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6/25・26「DGS EXPO 2016」

ずっと聞き続けているラジオ番組「神谷浩史・小野大輔のDear Girl Stories」
の10年目突入記念イベント「DGS EXPO」inさいたまスーパーアリーナに
行ってきました!

うわ~遂に10周年か!開始が2007年かな?私は30話前後くらいから聞き
始めたから、開始から半年ちょっと後からかな。それから、途中少し聞けな
かった時期もあるけど、こうして2人の軽妙なトークや体を張ったネタ、信頼
関係を築いていく様子を毎週聞くのが本当に楽しくてね。
こうしてイベントで10周年をお祝いできるの嬉しいです。パーソナリティの
お2人もスタッフも会場も、みんなDGSを愛してるのが目に見える形で確認
できたて、ほんと愛しかない世界だった…!

さて内容はEXPOらしく過去10年間を振り返る展示ブースや番組にちなんだ
フードコート。そしてライブステージでは番組から生まれた様々な歌、キャラ
クター、ボイスなどについて事前にアンケートを取り、ランキング形式で
発表したり、上位に入った曲を実際に歌ってくれたりと、長くラジオを聞いて
いた人も、ここ最近聞き始めた人も楽しめる内容でした。
事実、ご一緒したのは神谷さんと小野くんのことは知ってるけどラジオは普段
聞いていないって子だったんだけど、彼女も超笑って楽しんでくれたの。
1日目は代永くんの生電話、2日目は神内マネージャーの登場がそれぞれ
その日しかなかったネタかな。私「もう男しか愛せない学園2」のネタすごい
好きで、神谷さん演じる神内マネージャーが神谷浩史がキャスティングされた
セナル・アックスを「えっと、アナ、アナ…?」ってわざと読み間違えよう
とするたび小野くんが「セナルです!セナル・アックスです!」って軌道修正
するのずっと笑ってた!そしてついに「もう男しか愛せない学園」のパッケージ
画像も見せてくれたし、セリフも一部読んで聞かせてくれたんだけど亀饅頭
シコ次郎とっても爽やかイケメンだしセナル・アックスは鉄仮面でほぼセリフ
ふしゅーだし、とてもわけがわからなかったね?

DGSソングランキングは1位が「軌跡」だってことしか伝えられなかったけど、
自分の好きな曲が概ね歌われてたのでラッキーでした。
「Monsters Show」「熱愛SOS」「SmilyTime」「Dangerous Groove Six」「TRIBE
DRIVE」「僕達だけの物語」「Prologue」「Dear Girlは眠らない」「Ace of Asia」
などなど。
あとダンスがどれもかわいくて。みんなで踊る「SmileyTime」も良かったけど、
「熱愛SOS」の「おっと危ない」のところで2人とも前のめりに転ぶみたいな振付に
なるのと、「僕達だけの物語」で「兎がアリスを」でうさ耳になるの超可愛い。

パンフの内容に触れちゃうからあれなんだけど、内田社長から見た初期の
二人は、冠番組を持った意気込みでラジオの理想形を追う神谷さんと、その
イメージがわからない小野くんっていう構図らしい。確かに初期の頃は聞い
ててきつい回もあるんだよなあ。神谷さんが時々攻撃的に聞こえてしまうこ
ともあって。きっとイライラしてた部分も実際あったんだと思う。
小野くんがその頃のことを「こんなラジオのこともわからない進歩もしない
僕で申し訳なかった」「神谷さんの方から歩み寄ってくれたんです」って言って
たけど、神谷さんが歩み寄ってくれたんだとしても、二人が近づけたのは
小野くんがその場所から逃げなかったからだよね。
その神谷さんは小野くんについて、自分の中にはラジオとはこういうもの
だっていう公式みたいなものがあったけど、小野くんはボタン押しても全然
違う答えが返ってくるから、公式が使えないとわかるまで時間かかったけど、
彼は天才なんですと言っていた。「天才」又は「凡打製造機」「空振りばっか」
とも(笑)。
でも、空振りばっかりで打席に立ち続けるのがどれだけ大変か。きっとその
強さを小野くんが持っていることを理解して、その上でのホームランバッター
としての天才だと言ってるんだと思うな。
一方の小野くんは本当にまっすぐに気持ち伝えるから、こっちもあったかい
気持ちになるよ。「神谷さんがいなかったら、ラジオパーソナリティとしての
今の自分はいない」と神谷さんに深々と頭を下げてお礼を言っていて、神谷
さんは神谷さんでお互い様だよ、と。
小野くんも「みんなの笑顔が好きだからみんなを笑わせたい。でも僕はとり
あえず目の前にいるおじさんの笑顔が好きで笑わせたいんです」って言ったの
最高だったし、アンコールの最後の最後で神谷さんの方から「小野くん、これ
からもよろしく!」って握手の手を指さしのべたの泣けた。
そんな2人が10年かけて築いていったものを一緒に楽しませてもらってるなって。
私はやっぱり、どんなネタより2人がげらげら楽しそうに笑ってるのを聞くのが一
番楽しい。いくらでもガソリンにはなるんで、まだまだ走り続けて欲しいな。

