ミュージカル『薄桜鬼』斎藤 一 篇
【原作】オトメイト(アイディアファクトリー・デザインファクトリー)【脚本・演出・作詞】毛利亘宏
【出演】斎藤一:松田凌 沖田総司:廣瀬大介 雪村千鶴:吉田仁美 / 藤堂平助:池田純矢
原田左之助:小野健斗 永倉新八:宮﨑秋人 山崎烝:天野博一 井上源三郎:森大
不知火匡:柏木佑介 雪村綱道:江戸川卍丸 天霧九寿:清水順二(30-DELUX) /
風間千景:鈴木勝吾 / 土方歳三:矢崎広
そうだった、沖田総司編を生で見た時も思ったんだけど、ミュージカルの割に男性陣の歌が
イマイチだったんだよな…と思いだしました(笑)。前回配信で見た土方の矢崎くんがわりと
普通だったので、忘れてました。
あと鬼は上手いのよ。上手いと言うか風間は歌に感情乗せるのが上手い。さすがだわ。
逆に冒頭の沖田と斎藤の歌とか、ちょっとズコーってなってしまった…まあ新撰組概ね歌が
下手なのでユニゾンでみんなで歌ってても下手さがわかる。
毎回千鶴ちゃんは歌上手いんだけど、終盤の斎藤とのデュエットでは引き摺られてるやん…。
ある意味強い。
物語的には斎藤一編ってたぶん新撰組と心中した土方編、不治の病の非業の剣士っていう
設定が美味しい沖田編と比較して劇的な盛り上がりがあまりないぶん、そして戦後も生き
残るっていう結末からしてもなかなか扱いが難しいのかなって感じがしました。
斎藤編のテーマは自分の信念との対峙で、変わっていく時代と変わらない信念だと思うんだ
けど、派手さがないのは仕方ないよね。でももっと千鶴との関わりを魅せて行けば良かった
なと。でも千鶴のピンチに羅刹化した斎藤が駆けつけて助けるあたりはまぁ他の攻略キャラ
でもありはしたんだけど、乙女ゲーならではでひゅー!という気持ちでテンション上がります。
あと源さんと父親でシリアスシーンにもギャグ入れすぎ冗長!って思いました。
でも斎藤の松田くんの顔は好きです。小さいのに男らしい!
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