中山七里「さよならドビュッシー」
これまた友人から送られてきて予備知識ZEROで読み始めたシリーズ。
てっきり「蜜蜂と遠雷」みたいにコンクール物?いとこの女の子と
ピアノや恋愛でライバルになったり?みたいに思ってたら、大火災と
そこからの主人公のリハビリ、そして遺産相続と狙われた命って
サスペンス&ミステリー展開へ。
このミスにも選ばれてた作品だったんだね。
序盤で登場して色々強い設定を持っていたルシアが早々に退場して
しまっていたので、なんかこの子出てこないのかなって思ってたら
という。
火事のシーンは遙視点だと火だるまになったルシアを確認した直後、
上から天井が落ちてくるんだけど、結局この時点ではほぼ無事だった
遙はこのときに死んで、ルシアの方がギリギリ生き残ったってわけ
なんだよね。しかし、骨格や体格もそっくりだったのかなこの二人。
演奏シーンのハラハラとラストの真相のハラハラがWでくるw
岬先生も素敵だけど、新条先生も素敵だね。
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