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3/18「幻蝶」

【脚本】古沢良太 【演出】白井晃
【出演】内野聖陽 田中圭 七瀬なつみ 中別府葵 細見大輔 大谷亮介

ミュージカル以外の舞台は役者目当てでチケットを取ることが多い私に
とって、去年秋の「トラベルモード」以来のストレートプレイは、お初尽くしの
キャストにスタッフ!休憩なしの2時間ちょい!

内野さんも田中さんもテレビで大活躍されてるにも関わらず、なぜか今まで
その出演作をちゃんと見たことなかったんですよね。さすがに内野さんは
いくつかちらっと見てはいるけど、田中さんは朝の連ドラの「おひさま」に
出てたお兄ちゃんだよね?くらいで。
白井演出も実は初めてです!

内野さん演じるエネルギッシュで豪胆な戸塚と、田中さん演じる内省的な
引きこもりの青年・内海真一は、幻の蝶シロギフチョウを追うチョウ屋。
山奥の廃屋で捕獲を狙う2人と、彼らに巻き込まれるストリップ・ダンサー
ユカと土地の管理会社のOL安藤。

舞台は昆虫を飾る標本がプロセニアムアーチになっています。オペラ座の怪人の
金色のアーチみたいなやつね。

前半はコミカルで、戸塚に振り回される内海や、巻き込まれてなぜか一緒に
シロギフチョウ探しをすることになるユカや安藤との交流が中心。
そそ、内省的な内海とコミュニケーションを図ろうと戸塚が内海を襲う真似をして、
内野さんがパンツをギリギリまで下げてお尻を出して迫ったり、その内海さんに
田中さんがパンツを脱がされてやはり客席にお尻を見せてしまったり。
更に、これは狙っては無いと思うんだけど、ドカン風呂から出た虫ブローカー・
吉永を演じる大谷さんが、腰に巻いたタオルをひらっと落としそうになってまた
お尻を出してしまったり…って1公演で3生尻って多いなこれ!

後半はそれぞれが抱えているものが徐々に明らかになり、彼らが追い詰められて
いく息苦しさを感じる。
ラストは解釈が分かれるかな。真一はどこへ行ったんだろう。最初戸塚をおぶって
倒れた時点で2人は死んで、最後の幻としてシロギフチョウの大群を見たのかな
って思ったんだけど、廃屋に戻ってるもんね。
チラシには「彼らが本当に信じたいものとは何なのか」ってあるんだけど、そこが
このお話の鍵なんだと思う。
家族を失った戸塚は叶わぬ家族との絆の再生、両親を失い人間に心を開けずに
いた内海はそれを成し遂げた戸塚とユカ、ずっと1人で生きてきた安藤は信じられる
この仲間、ユカは何だろう。

白井さんの演出は難解って聞いてたんだけど、これはかなり具体的でわかりやすく
掘り下げていたと思う。むしろもっと抽象的でもいいくらいかも。ラスト以外はほぼ
比喩も直接的だったし、ベタな演出だった気がします。
でもあんまり難解すぎても、舞台はエンターテイメントであって欲しい私にとっちゃ
厳しいんですけどね(笑)。

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