2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のコメント

なんでもない日バンザイなつぶやき

Twitter
無料ブログはココログ

« 今さらだけど | トップページ | 下北沢「Robson Fries」でフライドポテト »

「モダンタイムス」伊坂孝太郎

時系列的には「魔王」、作品のテーマとしては「ゴールデンスランバー」との
繋がりが見られるこの「モダンタイムス」。

ただ私が「魔王」の記憶が薄れていたので、そのへん覚えてたら楽しめもっと
楽しめたかも(笑)。
意図的と思われる「ゴールデンスランバー」との対比。国やシステムから
ひたすら逃げて生き延びる話だったゴールデンスランバーと、立ち向かうことを
選んだ「モダンタイムス」。しかし、着地点はそう遠くない感じですね。
個人的にはネット検索のキーワードのあたりで、どんどん関わった人間が
死んだり社会的に陥れられていくあたり、怖かったなー。
あと序盤怖かった奥さんが、最後にはいい感じでしたね!それに髭の男も。
会話のユーモアや印象的な引用、伏線の回収などはさすがの安心感。
五反田先輩や大石くんの今後、もしかしたらまた別の作品で見られたりする
のかな?伊坂作品の嬉しいところの一つですよね。

私が読んだのは文庫版だったのですが、播磨崎中学事件の真相は単行本版と
この文庫版で違うようですね。でも後書きでも書かれているとおり、たぶん作者が
言いたいのは事件の真相そのものではなく、それを隠蔽しようとする「システム」
について一個人である人がどう立ち回るか、考えるかってことだからかなきっと。

« 今さらだけど | トップページ | 下北沢「Robson Fries」でフライドポテト »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101100/56353682

この記事へのトラックバック一覧です: 「モダンタイムス」伊坂孝太郎:

« 今さらだけど | トップページ | 下北沢「Robson Fries」でフライドポテト »

最近のトラックバック