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「ピオフィオーレの晩鐘Episodio1926」①

冬に買ってたんだけど、間に他のゲームをやったりしててやっと今クリア!
このご時世にファンディスクじゃなくて正統続編作ってくれて、しかも乙女ゲーに
よくある攻略対象増加とかもせず、大好きなキャラクター達を掘り下げて描いて
くれたのありがたかったなー!


以下、キャラごとのネタバレ感想です

ギルバート『露呈』
一番安心感のあるギルバートルートからプレイ。
ギルルートは前作では終盤まで解放されない個別ルートで、3陣営が
共闘する数少ないエピソードなので、彼のベストエンド後は各陣営の
トップが生き残ってるんだけど、二コラが出てこないw二コラこれ
死んでるんだっけか…?って思ったら二コラの墓って言葉が出てきて
やっぱりそうだった。この結末を見た時は二コラ殺す必要ないんじゃ
ないかと思ったけど、そうでもしないと全員生存かつ味方で大団円と
変わらなくなっちゃうもんね。それからロベルトも存命なんだった。
ピオフィは各ルートごとに生存者違うから思い出すの大変だw

一緒にお風呂シーン、結構肌色だね?!
それからギルのお父さんことユージーン、クソだな…。ギルのような
愛嬌があるぶん、余計に厄介なクソだな…。欠点無さそうなギルの
アキレス(ユージーンの存在がというより、クソ父親に対する余裕の
無さが珍しく弱点になってるというか)。それが「露呈」してしまった
し、リリィに晒せるようになったともいえるね。
TRUEではシカゴへ。たぶんオルロックは死んでる。まあもともとこの
ルートは二コラが死んでるんだけど、物語開始の時点で生きてた人も
また新たな死者になってしまうのってピオフィっぽいなぁ。
みんな、ずっと同じではいられないって感じ。
ブルローネから去るって展開はファルツォーネにはできないだろうし
(と、この時点では思ってた)、政府のマフィア締め付けが厳しくなって
いくなかで、ビスコンティがブルローネに残らなきゃいけない理由もないわなー。
だいたい、ギル自身がアメリカの気風に合うだろうしね。

そしてBADもね。こういう一発ドカンと死んじゃうような展開じゃなくて
じわじわ追い詰められていくようなBAD怖いよね。3陣営共闘かつ警察側の
ロッピィも友好状態という一番マシな状況でこれだもん。二コラルート
なんてロッピィ殺してるしな…?
結末としてはリリィ記憶喪失なんだけど。色々あったBADの状況の中で死亡、
昏睡状態、監禁、生き別れ、共依存といった目に遭ってるリリィちゃんですが、
そう来たかと。でも私、記憶喪失ネタ好きなんだよー!
恋人は自分のことを覚えてない、そんな相手に「こんにちは、はじめまして」
の出会いからもう一度始めるやつ…!カラマリの白石エンドとかも好き
だった。なのでこれはこれで美味しいし、ぶっちゃけリリィも健康で生きてる
ぶんまだマシなんじゃないかと思うけどね。


