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「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎

「お前、オズワルドにされるぞ」
久々に会った旧友に呼び出されていった先で告げられた言葉。そして
同時に起こる首相爆破暗殺事件。
主人公・青柳はその真犯人に仕立て上げられてしまう。逃げろ、という
旧友の最期の言葉に従い、青柳の逃走劇が始まるー…。

今までの伊坂作品の中で1,2を争うくらい好きかも!国家レベルの
強大な権力で過去を塗り替えられ犯人に仕立て上げられる主人公が、
追い詰められながらも、「信頼だけが自分に残された武器だ」と言い切り
逆境の中人とのつながりを糧に、立ち向かっていくのが凄い。っていうか
彼を犯人にしようとする力が凄過ぎてちょっと怖い…。
だからこそ、彼を取り巻く大学時代の友人達や職場の先輩、両親たちが
また素敵なんですよね。特に大学時代の後輩のカズとロックな職場の先輩、
痴漢は死ねのお父さんがいいなぁ。
みんな国家を敵に回してでもお前を助けるぜ!って言うんじゃなくて、
自分の可能な最大の範囲で青柳を助けようとしてるのがいい。
結末が気になって一気に読んでしまいました!文庫本で650Pくらい
あるんだけどね。
そして、伏線を回収していくテクニックはさすが伊坂さん。
最初に青柳がカズに電話をした際、「青柳先輩」とわざと先輩呼びした
のに気づいてもらえなくて舌うちしたのも、ちゃんと後で理由がわかるん
ですよね。

タイトルの「ゴールデンスランバー」はビートルズの曲だそうです。
学生時代の思い出の曲が彼らの思い出と想いを繋げていきます。
映画版も見たいかも。

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