大阪有栖川有栖作品聖地巡り

大阪には去年も行っているのですが、実質USJしか行けなかったので、
今回イベント参加を午後からにして、午前中はふらふら近くを歩いて
みました。
と言っても、実は最近再読している有栖川作品に出てくる舞台を少し
覗いてみようかという計画なのですが。つまり、聖地巡礼ってやつですね。
有栖川有栖先生が大阪のご出身なので、代表作である作家アリスシリーズ
は大阪が舞台になっているんですね(もうひとつの代表作である学生アリス
シリーズは大学が京都なので、主に京都)。

・地下鉄四天王寺前夕陽ケ丘駅
Dsc_0170_2

何と言うこともない地下鉄の駅なのですが、作家アリスの住まいが
ここにあるので、つまり最寄駅ですね。名前の通り、聖徳太子の
建立した四天王寺が徒歩数分です。

・四天王寺
Dsc_0172

お寺なのに赤い大きな鳥居のある四天王寺。
火村がアリスの家に来た時によくつまむという釣鐘饅頭は、この
四天王寺でうっているらしいです。私が見た時はベビーカステラとかの
屋台は出てましたが(笑)。

Dsc_0171

こちらは石舞台の左右に設けられた亀の池。「アポロンのナイフ」で
アリスが小銭を拾って渡してあげた美少年が亀を眺めている池
です。…つい、無心になって亀を見てしまう気持ちわかる…。

・中之島
Dsc_0179

こちらは単行本化した最新作「鍵の掛かった男」の舞台中之島。
イベントの会場が淀屋橋だったので、少し歩いて島と島民を見て
みましたよ。この先のどこかにあるホテルで彼の人が終えた生涯を
アリス達が追ったのですね。

Dsc_0178

「かき広」も、ホテルの住人の方がオススメしてくれたお店でしたね。

・口縄坂
Dsc_0175_2

・愛染坂
Dsc_0176_2

「幻坂」は2つしか回れませんでしたが、風情があっていいですね。
特に口縄坂は時間帯によってはなんか幽玄的な雰囲気も出そう。

中之島はもう少し見たかったな。

湊かなえ「夜行観覧車」

「告白」等でお馴染みの湊かなえ著。ドラマ化もしてたはず。
高級住宅街「ひばりケ丘」で、周囲からも羨望の目で見られていた
とある一家で殺人事件が起こる。被害者は一家の父親。加害者は
母親。残された子どもたち、すぐ近所に住む家族間の関係に問題を
抱えた一家、しきりたがりのおばさんなどの視点から、この事件の
あった一家のことが語られていく。

なんだろう。この作品のポイントはやはり「事件の真相」なのかな。
結論から言うと夫の先妻に対抗意識を燃やした後妻である現妻が
先妻の子と同じかそれ以上に実子である次男に学業や医師になる
ことを強要した結果、次男の心が壊れ始め、それを見かねた夫が
口を出したことがきっかけで妻が暴走した…そういうことなのかな。
そして残された子どもたちは、生きて行くために、加害者である
母を情状酌量の余地のある悲劇の妻にするため、亡き父を悪者
にすることを選んだと言う。

