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壁抜け男 9/16 マチネ①

「壁抜け男」を見てきました!
ブラコメ以来の自由劇場です。確かその前はアスペ。
っていうか、自由劇場は石丸さんが出てる演目しか行ってない気が。
私、石丸さんのファンなのか。石丸さんの出る演目のファンなのか。
石丸さんのやる役をやりそうな人のファンなのか(…ソレダ!)。

物語が始まったら生演奏があったのでびっくりです。
ピアノとリードとパーカッションだけだったけど、やっぱり生演奏は
いいなぁ。ピアノの方がタイミング合わせの時に、時々指揮もして
いましたっけ。
最後のカテコで、この3人の奏者さんもステージに上がって、
出演者と一緒に手を繋いで挨拶してたんですけど、こういうのって
ちゃんと彼らも舞台を作っている一員なんだって感じられて、
良かったです。3人しかいないから出来たことかもしれないけどね。

しかしアレだね!アレックスの時もそうだったけど、どうしても
北澤さんがキャスティングされてると思うと、
「こ、この『ガルー・ガルーだっ!』って北やんがやるの…?」
「こ、こんなにぴょんぴょん飛び跳ねてララララ踊っちゃうの…」
「2幕の黄色いジャケットも着ちゃうのーっ?」

色々考えずにはいられない舞台になるのでした。
石丸さんが素晴らしいだけに(笑)。

デュティユル:石丸幹二      イザベル:木村花代
部長/刑務所長/検事:高井治 八百屋・娼婦:丹靖子
C氏(公務員)/囚人:小林克人 
デュブール医師/警官2/弁護士:寺田真実
B氏(公務員)/警官1/看守1/ファシスト:荒木勝
画家:渋谷智也          M嬢(公務員):佐和由梨
A夫人/共産主義者:岩本潤子 乞食/看守2/裁判長:井上隆司
新聞売り:有賀光一

幕が開くと、そこは1947年パリ、モンマルトル。デュティユルの職場。
茶髪でスマートな小林公務員、持ち役である他3役と見分けのあまり
つかない荒木公務員、胸元がかなり開いてる服の佐和M嬢
歌声がとても綺麗な岩本A夫人
そして端でカタカタとタイプ打ってる石丸デュティユルが仕事中。
新しい部長として高井部長もオレ様っぷりを発揮して登場。

石丸デュティユル、アルプで見た通り髭が濃い!黒々艶やか!
この髭がデュティユルのデフォルトなんでしょうか。
チラシ裏面の下村デュティユルだと不思議と
ドリフコントの泥棒髭に見えますけど。(つかシムケン
ドリフの気配がするフレンチミュージカルって…!(失礼)
そして高井部長!仮面もオールバックヅラもつけてない!
なんかもう歌の上手い人の揃ってるこの舞台でもズバ抜けて歌声が
響いて素晴らしいのは言うまでもなく。
役としては、真面目な人がコミカルな役をやろうとするとその
ギャップが面白い!の典型です。
こんな高井さん見られるなんて、新鮮…!
高井さんはイザベルの夫である悪徳検事と、デュティユルが捕まる
刑務所の所長も演じてるんですが、個人的には刑務所長好き。
あのゆる~い、どこか疲れた感じが…。
ヘアスタイルは何故か実験に失敗した博士にしか見えないけど。

小林さん達は5時になると定時だ!と事務机を洋服の中に収納して
さっさと帰ってしまいますが、この辺は公務員に対して誤解と偏見を
感じますが(笑)、後で公務員の友人と合流したら「あり得ない!」と
ナラのように憤ってました。
デュティユルの住むモンマルトルの街に住むのは、愉快な仲間たち。
渋谷画家、援助交際歴40年の丹娼婦有賀新聞売り、そして1幕
では出番は少ないけど、薄幸な人妻・木村イザベル
最初に一瞬だけ出てくるピンクのネグリジェもかなりセクシーですが、
黄色のワンピースで、買い物してるのも可憐ですよーっ!
高井検事が家に閉じこめたくなるのもわかる。
そして、買い物してるイザベルに一目惚れする石丸デュティユル。
観客は「人が恋におちる瞬間を初めて見た…」ハチクロ真山状態。

