グリンダ:西 珠美 エルファバ:樋口麻美
ネッサローズ:山本貴永 マダム・モリブル:森以鶴美
フィエロ:北澤裕輔 ボック:伊藤綾祐
ディラモンド教授:武見龍麿 オズの魔法使い:飯野おさみ
男性アンサンブル
三宅克典 脇坂真人 品川芳晃 白倉一成 須永友裕
清原宅海 上川一哉 成田蔵人
女性アンサンブル
あべ ゆき 石野寛子 荒木 舞 遠藤珠生 鳥原如未
長島 梓 由永 南 黒崎 綾
「フィエロ:北澤裕輔」…こう書ける日が来るのを待っていた!
いつ以来の北澤さんだろーと思って確認してみたら、なななんと
2006年12月の名古屋夢醒め以来でしたー。
あっはっは!…ひ、久し振りすぎだろ自分…!
そんなわけで、先週に引き続き(笑)海劇場の武力介入。
今日は目標捕獲したぜ!
【NO ONE MOURNS THE WICKED】
フィエロ役者がやるオズ市民はほぼ上手にいます。後でフィエロで
登場するとわかるのですが、北澤フィエロは茶髪パーマで李さん
よりも髪が長いので、帽子の中に髪をまとめてしまってるのですが
ちょっと横髪が出てしまったりしてました。
あと、衣裳が肉襦袢のようにモコモコなので動きにくそー(笑)。
どうも「善い魔女グリンダ」のファンらしく、わりとうっとりグリンダを
見続けています。グリンダが降りてきた時なんか、近づいてって
思わずグリンダの乗物に触っちゃって、「うわ!今触っちゃったよ
この手で!ちょ、お前ら見てよこの手だって!」と周りのみんなに
両手を差し出して見せてまわってました。ミーハーか君は…。
【DANCING THROUGH LIFE】
え?「NO ONE MOURNS THE WICKED」の次は、当然この曲まで
飛ぶけど?←開き直り
いよいよフィエロ登場ー!
長めの茶髪パーマに、ちょっと斜に構えた仕草。時々ご本人の
ふにゃっとした優しい笑顔と子爵生活の育ちの良さが隠しきれない
感はありますが、グリンダが「あのイケメン!」呼ばわりするのも
納得のかっこ良さ!
乗馬服みたいなあの衣装も、予想以上に着こなしてたよ!
あ、馬車に寝転がりながら出てくるのですが、ちょっと体勢きつそうで
変な寝方してました(笑)。
で、ダンス!初めて李フィエロでこの「上手い人が踊らないと珍妙に
見えることこの上無しのダンス」を見て、誰もが「え…北澤さんこれ
踊れんの?」と思ったんじゃないかな。いやごめん、正直私が思った…。
でも自分のイメトレ(一応悲しい事態に備えて個人的にイメトレで
免疫を付けようとしてたらしい…謝れ自分!)全然踊れてる!
すごい練習したと思われるよ!デビュー直後のマスカレードよりも
たぶん自然な感じ。
歌いながらあれだけ踊れてたら十分じゃないかな?所謂キレらしき
ものが無いので、全体的になだらかなゆるダンスだけども(笑)。
歌はほんとうまかった!もっと声楽っぽくなるかと思ったけど、ちゃんと
曲調に合わせてポップスな感じで歌ってたし、声の綺麗さも相変わらず
だったー!
グリンダと二人の「踊ろうー♪」が伸びやかに響いてて良かったなぁ。
ダンスパーティでのワインレッドのタキシードも似合ってました。
フィエロって出番のわりに衣装多いんだよね。
【I’M NOT THE GIRL】~【THANKS GOODNESS】
お、シズ大学の制服北やんだ!「キラキラ~♪」は声高かった(笑)。
ライオンを連れて逃げた先でのエルファバとのやりとりは、濱田さん
李さんの方が互いを意識してる、恋の始まり的感じがあったかも。
今日の二人だと北澤フィエロ→←←樋口エルファバって感じ。
2幕では包み込むような優しい男性に成長していってます。
北澤さんはラウルでもデビュー直後はクール系だったのに後半
かなり熱いラウルになったので、フィエロも今後変わっていくかも
しれないですね。
エルファバの見送りにきたシーンでは言いたいことを飲み込んで
言いきれない芝居がセツナヒ…。
そして2幕は、マスカレードのラウル衣装のような軍服で登場。
グリンダに向ける笑顔が優しいだけに、グリンダの悲しみもひとしお。
オズに銃を向ける時の「貴方の正体を皆に知られてもいいのか」
のセリフが酷薄な言い方でカッコ良かったぜ!