自分がラストで微妙な感じを残したのは、最初から自首していた
妻が何のどんでん返しもなく結局犯人だったってところなのかも
しれない。確かにこの一家には色々外からは窺い知れない部分が
あって、それが後半次男の口から語られていくことで妻の心情も
わかっていくんだけど(妻本人が語るシーンはない)、まあ凄い
トリックとか予想外の犯人!とかそういうのはなかったからな。

それと、遠藤家も小島さんも相当やばいけど、最後なんかいい人
風で「残された高橋家の子どもたちを守って行こう」くらいの感じで
終わってたけど、それまで相当非常識な感じだったから全然イメージ
できないや…。さすがに高橋家の長男は「それを利用していってやる」
って考えてたみたいだけどね。
特に彩花ちゃんとか、母親に口の中に土つっこまれて窒息死しそうに
なってよく同じ日のうちに「家族3人でこのケーキ食べよ」とか言えるね?
トラウマにならないの・・・?

観覧車はどこにも進まないけど一回りすれば見方も変わるというタイトル
とからめたテーマは良かったですね。

有栖川有栖「スイス時計の謎」

国名シリーズの中でも評判が高く、読み返したかった一冊。偶然ですが、
大阪滞在中に読んだので、淀屋橋やら谷町やら、作中の地名の場所に
実際自分も居たりして面白かったな。

「あるYの悲劇」は元祖であるエラリー・クイーンにちなんだダイイング
メッセージもの。ダイイングメッセージはいくらでも受け取り方があるけど、
解決後の被害者のバンド仲間の様子がよかったな。
「女彫刻家の首」は、首切り殺人の命題「なぜ首が切られなければなら
なかったのか」がユニークだけど、それより結末の物語の閉じ方が印象的。
相手が運命だろうと神だろうと「誰がてめぇに裁いていいと言った」という
最後の言葉に、自殺だろうと事故だろうと他殺だろうと真犯人に絶対に
法の裁きを受けさせんとする気迫と、それが叶わなかった怒りを感じるよね。
「シャイロックの密室」は、古畑任三郎シリーズのように序盤で真犯人を
明かし犯人側から探偵に追い詰められるタイプの構成。トリック自体は
正直一般的な知識から我々が思い付くのは難しいので、やはり火村に
追い詰められていくスリルを味わうのが醍醐味かな(笑)。
「スイス時計の謎」ですが、がちがちのフーダニッノでロジック推理。
大好物(笑)。作中でエラリー・クイーンの「ローマ帽子の謎」を例えに出して
ますが、鍵となるスイス製の腕時計の行方を巡る悪魔的に論理的な火村の
推理が堪能できます。「ここまでは納得してもらえましたね?」と相手に
理解を得つつ道を狭めただ一人しかいない犯人を指摘する。
たまらんですなー!

大阪

大阪

西武池袋屋上「POMMEKE 」

西武池袋の9階屋上で出店している、本場ベルギーのフライドポテト
専門店「POMMEKE 」。フライドポテト大好きっ子ですが、同じくポテト
大好きな友人と行ってきました。
じゃが芋はこだわりのベルギーからの直輸入。
ソースはマヨネーズ、ケチャップ、サムライ(ベルギーでは有名な辛い
ソースらしい)、わさびマヨ。私はわさびマヨを選びました。Mサイズ。

ベルギーポテトって普通のポテトとどう違うのか知らなかったのですが、
スライスしたポテトの厚さと、二度揚げがポイントみたいですね。表面の
サクサク感は二度揚げのおかげかも。中身もホクホクで美味しかった!

私はお酒をあまり飲まないのであれですが、風が涼しい屋上でビールと
ポテトを食べるのは最高でしょうね!私はポテトだけでも最高ですが!

6/11S「アラジン」

【出演】
ジーニー 阿久津陽一郎 アラジン 厂原時也 ジャスミン 三井莉穂
ジャファー 本城裕二 イアーゴ 酒井良太 カシーム 西尾健治
オマール 町田兼一 バブカック 白瀬英典 サルタン 石波義人

【男性アンサンブル】
渡邉寿宏 田中宣宗 熊川剣一 提箸一平 笠松哲朗
清川 晶 水原 俊 南 圭祐 山下純輝 
ハンドコアクアリオ 渡久山 慶 前田員範

【女性アンサンブル】
宮田 愛 渡辺智佳 濱田恵里子 小幡朱里
加藤久美子 野田彩恵子 矢野侑子

やっと四季の「アラジン」を見てきました♪と、思ったらつい最近また
新作の「ノートルダムの鐘」が発表されましたねえ。そちらを見ることが
できるのは、いつになるのかしらん。

