舞台「黒子のバスケ」OVER-DRIVE
[スタッフ]
原作:藤巻忠俊(集英社 ジャンプ コミックス刊)/演出:中屋敷法仁/脚本:竜崎だいち/ムーブメント:川崎悦子
[キャスト]
【誠凛高校】 黒子テツヤ:小野賢章/火神大我:安里勇哉/日向順平:牧田哲也 伊月 俊:松井勇歩
木吉鉄平:河合龍之介/小金井慎二:阿部快征/土田聡史:鍛治本大樹 相田リコ:田野アサミ
【海常高校】黄瀬涼太:黒羽麻璃央/笠松幸男:松村龍之介/森山由孝:和合真一/早川充洋:平野宏周
【秀徳高校】 緑間真太郎:畠山 遼/高尾和成:山田ジェームス武/大坪泰介:Spi/宮地清志:上原一翔
【桐皇学園高校】 青峰大輝:小沼将太/今吉翔一:林 明寛/若松孝輔:松藤和成/桜井 良:赤楚衛二
桃井さつき:杉 ありさ
【霧崎第一高校】 花宮 真:太田基裕/瀬戸健太郎:増山祥太/古橋康次郎:石賀和輝/原 一哉:田中穂先
黒バスアニメが10周年なので、各所でイベント展開中なのですが、配信もアニメだけでなく
舞台もやってくれるみたいで。ありがたい~!アニメは前から配信合ったけど、舞台はほぼ
無かったからさ。
序盤の誠凛と秀徳の合宿可愛いけど、やっぱり桐海戦よ~!
麻璃央くんの黄瀬くんほんといいなー。
桐海戦の「理屈で本能抑えられるほど大人じゃねーよ!」の挑発的で好戦的な黄瀬くんの表情最高
じゃない?それに黄瀬くんの「毎日1on1やって負け続けたの誰だと思ってるんスか。アンタのことは
俺が一番よく知ってる」はわかるんですよ。黄瀬くんがバスケを始めたきっかけは青峰くんで、青峰
くんに憧れてたんだからそりゃよく見てるよね。でもそれに対して青峰くんが「逆はそうだと思わな
ないのか」って返しエモいよねえ。
それに「憧れるのはもうやめる」のあの憧憬との決別。前にラスゲの感想でも書いたけど、黒バスで
黄瀬くんと緑間くんは誠凛に負けなくても高校の先輩達との出会いで自分のバスケをちゃんと手に
いれることができたと思うんだよね(逆に青峰くんは絶対に負けないとだめ)。だから、何というか
比較的黒子のバスケとは別の物語として彼自身の成長物語が描かれてるなという印象なんだけど、この
憧れキャンセルはまさにそれなんだよねえ
それはそれとして海常のチームも好き。エースを信じるキャプテンほかチームメイト。泣ける。
森山先輩もかっこいいよ~。信じてるさ。とっくに。
麻璃央くんの運動量凄いから気迫も黄瀬くんに迫るものがあって素晴らしい。
最後に泣きじゃくる姿にこちらも心が辛い~!でもこれが真剣勝負というもの。
ところで「テツと同じ目をしてる限り」について要検討。たぶん青峰くんにとって黒子っちは
あらゆる不利な状況でも諦めないことの象徴なんだろうな。三軍でも身体的にバスケに恵まれなくても、
バスケを好きな心で励み続けてきた強い人だもんなぁ
そしてやっと心穏やかに見られるVS秀徳。畠山くんのぷに腕が気になって仕方ねえ。
無冠の五将はキャッチフレーズがあるのがいいよね。悪童とか鉄心とか。
ここあんまりちゃんと知らなかったけど引き分けなんだね。
高尾くんの緑間くんへの複雑な思いも垣間見えて。一見へらへら器用に生きてるように見えて
緑間への想いも単純じゃないところがスタートだったしなあ。
からの霧崎第一。花宮も灰崎もジャヴァウォックもだけど、ハイキューにはいないわかりやすい
ヒールだよね。主役たち強者にボコボコに負けても同情されないような。テニプリの比嘉中も
初期はそうだったのかなって思うんだけど、後で割とギャグ要因になったりして好感度上げて
いった感じなのかな?
木吉と日向の関係もいいね。
しかし負けた花宮に「最後のお前のプレイ凄かった。またやろうな」って声掛けて少しも反省して
ない彼の情緒を乱す木吉先輩
あと全体の感想として、終始田野さんのリコちゃんがいい。メリハリ聞いてて好感の持てる女性の
先輩って感じだし、鉄平がらみでは等身大の女の子だし。
はあ~ラスゲと同じ年だったのか。エモい。
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