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雫井脩介「犯人に告ぐ」

映画化もした雫井脩介のサスペンス警察小説。
なんでかなー、警察小説ってみんな壮年刑事が組織の軋轢や世間のバッシングに
耐えて僅かな理解者としたたかな精神で事件解決する話ばっかりなんだろうか…。
初めて読むはずなのに何回か「これ読んだことある…?」って首を傾げました(笑)。
ミステリーではないのでメインは犯人探しではなく、そこに至るまでの主人公の刑事の
取った捜査方法…劇場型犯罪に対抗する劇場型捜査、つまり報道番組でテレビ画面の
向こうの犯人に呼びかけるという過程が中心になります。
まあこの主人公、強引なところもあるので本人の言うとおり組織を統率して捜査するのは
向いてないのかもしんないですね。
犯人逮捕より植草が有頂天から一気にどん底に落ちるあたりや、曾根を追いこむあたりが
一番盛り上がったかも。最後、6年前の事件の遺族に謝罪するところは良かったですね。

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