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12/11市川段治郎 名作語りその二「お伽草紙」

出演 市川段治郎 三木眞一郎 新内剛士

「瘤とり」(こぶ取り爺)
「浦島さん」(浦島太郎)

歌舞伎役者の市川段治郎さん、声優の三木眞一郎さんが
出演された名作語りに行ってきました。
「お伽草子」とは太宰治が日本の昔話などを題材に執筆した
短編小説集。戦中の防空壕で子どもたちに読んで聞かせた、
昔話を元に、独自のユーモアやウィットを効かせた語り口や
解釈が特徴です。

会場は渋谷のセルリアンタワー能楽堂。能舞台には椅子が
2つ。
会場を意識してか、和装にすり足(っていうのかな?)で登場。
静粛とした能楽堂に段治郎さんの凛として堂々とした、三木
さんの軽やかで柔らかな生の声が響きます。

「瘤取り」では、Wこぶおじいさんを段治郎さんが、妻子と鬼を
三木さんがやってるんですが、お二人とも朗読とはいえ顔や
仕草での演技もあって面白いなぁ!
お隣のおじいさんが真似して踊りを見せた結果は、鬼を怒らせた
わけじゃなく、酔いが醒めるからと逆に逃げ出されたんですね。
鬼すら逃げ出す隣のおじいさんのダンスって…!
たぶん一般的な絵本などでは、欲を出した隣のおじいさんが
瘤を1つおしつけられてしまうっていう話だったと思うんですが、
最後に語られてる通りこちらでは別に、隣のおじいさんも悪人では
なく、鬼も悪意あっての行動ではない。勧善懲悪のお話じゃなくて
性格の違いによる悲喜劇。面白いですね。
「浦島さん」の方は、三木さん演じる亀が相当うざい(笑)。
「私は、日本の、亀だー!」とシャウトします。なにこれ(笑)。
竜宮城での真のもてなしというものに対する解釈が、一般的な
絵本の「浦島太郎」と違いますね。魚でできた廊下気持ち悪い…!
最後の玉手箱については、パンドラの箱とからめた解釈を経て
「竜宮城での思い出にすがらなければいけないような事態になった
ということは、むしろ玉手箱は救いだった」という発想。
ちゃんと太宰治の原作読もうかな、これ。誰もが知ってる話の
その人なりの解釈って面白いですよね。

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