!

妻に近づくデュティユルを快く思わない高井検事は、彼を裁判にかける
ことに。裁判にはデュティユルだけでなく、モンマルトルの仲間達や
公務員の同僚達も参加して、一緒に彼の無罪を訴えます。
共産党の岩本さん、とっても歌声が綺麗に響いてますよー。
なんか街の人たちがみんないい人たちで、愛おしくなってしまうのは
デッドロックの時と一緒だな~。
しかしそこは、罪のない人を有罪にしちゃうくらいお手の物の、
冷酷な高井検事。どんどんデュティユルを追いつめていきます。
そこでデュティユルが取り出したる必殺アイテム。コマンドは、
アイテム→使う→「けんじのあくじのノート」で。
(けんじのあくじのノート…高井けんじが、今までやってきた悪事や
ワイロ、悪人たちとのつながりがぜんぶ書かれたノートだぞ!
法廷でたたきつけてやれ!)
逮捕された貸金庫で、ちゃっかり検事の今までやってきた悪事が
書かれたノートを盗んでいたデュティユル。井上裁判長もそれを
見てびっくり。大慌ての高井検事は逮捕されてしまい。
喜びでキスする石丸デュティユルと木村イザベル。
中年おじさんと人妻のキスシーンのはずなのに、なんかとっても
初々しくて可愛いです。

ここで、恥ずかしがって家の中に戻ってしまったイザベル。
「追い掛けろ!」と街の仲間たちがデュティユルの背中を押します。
ここでみんなでデュティユルを励ます時に踊るステップが、なんか
とても暖かで幸せそうな感じでいいんですよね。
裁判長と弁護士もそれに加わり、途中何度も「でも…」と尻込み
してしまったデュティユルも勇気を出してイザベルに会いに。
で、部屋の電気が消える、みたいな。
一度外に出たデュティユルを木村イザベルが追ってきて、また誘うの
ですが、ピンクのネグリジェから生足を出して踊ったり、デュティユルの
足の上につま先乗せて挑発してみたりしてるところは、悩殺もんです。
男性観客の皆様はお気をつけ下さい。

なんだか妙に疲れてしまったデュティユルは、元気を取り戻そうと
寺田医師からもらった薬を一気飲み。
そして、いつものように壁を通り抜けてイザベルに会いに行くのですが。
デュティユルが飲んだのは「壁を抜けるのに疲れた時に飲め」と
渡された薬でした。
薬を飲んだ彼は、壁抜けの能力を失い、壁の中に閉じこめられてしまい
ます。そして事実を知ったイザベルもまた、彼と共に壁の中に…。

「全ての人を幸せにするミュージカル」とチラシでは謳っていますが、
CFYのような完全なハッピーエンド物とはまた違う気がします。
デュティユルとイザベル達自身は幸せなのかもしれないけど、ちょっと
切ないオワリ方です。

カテコでは、メドレーのようにキャラクター達が次々に自分のキャラの
歌を歌ってくれます。一人の役者が何役もやっているので、その
入れ替わり立ち替わりを見られるのも楽しいです。
最後に石丸さんが一歩前に出て「ここで先ほど歌った歌を、皆さん
よろしかったら一緒に歌って下さい」と、言うわけで、入り口でもらった
歌詞カードをごそごそと。
タイトルは忘れちゃいましたが、「僕の人生、人生は素敵」って歌詞の
お話の最後で歌われていた歌です。
でもこの歌、わりと静かめな曲だし、みんなで歌って盛り上がるような
感じではないんだよなぁ(笑)。あと、舞台で石丸さんがメロディ、
他のキャストさんがコーラスをしてくれてるので、そっちを聞きたい!
みたいな。なので歌ってる人もまぁ少な目で。
どうせ歌うなら個人的には「壁抜け賛歌」を希望!ノリノリで!

その後も何度も幕が上がり、スタオベもあり。
そして何度目かの幕が上がった時に石丸さんが一歩前に出たので
お、なんか挨拶か?と思ったら「ここで先ほど歌った歌を…」
またかい。
いや、いいんだけどもね。ちょっと笑いが起きてましたが、2度目の
せいか、さっきよりも大きな合唱になりました。

自由劇場にC席があったら、もっと何度か通いたいんだけどなぁ。
一度じゃもったいない。「壁抜け賛歌」もまた聞きたいです。
あと、北澤デュティユルが登場したら当然見に行きまーす!

