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櫛木理宇「死刑にいたる病」

ネットでたまたま見かけて興味を持って購入してみた一冊。
鬱屈した日々を送る大学生の主人公が受け取ったのは、稀代の
連続殺人鬼として逮捕された、少年時代の知人からの手紙。
彼の依頼はたった1件の冤罪の証明。
初めての作家さんでしたが、文章が読みやすく、本当に9件目は冤罪なのか、
だとすると真犯人は誰なのか、そもそもなぜ大和は主人公に調査を依頼して
きたのか、などの謎が魅力的で続きが気になり、一気に読み進めてしまいました。
大和の依頼を受け、彼や彼の母親の悲惨な人生を知っていくうちに知らず大和に
心を寄せ、繋がりを感じていき、侵食されていく主人公。私も「いま君の手を
握れたらいいのに」のシーンはちょっと感動しちゃったから、ちょろいな…簡単に
こりゃ取り込まれて騙されるわ私(笑)。互いに距離を縮めたかのように見せて
実は自分の手を逃れた主人公への執着(でも別にダメだったらそれはそれであっさり
引く程度の)だったなんて怖いよね。
ラストは大和の思い通りにはならなかった主人公だけど、うすら寒い気持ちになる
終わり方だったねえ。あれって伏線あったっけ?
作中に出てくる実際の殺人鬼や参考文献も気になっちゃったな。ウィキで
調べたくなっちゃう!

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