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舞台「ある日、ぼくらは夢の中で出会う」

「ある日、ぼくらは夢の中で出会う」

土屋裕一(*pnish*) 永山たかし 中村優一(D-BOYS)
津村知与支(モダンスイマーズ
【脚本】 高橋いさを
【演出】 堤 泰之(プラチナ・ペーパーズ)


これはDVDではないんですが、舞台映像として残されているので見る
ことができました。舞台のテレビ放送、やっぱ貴重ですよね。前々回の
記事と役者がかぶっているのは、単に私の嗜好です(笑)。

笑えるところが多くて楽しい舞台だったけど、難しい舞台でもあった…って
感じかな?クライマックスからの解釈が分かれるだろうし、一度見ただけ
じゃメタな構造を頭に入れるのが大変…!
作品自体が20年以上前のものらしく、セリフなどのにところどころ所謂
「舞台らしい舞台」さが出てました。「いささかオリジナリティに欠ける…」
とか、芝居慣れしてないと言いまわしも不自然になっちゃいますもんね。

物語は二重構造になっています。誘拐事件を追う新人刑事ナガヤマ、
先輩刑事のツチヤ、ツムラ、ナカムラ。そして誘拐犯グループ側を同じ
4人の役者が演じます。
共通しているのは、どちらのサイドでも永山さん演じる新参者が「テレビや
映画のような刑事・犯罪者」を夢見るあまり、先輩たちに「本物の刑事」・
「本物の犯罪者」とは何かと無茶苦茶な指導を受けるとこ。
隠語はほんと無茶苦茶(笑)。
終盤、刑事側が刑事だと見破られないために犯人側と同じツナギを着る
あたりから、観客とナガヤマの間で刑事側と犯人側の境界線が揺らいで
きます。いま自分が見てるのは刑事たちのなか、犯人達なのか。
二重構造がメビウスの輪のように逆転したとき、彼らが繰り返す「本物」で
あるために、彼はどんな行動を取ったのか。

永山さんは部長刑事役の土屋さんと同い年のはずなんですが、実際最年少の
中村さんを差し置いての新人役です(笑)。脅威の童顔力!そりゃ「そろそろ
老けなさい」って言われるわけだわ(笑)。
2つの世界、現実と虚構の狭間で追い詰められていく表情と、振りきった後に
銃を向けて語りかけるときの静かな声が良かったなぁ。ラスト、冒頭と同じ
モノローグを語る表情。同じセリフなのに冒頭とラストで異なる捉え方ができる
ような演技に圧巻です。
土屋さんはほんと舞台向きな人だなと実感しました。声がいいしよく通るし、
芝居の間が凄く好み。あと目力がある役者さんですよね彼は。途中上手に
犯人グループ、下手に刑事側を置いて中央で双方に向かって犯人・刑事
ツチヤと切り替えて連続して話すシーンがあるんですがきちんと声を変えて
淀みなく話続けて凄かったです。
津村さんだけ今回初めて見る役者さんだったのですが、安定したお芝居で
ほんと舞台役者さんって感じの人ですね。
中村さんは逆にフレッシュな存在感で、イケメンさんですねー!実際最年少
なのに別れた妻子がいるってのが、意外としっくりはまってました。

普段見ないタイプの舞台をこうして映像で見られるっていいですね。生の
舞台の素晴らしさには変えられないですが、役者の表情がアップで見られる
のは嬉しいかな。

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