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「髑髏城の七人」の捨之介と霧丸についてもう少し考えてみた

前日に観た「髑髏城の七人」の捨之介と霧丸の関係について、前に
ワカドクロで捨之介と沙霧の時よりぐっと来たのはなぜなんだろうって
考えてたんだけど、単純に前の記事で書いた通り、少女から少年に
性別が変更された結果、戦闘参加が可能となり(百人斬り)、捨之介に
与える影響も大きくなったって言うのが一つ。
あと、これは他の方の感想を読んで確かにって思ったんだけど、今回の
捨之介って天魔王を殺そうとはしてないんだよね。止めるって言ってる。
でも天魔王は自害するような形で死んだし、蘭兵衛も一瞬でも身を投じた
悪夢に殉じて逝った。捨之介は誰も助けられなかったし、あんなに「信長
亡きあと、自分たちは自由に生きていいんだ」って言ってた声もまた過去を
共有した友人達には届かなかった。最後まで彼らの頭上の「天」を振り払う
ことはできなかったんだよね。
それは、天魔王を倒せばとりあえず目的は達せられたワカドクロまでの
捨之介に比べると、あの城でより深い絶望を味わったことになるわけだ。
というか、これまでの捨之介がおそらく物語が始まる前に抱えていた絶望を
あの場でやっと得たという感じかな。マモの捨之介、確かにあまり影がない、
性善説信じてる感じの捨之介だもの。彼の中では上手く心で折り合いを
つけられていたものだったんだろうね。でも、天魔王らにとってはそうでなく、
改めて「天」の重さを知り、改めて捨之介はあの場で「天」にとらわれた。
だから、脱出時に自分が囮になろうとしたり家康に首を渡そうとしたりと、
仲間を助けるためとは言え、ちょっとヤケ気味だったのかもしれない。
でも、そこに来て、捨之介の横っ面ひっぱたいて前を向かせたのは、彼自身が
助けた霧丸だったんだよ。
太夫も言ってじゃん「あんたを助けにここまで来た霧丸の気持ちを考えろ」って。
あれ沙霧だと彼女の恋心を汲んでやれっていう女性の先輩かららしい言葉
にも聞こえたけど、男の霧丸だとなんか濃く感じるねえ。いいねえ。
命を救われ、前を向いて歩く霧丸の象徴する「守られた未来」は、捨之介が
これまで信じてきたものの肯定であり、霧丸こそが捨之介の上の「天」を
本当に払ってくれたんだよね。

うーんある意味、ZERO最後の切嗣と士郎かもしれないな

宮野捨之介が大きな手で松岡霧丸の頭を撫でるの、保護対象って感じが
滲みでてて良かったなあ。

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