ある時突然、壁を抜ける能力を身につけたデュティユル。
びっくりして精神科医の寺田デュブールの所に相談に行くんだけど、
「壁を抜けるのに疲れたら飲みなさい」って薬をくれるだけ。
寺田医師はお休み時用のキャップがターバンに見えたり、髭といい
バッチリアイメイクといい、どこかしらアラブ方面のかほりがしました。
かほりと言えば、夜に丹娼婦が媚薬?を売って歩いてるんだけど、
本当にそのシーン、どこかアロマっぽい不思議な匂いがしたんだよー。
5感で楽しむミュージカルだー!

デュティユルは、壁に守られていた頃の普通の平凡な人間に戻りたいと
願いつつも、職場で高井部長に腹を立てて、その能力で壁から顔を突き
だして、部長を大混乱させちゃいます。

この時、実際に壁から突き出るのは「石丸プリンス顔だけ人形」。
なんつかーかあからさまに人形。
オペラ座ラストの、バラバラになったクリス人形並にあからさま。
こ、これ「ユースケくん顔だけ人形」も作ってくれてるんですか…!
小道具さん、ままままさか使い回しなんてことはっ…!
テディベアとかいらないんで、作って売って。(家にあっても怖いだろ!)
高井部長が相当混乱して、最後には犬の首輪のようにネクタイを
引っ張られて四つんばいになって退場していくのが凄い絵ですよ。
でもこの舞台の高井さん、全体的に楽しそうなんだよねすっごく。
ファントムではこんなはっちゃけられないもんなぁ。
日頃の何かを晴らすかのように楽しそうな高井さんです。

高井部長に「ミジンコめー!」って(もちろんもの凄い美声で)言われて、
石丸デュティユルがしばらくショックで「ミジンコ……ミジンコ…」って
つぶやいてるのもなんか可愛かったです。


このことをきっかけに、自分の力を試してみたくなったデュティユル。
宝石店に忍び込んで、それを人々に配り自ら「怪盗ガルー・ガルー」
名乗る。一躍、ガルー・ガルーは街の英雄に。
ここでデュティユルが歌うのが、CMでも流れる「壁抜け賛歌」。
歌いながらピョンピョン跳ねたり、ハミングしたりしてる弾けっぷりが
さっきまでの地味な様子とうって変わって、本当に楽しそう。
うわー、ここ北やんどうなるのー!?どーなってまうのー?!

ちなみに、壁抜けの表現は結構多彩です。
セットを部分的に布張りにして切り込み入れてるるのもあれば、モロに
ジッパーをツツーと開けて壁抜けるのもあります。
さっきみたいに人形や別人の手を、ありえない位置か出してみたり。
このへんも面白いですね。

「ガルー・ガルー」の話をする時の石丸デュティユル、ちゃんとイチイチ
爪を立てて怪物っぽく?引っ掻く動きで「ガルー・ガルーが…」って
言うんですよ。その動きがなんか可愛いなぁ。
で、そんなガルー・ガルーの話をしている時に公務員達が色々重唱で
歌うんですが、もちろんここは小林公務員の歌に注目。
「パンティ」です。好きな彼女の部屋に忍び込んでパンティを盗むって
言ってます。

自分の存在をイザベルにしってもらおうと、貸金庫に忍び込んでわざと
警官に捕まるデュティユル。
ここで警官達をグイグイ振り回して踊るのも、凄く楽しそう。
前半の暗そうな表情から一転、ガルー・ガルーになってからは
弾けた石丸さんの笑顔がたくさん見られるので、たまりません。
この逮捕の時の歌も「壁抜け賛歌」と同じメロディなので、楽しくて
大好き。一番好きな曲だなこのメロディ。
逮捕されたってのに、あまりに楽しそうな雰囲気で一幕終了。

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劇団四季観劇」カテゴリの記事

コメント

いいな。もう観劇なさったのですね。私は、先週遠征に行ったばかりなので次回は、11月壁抜け楽日にあわせて遠征です。今回の初観劇となる壁抜けは、ビデオCDのキャストもそうでしたが物凄く豪華ですよね。とっても楽しみです。何といってもファントムメイクをしていない高井さんを拝見できるのが楽しみです。

