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4/11S「サイケデリックペイン」

作:森雪之丞 音楽:布袋寅泰 演出:茅野イサム

小越勇輝 桜田 通 佐藤永典 慎之助 汐崎アイル/
七木奏音/玉置成実/
佃井皆美 冨森ジャスティン 林野健志 山岸門人/
麻生かほ里/藤木 孝

石井雅登 今井 稜 栗原功平 清水泰雄 中 智紀
西岡寛修 後藤祐香 島田友愛 徳武由布 中岡あゆみ
松ヶ谷ほのか 蘭舞ゆう

みんなロックが教えてくれた…。
いい意味で、物語性とかあんま関係ないぜ!って感じで突き抜けてた。
テニミュから観てきた人間としてはなんかもう冒頭で小越くんの語りかけ
からジーンって来たし、後半の展開はいま思い返しても頭が追い付けて
なかったけど、なんか楽しい気持ちで終われたし、いい舞台だったんだ
ろうと思います(笑)。
もっとブラッシュアップできるところもあると思うんだけど(天野のアドリブ
コーナーとかねw)、なんか勢いで突っ走ってゴールするのが正解って
感じもするしな。

ミカエルを復活させるための3つの鍵とか、救世主とか、サイケデリック
ペインとしてのボーカルとしての想いとか、まあ色々物語のキーはある
と思うんだけど、一番はやっぱり孤独な人間が愛に触れたってところなん
だよねきっと。孤独な詩音はソフィと出逢い惹かれた。ただ詩音の孤独と
ソフィに惹かれて行く過程が描かれてないので(舞台開始時点で詩音は
ソフィに惚れてる)、すんなり2人の関係性に入れない部分があった気がする。
後半は「詩音とソフィがお互いを大切に思っている」という情報が、頭に
蓄積されてるので、展開としては問題なく見てられるんだけどね。
そもそも詩音の孤独っていうのが何なのか、少しわかりにくかった。でも
関係性で言えばむしろ魁人との方が描かれてると感じたよ。1幕でバンドを
辞めたいと告白した詩音と歌でそれを止める魁人とか、めっちゃ必死だった
じゃないですか。そして「魁人がいつも傍にいてくれたから本当は孤独じゃ
なかったんだ」が詩音の結論ですよ!
詩音の天使は魁人、それが俺のロック!じーざす!(中指立てつつ)
終盤畳みかけるように魁人がフィーチャーされて、仕込み杖ならぬ仕込み
ギターから宝刀抜いたあたりは「マジ、これ劇団新感線!!」って感じ
だったので、小越くんも桜田くんも新感線出て欲しい。
音楽はバンドのライブ曲中心に何曲が歌があったけど、「みんなロックが
教えてくれた」が頭に残ってます。バンドをやめたいと告白した詩音に
魁人がギターソロで歌いかけるところに、他のバンドメンバーの音楽が
重なって行くのとか凄くベタミュージカルっぽくて熱くて良かったなー。メンバー
揃ってからも魁人が凄い喰いつくばかりの勢いで見てるのとか、そわっと
したし、その前の詩音抱きしめるとことかぐぅってなったの、やむなし。
バンド演奏は生演奏らしいですが、凄かったです。私のような音楽の知識の
ない人間にはわからないくらい上手かったです。練習たくさんしたんだろな。

小越くんのスリムジーンズにねじ込んだ足が細くてな…。さすがに越前
リョーマより声低め、でも芝居としての動きにところどころリョーマ感じたりも
して。歌はもちろん叫ぶシーンも多いので、千秋楽までどうか喉をお大事に。
まあ、4年間越前リョーマを演じきった彼だから、全然心配はしてないけどもね!
今回の個人的大穴、桜田くん。ハンサムライブでは何度も見てるけど、舞台
は初めてかなあ。手足が長くてとても舞台映えするのと、主人公の親友で
黒くて長いひらひらした服着てるのとか、とても私好みでした。あー写真
買っとけばよかった。
この2人以外のバンドメンバーは思ったより影が薄くてもったいなかったな。
女性陣は歌うま!
悪役トリオが芸達者というか、もう外人みたいな濃い顔だけでああいう衣装も
ハマるからなぁ。あれは反則や!

「みんなロックが教えてくれた」が入ってたらCD欲しかったんだけど、あれ聞き
たかったらDVD買うしかないのかー。

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