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高田郁「みをつくし料理帖」シリーズ

小関裕太くんの映画出演が決まってから少しずつ読み続けていた
「みをつくし料理帖」シリーズ、やっと最終巻まで辿りつきました。
長かったけど短編中編の連作だし読みやすかったです。
ほんともう次から次に澪やつる家には困難が降りかかるし又次さん
死んじゃうしなー。又次さんと澪が料理人トークしてるの好きだった
んだけどな。又次さんも後に入った政治さんも澪を女の料理人だから
ってバカにしないでいてくれるのも良かった。
でも最後は大団円で良かった!
澪は凄いよね。本当に吉原一の花魁を見受けしちゃうんだもん。
でも澪が目先の儲けや楽さに逃げずに、自分がやりたいことと目指す
こと(心星)を真摯に追い続けて、そんな澪の決断を暖かく見守る
周囲の人たちがいて。
何より澪の心星を澪以上によく知り見ていてくれていた源斎先生の
想いが報われてよかった~。澪が源斎先生の大きな愛情に包まれて
いたことを自覚するところ、二人が両思いながら気持ちを相手に伝え
られず飲み込んでしまうところ、夫婦になって欲しいと告白するところ、
みんな善きよな~!
リアルタイムで読んできた人は小松原様と澪と源斎先生の三角関係で
ヤキモキしたとは思うんだけど、私は全部知った後に源斎先生=小関
くんを思い浮かべながら読んでたので、完全に源斎先生派でしたw
いや源斎先生凄いよ澪はいい人を選んだよ。江戸時代に妻が医者の夫の
手伝いもせずに一人で女料理人として料理屋を切り盛りして子供もいない
って環境、当時はなかなか許されなかっただろうに、全部それが澪の
生きる道・心星だと理解して応援してくれるんだもん。
野江ちゃんも幸せになりそうで良かったし、澪と源斎先生の新婚いちゃ
いちゃもっと読みたい。小野寺家も穏やかな愛情で包まれた家族に囲まれ
てたし、最後に種市たちが澪の店に来てくれるところで涙ぐんでしまった。

最後の一文、「蒼天が遠景ごと、四人を抱きしめていた」っていうの
雲外蒼天の運命を持った澪の人生を現しているようで良かったなあ

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