「ジェーン・ドウの解剖」
アマプラで視聴。
ジェーン・ドウとは身元不明の女性遺体の仮称らしい。
肝心of肝って部分はさすがにカメラの方向でうまく隠してくるけど
そこそこ解剖シーンのグロというかリアルはあるので、そういうのが
苦手傾向にある人には視聴おススメしないかも。
こういう風に解剖って行われていくんだなあ。アンナチュラルで見た
のよりグロいぞ…
でもこの遺体役の女性の方が、とても綺麗。
父子によって死体が開かれ、骨を取られていく最中も彼女の美しい
グルーグレイの瞳が終始開かれたままなのも怖さが増していくのよね。
主人公と父が開設する死体安置所兼解剖所。そこに持ち込まれたのは
殺人事件のあった民家の地下に埋められていた身元不明の女性の死体。
彼女の遺体を解剖していくうちに、普通ではありえない死体の状況が
判明していく。さらに、周囲には様々な異常事態が…。
二人は彼女の遺体に残された不可思議な痕跡を一つ一つ辿り、事件の
真相に迫っていく。
まるで彼女の遺体自体に表に出してはならない秘匿された何かが眠って
おり、それを暴かれんとするかのような頂上う現象が続く。
父親が主人公の恋人に死体につけた鈴の話してるの、絶対後で
この鈴鳴ってくるやつじゃんって思ったらやっぱり~!
恋人が死んじゃうとは思わなんだ。
この、異常事態たらしめている原因がわかれば、その危機から脱出できる
かもっていうの、超常現象系ホラーなんだけどミステリ要素もあって
面白い。でもホラーだから、謎を解いても救われない。
最後、父が彼女が受けた苦しみのすべてを代わりに受け入れることで
息子を救おうとしたけど、それでも負の連鎖は止まらず息子も彼女の
意思を継いだかのような父の手で死んでしまう。
救いがねええ。。でもあの終わり方、彼女の遺体がおそらく父の友人であった
警官が何かしらを察して彼らの郡から遠いところへ運ばれる最中に、ある
はずのない鈴の音が聞こえるの上手いなあ
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