« 壁抜け男 9/16 マチネ① | トップページ | オペラ座の怪人 9/16 ソワレ »

劇団四季観劇」カテゴリの記事

コメント

高井さん以外の人がすっかり飛んでしまっていて、レポ拝見して思い出してきました。
岩本さんが可愛かったですね。カルロッタと気付くのにしばらくかかりました。小林さんの太っちょも顔が小さいので、ほんとドリフのコントのようでしてね。今週は高井さん以外もしっかり見てきます。

②、、、待ってました(*^^)

》男性観客の皆様はお気をつけ下さい。
えっと。。。手遅れです。

というか、、
「そうだよなぁ、女優さんってそうだよなぁ」
と、ちょっと戸惑ったりした場面でした。
劇団四季の舞台は、フランス演劇を根幹にしている割には、
例えば『オンディーヌ』や、それこそ『エクウス』においても、
女優さんの「そういうお姿」を「そういうもの」として楽しみ難い雰囲気がありますね。

いやいや、、、ありがたやありがたや。。。
(文中の「そう」の意味はよしなにご推察ください)

北澤さんのも、是非観に行きたいですが、
自由劇場って、そうですね、チケット価格のアベレージが高いですね(笑)

私も同じ公演を観ていました!先週に引き続き、奇遇ですね…。

レポ、とってもわかりやすくて、楽しいです。なんだか役者さんもみんな楽しそうに演じてましたねー。

一緒に歌おう、ですが、私は初めて見た時は、サビでさえメロディーがつかめず、おろおろしたまま終わった記憶があります(笑)ここは、ファミミュを見習ってほしいところです。

私には、ずっと歌ってる石丸さんに加えて、高井さんの美声とおもしろキャラを満喫できるという幸せなひとときでした。

囚人役ですが、4年前に私が観た時は荒木さんが囚人で小林さんが看守という、ちゃんと体型にあったキャラでした(笑)
でも初演では部長の光枝さんがやっていて、なんだかおもしろいんですよね。なので、これは小林さんの演技力の見せ所かなーとちょっと期待していたら、やっぱりおもしろかったので、あえて小林さんがやる意味がわかった気がしました。

>茶トラさん
岩本さんはカルロッタが可愛くて歌も上手くて大好きだったので、久々に歌声が聞けて嬉しかったです。この舞台は本当にオペラ座カンパニーの方が多いので、歌が素晴らしいですね。たまにはオペラ座にも戻ってきてほしいですけども(笑)。


>みかん星人さん
なんだかとっても指示代名詞の多いコメントな気が…(笑)。あら、手遅れでしたか(笑)。でも女の私でも「はぁ~☆」ってなっちゃう可愛さでしたから、木村イザベル。
私は「オンディーヌ」も「エクウス」も見たことないのですが、「エクウス」は逆に女性が「…!」となってしまうらしいシーンがあるとは聞きました…。

>ミケさん
またご一緒だったんですね~!今度機会があったらご挨拶させて下さい!
みんなで歌う歌は、CMとかで流れてる歌でもないんで、ちょっと初めてだと歌いにくいですよね。
光枝さんの囚人役、さぞかし面白かったんでしょうね~!でも小林さんも、あのスリムな体型を知ってるだけに余計にコントっぽく感じられて面白かったです(笑)。

「エクウス」昔々に市村さんで観ました。問題のシーン(笑)は ライティングが上手で見えそうで見えない(何が・・・)切迫したシーンだったような記憶があります。「オンディーヌ」もたしか観たことがあると思います・・・野村さんの長~~い金髪。

>あいらぶけろちゃん
うーん、きっと絶妙な加減のライティングなんでしょうね(笑)!ストプレはあまり見ないので「エクウス」も「オンディーヌ」も未見なのですが、これはやはり後学のために見に行くべきだったのしれませんね!(何の後学だ…)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101100/11925995

この記事へのトラックバック一覧です: 壁抜け男 9/16 マチネ ②:

» 『壁抜け男』 @ 自由劇場 [みかん星人の幻覚]
久しぶりに「真面目な石丸幹二さん」を見ました。『ブラック・コメディー』の石丸さん [続きを読む]

« 壁抜け男 9/16 マチネ① | トップページ | オペラ座の怪人 9/16 ソワレ »

最近のトラックバック