さて、アニメでは見たことある「アラジン」。記憶している内容とちょいちょい
違うんですが、記憶自体が曖昧なんで詳細は不明です(笑)。
いやしかし、四季は古典系の演目の印象が強いのですが、わりとアラジン
は合間のギャグの演出が新しめですよね。まあ、他の四季作品と比較して
ですけども。
ディズニー系他作品のセルフパロだけでなく、WSSネタもあったし。あと
所謂メタ視点のセリフね。「この後重要なナンバーがあるから~」みたいな
セリフも、あんまり四季作品ではないんだよね。
演出面で見たかったは、そのジーニーの紹介ナンバーとあの「S WHOLE
NEW WORLD」でしたが、後者はワイヤーでじゅうたんを吊ってましたが、
動く割に揺れが無くて安定してるのが感心しました。吊りの技術なのかな。
全体的にショー要素が多くて楽しかったです。

阿久津さん、ジーニーなんですねえ。阿久津さんと言えばシンバや
ラダメス、トニーなど正統派ヒーローの印象があったのですが、今やこう
いうちょっと色物(でも超重要)な役も演じられているとは。太めに見せる
だぶついた衣装を着てましたが、やはりかっこよかった!
ジーニーは10分以上オンステージ状態になるので、大変なんだろうなあ。

で、アニメ版の記憶と一番混乱してるのはアラジンなんですが、彼、盗み
とか普通にやってたんですね…。なんか貧しいけど悪いことはしないって
イメージだったんですが。あとジーニーに王子様にしてもらった後、心配
してくれる友達と喧嘩したり、ジーニーとの約束を自分の為に反故にしよ
うとしたり、お前偶然で魔法のランプっていうミラクルを手に入れたわりに
あまり人間性良くないな…?いや、友達想いだし、根の所はいいやつだ
とは思うんだけど、「ダイヤの原石」って言われて魔法のランプを手に
入れられるほどかな…?
一方ジャファーは衣装がかっこよくてだな?マント捌き素晴らしかったし、
ジャファー最後の方は調子乗っちゃったけど、基本アラジンが法を犯さ
ない限りは手出ししようとしなかったじゃん?
だから結構いいやつなんじゃないかと思って、一緒に見に行った人に
「ジャファー最後あそこまでの目に逢うほど、酷いことしてないですよね?」
って言ったんだけど、「え、そう…?」みたいに理解得られなかった…。

6/4S「歌劇 明治東京恋伽~朧月の黒き猫」

[劇作・脚本]桜木さやか [演出]吉谷光太郎
[出演]橋本祥平 / 赤澤燈 / 遊馬晃祐 / 吉岡佑 / 汐崎アイル /
安里勇哉 / 青木志穏 / 荒木宏文 / 他

めいこい、とい言えばずっと聞いているラジオ番組「神谷浩史・小野大輔
のDear Girl Stories」でよくCMが流れてて、あードラマCDとかアプリゲーム
なのかなってぼんやり認識してたんですが、乙女ゲーとして発売もされて
いたんですね。森鴎外とかいるから微妙に文豪ストレイドッグスと混じって
たんだな。

で、舞台版を見ようと思ったのは割と単純。橋本祥平くん演じる菱田春草の
ビジュアルがとても綺麗だったから。あとこの明治時代の衣装、どれも
出来が良くて見栄えも良かったから。袴だし!他にも燈くんとか遊馬くんとか
吉岡くんとか荒木さんとか、知ってる子も多かったしね。不安のない布陣だな
と思って、始まったら評判も良くて楽しみにしてました。

