2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のコメント

なんでもない日バンザイなつぶやき

Twitter
無料ブログはココログ

« おみつのSummer night live2007 | トップページ | 月曜恒例キャストチェック~あせらずに静かに待とう »

「チョコレートコスモス」恩田陸

070721_1954_3

本日のおやつ
パインのクルーシュ(左)と2種のグレープフルーツ(ホワイトグレープ
フルーツとピンクグレープフルーツ)のクルーシュ(右)。

夏はチーズケーキファクトリーでもこういうひんやり食べられる物 が
美味しいね~やっぱり。

で、本日読了の本。「チョコレートコスモス」恩田陸

伝説的なプロデューサー芹澤が新しく手がける舞台。
役者を両親に持ち、自身も役者として活躍する演劇の若きサラブレッド・
東響子はその主役を決めるオーディションが行われることを聞く。
その頃、とある公園で大学の演劇サークルが稽古をしていた。そこへ
佐々木飛鳥と名乗る少女が「入団させて欲しい」と頼み込んでくる。
演劇については全くの素人の飛鳥は、入団テストで類い希な才能を見せて…。



大好きな恩田陸の本なのですが、設定といい、これたぶんあの漫画の影響を
受けてるよなーというか、演劇物であの漫画の影響受けてない作品なんて
なかなか今日日難しいよね、なんて。それを隠そうとしてないので、いっそ
オマージュというか、潔くて素直に楽しめます。
実際、役者たちのパッションに引きずられて最後までダレることなく一気に読んで
しまいました。
アマチュア役者、プロの役者、脚本家、演出家などの目を通して、風になれと
言われれば風になり、生まれついての本能で役の本質を掴んでしまう飛鳥の
才能が描かれると、読んでる私も「お、恐ろしい子…!」と思わず白目に。

舞台のライブ感とオーデでの緊迫感も文章でしっかり表現していて、さすが。
劇中劇はオリジナルのものと古典スタンダードものがあったけど、どちらも
面白かった。演じる役者や解釈や演出などで、同じ脚本でもこんなに内容が
変わってくるのか!と。
毎回難題を出してくるオーディションとそれに自分なりの力で応えていく役者の
攻防にも息詰まる緊張感があって楽しい。
オーディションだから同じ内容のシーンを何度も読むんですが、全然飽きさせ
ないんだよね。
最後に演劇の素人であったはずの飛鳥がもう一人の主人公である演劇界の
サラブレッド響子に「あなたと同じところにいきたい」と言い放つ場面は、本当に
ぞくぞくしてきます。
出来れば続編で「チョコレートコスモス」の舞台も見たいけど、これも「紅天女」と
同じように、2人が演じているところを見るのは難しいのかな~(笑)。

« おみつのSummer night live2007 | トップページ | 月曜恒例キャストチェック~あせらずに静かに待とう »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101100/15837906

この記事へのトラックバック一覧です: 「チョコレートコスモス」恩田陸:

« おみつのSummer night live2007 | トップページ | 月曜恒例キャストチェック~あせらずに静かに待とう »

最近のトラックバック