オルロック 『成長』
シナリオテーマの通り、自分の存在の在処を手に入れたオルロックが過去の
罪と向き合う成長の物語。もう誰も殺さない、でも罪を背負って生きていく
という決断から最後にいやでもそれだけじゃ大事な物を守れないから、その
ためにはまた罪を犯して、その上でリリィと生きていくって覚悟に変わった
のベネだなぁ。
オルリリのしんどさって、他組織と違って身を寄せてる教国すら信じきれない
上に、当人達が子どもで腹の探りあいとか全然できないからいいように利用
されがちなところなのよな。無印も1926も。
そして自分的にギルルートに続いてまたニコラ死亡世界線で吹いた。そろそろ
フランチェスカに会いたいね?
しかしギルやっぱめっちゃいい漢。信じられるのはやはりビスコンティの
ボス(ニコラ推しです)。そんなこのルートではすっかり気のいいお兄ちゃん
なギルだけど、オルロックが生かしたファルツォーネ構成員をしっかり全員
殺してるギャップも好きです。
レオもダンテルートであんなにいい子なのに、振られてニコラにチョコラータ
奢ってもらった日々やダンテのくれた高価なストールで止血させてもらった
思い出が、かなひい。後半にはレオ視点のダンテとの出会いが語られてなあ。
なかなかに不幸な生い立ちと言えるけど、あんな風に救われちゃあね。しかし
12歳の頃から一緒だったんだ。ずいぶん長い付き合いなんだな。
あとここでもギルがレオを救うのな!もうギル面倒見良すぎる!
ノア・シルヴェーリという本名発覚。オルロックの父親って猊下だったよね?
あ、図書館でリリィにオルロックのこと頼りにしてるって言われて、嬉しくて
「へへ…」って珍しい笑い方するのは可愛かったな。二人で海辺デートしてる
時の「デート、楽しいね」って豊永さんの言い方(突然中の人)もたどたどしい
ながらも感情の伝わってくる演技で上手いなあ。

あと無印で大団円orアンリルートやってても、このディレットーレとアンリの
テンションの差に吹くんだけど!w1926が出るまでに出たドラマCDとかでも
めっちゃ面白キャラになってたから、今更そんな殊勝な「生き残ってしまった
悲しき復讐者」みたいな、物憂げな声色出されてもw

ヤン 『篭絡』
楊の思案気な横顔スチルわりと好き。
そしてリリィは無印ハッピーエンド後のこのルートでもまだ、楊に飽きられたら
捨てられるか殺されるって思ってるんだなあ。まあなんだかんだ言っても、
リリィに何かあったら楊はすぐ気づいたりはするんだよね。でも私はこんな楊の
気分次第みたいな生活やだけども!リリィめっちゃ「今日は機嫌が良さそう」
「機嫌が悪そう」とか伺いまくってるやん!ただ横暴な王様みたいに振舞う男から
俺の物で特別扱いされる系の設定が好きな人がいるのもわかる。青黄なら…。
睿から言われている「犯罪組織の金で自分だけ綺麗に生きてる首領の女」の
件も、たぶん他組織にいても同じ悩みは抱えるんだと思うけど、まあここん家は
殊更やばいからなー。あと他にはわざわざリリィにそんなこと言ってくるやつも
いないだろうけど。でも睿もそこそこ裕福な普通の生活をしてたのに袁に家族を
殺されてこんな人生になったんじゃ、リリィが人の血で贖った金でお綺麗に生き
てる偽善者に見えても仕方ないよね。ピオフィの設定上そこは否定はできない。
袁は袁で楊とは単純な「憎悪」「執着」だけでくくれない関係で、「愉しさ」を
知らず、それをもたらしてくれるかと思っていた自分に似た楊が勝手に人間みたい
な愛情を手に入れて一抜けしてしまったのが憎らしいんだろね。だから憎悪はそ
れを与えたリリィに向いてしまう。
そんななか、ほんとランとフェイは癒しヨ。
リリィが「実家に帰らせていただきます!」したのを楊が迎えに来たの、てっきり
「恋の翼が~」かと思ったよ!いやほんと人間らしくなったんだね楊。あそこの
背中合わせのスチル良かったな。楊はもう少し得たいが知れない方が好きなんだけど、
得体が知れない男に惚れるリリィの気持ちも理解しがたいので結局楊がわかりやすく
デレた方がいいのかそうでなう方がいいのかよくわからんね。
お互いがお互いに篭絡されまくってるね~。あと睿も絆されてる。かわいい。

BADの二人一緒に殺されるの、本作のBADエンドしんどいランキング下位なのわかる。
リリィがちゃんと楊の愛を信じながら死ねるのハピと言えばハピ。
GOODで刺された袁が死の間際に内側から零れるように笑って最後の最後に束の間の
「愉しさ」を知って死んでいくときの笑い声と、リリィが刺されて頭の中が真っ白に
なってる楊の声色の芝居が凄い…。

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