2時間休憩なし。アンサンブル専門はダンスも歌もできる女性が1人。
主演の橋本くんすら仮面をつけてその他大勢役をやっていますぜ。出ずっぱりで
大変だ!
演出は影絵や照明を使いつつシンプルに。セット変更も無し。音楽はわりと
アップテンポ+ダンスも入れつつ賑やかにで、牛鍋の歌のように楽しいものも
ありつつ、後半は恋愛ものらしくしっとりバラードも聞けます。
ヒロインの芽衣ちゃんとアンサンブルさんの歌がうっまくて、橋本くんも歌は
初めて聞いたけど上手だった。
遊馬くんはハイキューが初舞台だからこれが2作目かな?ミュージカルは
初になると思うけど、これからきっと歌は課題だろうな。ブリミュにも出演
決まってるから頑張ってほしくはある…色々(笑)。
あらやんは凄く安定していて、ひょうひょうとしつつ2人を見守る良いポジだった。
家と食事を提供しつつ春草を挑発してデートさせるのとか、恋愛ものに1人いて
欲しいタイプ。
そういや、作品から飛び出した物の怪を追うあたりで春草と芽衣、川上と泉鏡花
が切々と歌うの何か凄くWカップルっぽかった。川上はあくまで鏡花の作品に
執着してその登場人物を演じたいという情熱なんだど思うけど、鏡花が妙に川上に
ツンツンしてるから、あれ?カップルっぽく見えちゃうよ?って。

花氏が春草ルートに絞られてて、初々しい芽衣ちゃんと素直になれないツンデレ
気味の春草がためらいがちに距離を縮めては、それぞれの事情で別離に至る
までの様子が可愛らしくて、素直に感情移入できました。   
初めて手を握るとか、マフラー巻いてあげるとか、相手が心配だとか、そういう
1個1個が可愛らしくて微笑ましくてね。      
ラスト、現代に戻ってから春草の幻と互いに手を伸ばし合うの泣けたよね…。

これゲーム版もラスト同じなのかな?お別れエンドなんだよなあ。            

綾辻行人「暗黒館の殺人」

注意!!ネタバレしてます!!

いや長かったね~!文庫本で4冊。
まあ物量的な長さもあったんだけど、なかなか読み進められなくて…特に
1~2巻あたり。3巻はダリア関係、4巻はもろもろ真相がわかるんでいいんだ
けど、1・2巻のさあ…。
何か気付いて指摘しようとしては口ごもるか後回し、伝えようとしては事件が
起こって中断というパターン多すぎて、ね。
最初のうちは「あ、これ後で伏線になるんだろうな覚えとこ!」って思ってたんだ
けど、もう諦めた…これよく中也くんキレなかったよな?まあさすがに宴のあたり
ではキレてたけど。
それに合間合間に入る違うフォント(違う視点)も読みにくくて。
最後まで読んで全部理解した上でもう一度読みなおせば、「あーそういう事か!」
って思えるんだけど、とにかく文章量の多さがその気持ちを萎えさせたわ。

でもまあ3・4巻あたりで色々解明されていくあたりは面白いし、最後まで読めば
館シリーズの集大成ともいうべきカタルシスが感じられるんだけどね。だから
読んで後悔は勿論ないんだけど、とりあえずとっかかりが大変かな(笑)。
それと、2人の江波くんね。ちょっと強引な気もする。後で数ページに渡って「ほら、
ここも伏線だったでしょ?ヒント出してたでしょ?」って提示されるんだけど、こち
らはもうその気力が無かったから…。
でも玄児と忠教の入れ替わりと柳次郎を含めた3人の父子の最後は良かった。
館モノのミステリで炎に包まれた館に真犯人とその関係者が死んでいくの最高だし
しかしダリアの祝福を受けた彼らはどこかで生きているのかもしれないという余韻を
残している暗い幻想も素晴らしかった。
市朗と助けられた慎太の関係にもリンクしてるのも、江波くんが現代の暗黒館に
触れるラストも良かったな。
つまり、トータル凄く良かったんだけど、疲れはした(笑)

そういえば玄児さんと中也くんはどういう関係なんですかね…?
玄児さんは何も知らないままの中也くんを自分の一族の檻に入れようとしたし、
中也くんも最後「僕はあなたのことを」って言いかけたしなあ。
とはいえ中也くんは普通に結婚して家族を凄く愛していく人だから、別にそういう
趣味ってわけじゃないと思うんだけど、でもきっと玄児さんのことをこのあと背負い
ながら生きて行くんだろうね。決して長くはなかった人生だけど、濃いよねえ彼の
人生。
風変わりな、とこれまで称されてきた彼だけど、とても繊細だし他人を思える優しい
人だったんだねえ。

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