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成田良悟「デュラララ!!!」

友人から全13巻+外伝3冊セットで頂いてしまった「デュラララ」。
完投しました!アニメは全話見てたので、おおまかな話の流れは知って
るものの、何せ群像劇なので登場人物が多くて!アニメ視聴時は後半割と
頭こんがらがっちゃってたんですけど、小説読んでそのあたりがなんとなく
整理できた気もします。
いやー罪歌編くらいまでは理解してるんだけど、青葉とかろっちーとか
写楽さんたちとか出てくるとちょっと人間関係自信なくなってましたわ…w

しかしこれだけキャラがたくさんいてもメインの登場人物の誰に感情移入
したかっていうと、正直誰にもできないっていうね!一番理解できなかった
のが主人公格である帝人なんだけども。杏里は感情移入はできないけど理解は
できる、正臣はまぁ後半は後半は理解できるって感じかな。セルティとか
ドタチンみたいな常識人はわかりやすくて好きでした。
帝人の歪みたる日常と非日常の波打ち際に居続けたいっていう衝動が巻き
起こすブルースフィアやヤクザも巻き込んだ大騒動は、ほんとお前何が
したいんだよ!ってなりますけどw
でも化け物と言われ続けたシズちゃんが人と関わり続けたおかげで得た、自分の
力を肯定する認識、守るための力の使い方の獲得が終盤の臨也戦への積み
重ねになっていくのは良かったな。
っていうか改めて読むと本当にシズちゃん天使だなー。
シズちゃんよく「こんな俺」みたいに言うけど、トムさんにも幽にも
セルティもヴァローナも茜ちゃんも折原姉妹もみんなに愛されてるじゃん
ねえ。個人的にはアニメよりヴァローナの心情わかりやすくて、
静茜も静ヴァロもいいんじゃないかと!幸せにおなり、シズちゃん。

で、外伝というかスピンオフは本編後の臨也を主人公にした話なんですが、
単にお話として言えばこっちの方が全っ然読みやすいですw
本編はとにかくキャラ小説に近いので、多数の頭のぶっ飛んだキャラが読み手の
常識の範囲での予測を斜め上に超えて振り回され、疲れてしまうんですよね。
やっぱりお話のお約束、感情移入の流れってあるじゃないですか。上にも書いた
けど、どのキャラにも感情移入も言動の根拠も見つけられないまま読むの、結構
疲れますわw
一方こちらは臨也以外は凡百の私たちと同じ人間だから考えることも理解でき
るし、ぶっちゃけ臨也無双なので非常にわかりやすいんですよね。ま、登場キャラ
達のキャラが立ちすぎてるってのもいいことばかりじゃないですよねっていう。
作者さんがあとがきで天敵がいるせいで制限のあった池袋から出した
余裕綽々な臨也がときどき池袋での、シズちゃんのことを思い出して、つい
反応してしまうの心地よかったです。でも人との繋がりでシズちゃんが化け物で
なくなったことを、自分の敗北だと自覚してるもは意外でした。何にせよ、
臨也にとっていつまでもシズちゃんのことは喉に引っかかった魚の小骨みたいに
引っかかり続ける存在なんだなぁ。

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