「少しは物を考えるようになったんだ」とエルファバに言ってましたが
北澤フィエロは元からそんな「何も考えてない」風には見えません。
「ウィキッドのすべて」でご本人が言っていた「物事を俯瞰的に考え
てる人」が芝居の根本にあるのかな?
【AS LONG AS YOU'RE MINE】~【NO GOOD DEED】
やっぱり踊りながらの1幕の歌より、こっちのがいいなぁ。
ほんと北澤さん歌上手い。え?今更?でも改めて思った。
いい声だし歌上手い。(2度言った!)
樋口さんとハモるときの高音も全然余裕だし、聞き惚れたー!
凄くいいよ!このデュエット!
なにげに実は初LK観劇時のシンバとナラだったりします。
あとこれは個人的嗜好なんだけど、エルファバをぐいっと抱き
寄せたり、顔を近づけて歌うときに、少しだけ苦しそうに眉根を
寄せるのが、わりとストレートな恋愛表現の李フィエロと比べると
秘めたる情熱というのか、なんてか艶っぽくていいなと思いました。
この曲、たぶん北澤フィエロ的には1幕の歌より聞きどころかと。
なんかこの曲好きになりそうだヨ!
「心配ナイサー」→着地→銃を向ける、の一連の動きがスローで
笑いました。あれだけ時間をかけて堂々とやられたら、兵士たちも
逆に手出しできないだろう!と。
エルファバを逃がした後に銃を捨てるシーンは、李フィエロが自分が
やるべきことを終えて観念するかのようだけど、北澤フィエロはとても
悔しそうな表情で銃を捨てます。
最後のカカシメイクは、李フィエロよりオカシイのはどういうわけだ…!
眉毛かなー眉毛があかんのかなー。
北澤カカシフィエロ…北澤カカロ…北澤カカロットは(え)、今にも
倒れそうなくらいフラフラ歩いてるんですが、エルファバと去っていく
ラストの暗転する一瞬前の決めが。ふらっとエルファバに倒れかかり
そうになるシルエットで、ちょっと二人の先行きが心配に(笑)。
カテコは、カカシメイク落としたての笑顔で登場。
今日は初見さんが多かったようで笑いも多かったけど、1幕最後と
カテコでの樋口さんへの拍手と歓声がすごかったです。
最後に、やはり初見の西グリンダについてちょっとだけ。
セリフは、私は概ねOKなんじゃないかなーと。グリンダのセリフ量を
考えると大健闘だと思います!凄い頑張ったんだと思う!
笑いの間とかは、やっぱり母国語でないとつかみづらいのかもしれ
ないですね。
キャラクターは沼尾さんとも苫田さんとも違って、おっとりしたお嬢様
みたいなグリンダ。はっちゃけなくちゃいけない学生時代よりも
「善い魔女グリンダ」としての方がしっくりきますねー。
樋口エルファバとは姉妹みたいに見えます。西さんお姉さんの方で。
歌は高音がとてもきれいでしたけど、「POPULAR」で息切れしちゃって
ましたね。がんばれ~!
でも「THANKS GOODNESS」「I'M NOT THE GIRL(reprise)」は
感情こもっててよかったです。歌いあげたりバラードみたいな歌の
方が得意なのかな。
ほんと北澤さんばっか見てた観劇ですが、でもデビュー、本当に
おめでとうございました!開幕前から資料用に録音したり台本制作
にも関わってきたとのことなので、やっと、という感じなのかもしれま
せんが。
これからまた、舞台の上でどんどん変わっていくのかなー。
楽しみです!
最近のコメント