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「死の泉」12/13S

マルガレーテ:三上 俊 クラウス・ヴェッセルマン:山本芳樹
青年フランツ:高根研一 少年フランツ:奥田努
青年エーリヒ:小野健太郎 少年エーリヒ:深山洋貴
モニカ:青木隆俊 ギュンター:船戸慎士 ミヒャエル:関戸博一



皆川博子の原作が大好きだったので、観劇に備えて再読しようと
思っていたのですが、当日までに読了しなかった…げふん。
とにかく文庫本で650Pほどもある大作で、かつ第二次世界大戦
最中のレーベンスボルン<生命の泉>という特殊な世界が舞台
なので、とにかく情報量が多いんですよ。
これを3時間程の舞台にまとめあげるのは相当厳しいでしょうね…。
実際、観劇の手引きということで関連用語集のチラシが配られ
ましたが、自分は一応原作知った上で行って正解だったなーと。

今回はマルガレーテ、クラウス、フランツ、エーリヒの家族関係に
焦点があてられてるように感じました。舞台版ではカットされて
ましたが原作ではラストにもう1回どんでん返しがあって(まぁ
あれを舞台でやるのは無理ですが)、クラウスの異常性が特に
際立って描かれてますが、舞台ではエーリヒの声に異様に執着
するってくらいで、あとはまぁ普通の人だったから余計に。
あの原作ラストはほんと鳥肌立つくらいぞっとした…!
クラウスがエーリヒをカストールしたって話、舞台版でも出てきた
かなー。あとミヒャエルもフランツの嘘じゃなく、本当に野犬か
何かにやられた気がしてたけども。原作要確認ですな。
あと顕微鏡や「帝国の男は」って昔のクラウスとの思い出を
強調してたのもそうかな。原作では見にくい小男なのですが
クラウス役の役者さんがなかなかかっこ良かったのもあるかも。

フランツはと言えば、私は原作のマルガレーテとの関係…
母子であり姉弟でもありながら10歳の少年に「私を、攫って」と
心の中で願ってしまうような恋人同士にも見えるあの不思議な
関係が好きだったので、最後のシーンがちょっとだけ物足りない。
あの「くちびるは、からだの持つ小さな傷口。二つの傷口を
あわせると、一つの血がかよう。流れる血は川をつくる。
その川の名を“期待”という
」って詩?はせっかく舞台冒頭で
出したんだから、ラストでも上手く使ってほしかったかなー。
小説では直接的には書いてなかったけど、二人がキスしたんだ
と思われるのがなんか素敵だったんで。
扉開けたら爆風が飛び込んでその中でひしと抱き合うのも
映像的には綺麗だったけどね。

お芝居的にはマルガレーテの三上さんの女性的な佇まいが
上手いなぁと。逆に少年フランツの奥田さんは、声を張り上げる
芝居ばっかりだったのがちょっと苦手でした…。半ズボンで
10歳の少年役を成人男性にやらせるのは難しいね。

ところでスタジオライフさんの次回作は「フルーツバスケット」らしい。
フ、フルバだよねあの!どんだけチャレンジャーなんだ…!

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