土橋真二郎「殺戮ゲームの館」
デスゲーム系小説読むぞシリーズ。まだ続いていた!
そう名前は出してないけど、人狼ゲームですね。
とある大学のサークルメンバーが気づいたら屋敷に監禁され、
謎のルールに従わされる。それはメンバーの中にいる「魔物」
により朝を迎えるたびに一人また一人と殺されていくというもの。
魔物が誰かを突き止め剣を持つ村人が倒すか、村人の数が2人
まで減るかどちらかまでそのゲームは続く。
夜は魔物の出歩く時間、昼は人間が誰が魔物かを議論する時間。
密室の中で続く殺人を食い止めることはできるのか。
とある大学のサークルメンバーが気づいたら屋敷に監禁され、
謎のルールに従わされる。それはメンバーの中にいる「魔物」
により朝を迎えるたびに一人また一人と殺されていくというもの。
魔物が誰かを突き止め剣を持つ村人が倒すか、村人の数が2人
まで減るかどちらかまでそのゲームは続く。
夜は魔物の出歩く時間、昼は人間が誰が魔物かを議論する時間。
密室の中で続く殺人を食い止めることはできるのか。
最初はわけもわからず殺されていく感じなんですが、個室に
入る順番や全員が束縛された状態で話し合う井戸のシステムに
ついては結構面白かったし、議論の流れを思うように操る藍は
凄かったですね。まあ彼女のラストはそうなるんだろうなと思う
ところはありましたが。
そして犯人が誰かはわりとわかりやすいね。重要なポジションに
いながら全然目立つ行動しないのが逆に怪しかったし。
入る順番や全員が束縛された状態で話し合う井戸のシステムに
ついては結構面白かったし、議論の流れを思うように操る藍は
凄かったですね。まあ彼女のラストはそうなるんだろうなと思う
ところはありましたが。
そして犯人が誰かはわりとわかりやすいね。重要なポジションに
いながら全然目立つ行動しないのが逆に怪しかったし。
でもさ、やっぱ福永は亜美は合わないよ。藍みたいなまず自分を
最優先にする冷静さとそれを可能にする知能を持ちながら、その
次に好きな人を助けるくらいの割り切り持った人間の方が、全然
福永自身の思考に近いじゃんね。お前はそういう男だよ…。
そして私も心のない人間だから福永や藍みたいな考え方の方が
性に合うなー。
最優先にする冷静さとそれを可能にする知能を持ちながら、その
次に好きな人を助けるくらいの割り切り持った人間の方が、全然
福永自身の思考に近いじゃんね。お前はそういう男だよ…。
そして私も心のない人間だから福永や藍みたいな考え方の方が
性に合うなー。
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