こんにちは。
TBありがとうございます。同じ回を観ていたのですねぇ。。。奇遇だわぁ。

まだ①ですが、相変わらず笑わせていただいてます(^^)
そうそう!丹娼婦の毒々しいクスリ、香っていましたよねぇ、妖しく。

メロディー的には、寺田医師の「恋には気をつけろ」の辺りがツボでした。
これは最後にもまた出てきて、しかも出方も消え方もユニークで、いろんな意味でツボでした。

②を楽しみにしています。
TBも、させて頂きます。

いいですよね高井さん。あの爆発頭にはまいりました。

こんばんは!
「実験に失敗した博士」に大ウケしてしまいました…想像できるだけに(笑)。
寺田医師も面白そうな格好ですし。「石丸プリンス顔だけ人形」も何とも言えず…。
おかげさまで、ますます楽しみになってきました☆

また観たくなってしまいました!
確かに下様デュティユルのあのお写真…幹二さんとはちょと違う~。
北澤デュティユルを想像したりしながら、観劇した私です。 丹さんのシーン、私もアロマのかほりがしましたよ~♪

> ayupans さん
どのキャストさんも安心して観ていられるベテランさんだし、私もとても楽しめました。
普段ファントムな高井さんに見慣れている人ほど、今回のギャップを楽しめそうです。
私はビデオは見たことないのですが、DVDだったらぜひ欲しいです。

>みかん星人さん
まぁ、奇遇ですね~!
寺田医師の登場と退場、あれもなんだかコントみたいで面白かったですよね。公務員達の机が外套の中に収納されちゃうのもおかしかったですけど、そういうクスッと笑わされる演出が多かったですね。
丹娼婦のクスリ、私も思わずふらっとじゃがいも買いそうになりました(野菜か!)。

>茶トラさん
あの頭、ほんと「なんかあったのか?!」って感じでしたよね。刑務所長さんのお仕事ってあんな頭になるくらい大変なんですかね…?

>睦月さん
こんばんは!お洒落なフレンチ・ミュージカルなのに、どうも所々コント的な演出を感じないでもない…なぜでしょう(笑)。
今回、普段別の役で見慣れている役者さんが違った役で出てることが多いので、とても楽しかったです。あ、でも寺田さんはわりとイメージ変わらないかな(笑)。

>ちゃ~こさん
私もまた見たくなってるんですよ~。あの「壁抜け賛歌」がまた聞きたくて。石丸さんでもまた見たいですけど、北澤デュティユルもぜひ見たい!
私は結構後ろの席だったんですが、それでも丹さんのアロマの香は漂ってきたので、前方席の方はもっと強く感じられたんでしょうね。

私の壁抜けは来月なのですが、mariさんのレポを読ませてもらって 楽しみ倍増です。
なにしろ高井さん切れ(爆)でチケットを取ったようなもなので アルプで筋書きの予習もしていないという・・・

ブラコメはチケット取ってあったのに~という死蔵品のお仲間になってしまったので、AOL以来の石丸さんも楽しみです(ってキャス変しないでほしいような、してもらってもいいような)でも最初はやはりスタンダード(?)石丸プリンスで観てみたいです。怪人でない高井さんも・・・

私は同じ日のソワレに行ってました!
そして例の小林さん発言もしっかり・・・
犯罪ですよぉ~っ(笑)
私も石丸さんのミジンコ?の言い方、つい笑いがこみ上げてきちゃいました!

>あいらぶけろちゃん
私も全然予習無しで見に行ったのですが、歌だけで綴られた物語のわりにわかりやすく、楽しめましたよ~。
しばらくオペラ座から姿を消していた高井さんの違った魅力が見られたのも嬉しいです。
ぜひ楽しんできて下さいね!

>matsuさん
小林さん、公務員といい囚人といい大活躍でしたね。フィルマンとは違ったおもしろさがありました~♪あの歌は、凄い!4重唱なのに小林さんのパートしか聞いてませんでしt(笑)。

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