「BANANA FISH」THE stage 前編
原作
吉田秋生「BANANA FISH」 (小学館フラワーコミックス刊)
演出:松崎史也 脚本:畑 雅文 音楽:伊藤靖浩
出演
アッシュ・リンクス役:水江建太 奥村英二役:岡宮来夢
マックス・ロボ役:内田朝陽
伊部俊一役:冨田昌則
ショーター・ウォン役 川﨑優作
シン・スウ・リン役 椎名鯛造
フレデリック・オーサー役 早乙女友貴
李月龍役 佐奈宏紀
ディノ・F・ゴルツィネ役 赤星昇一郎
阿瀬川健太 岡本和樹 澤田圭佑 澤田拓郎 杉本佳幹 田嶋悠理 永石 匠 船木政秀
古屋敷 悠 星 賢太 松井遥己 山﨑竜之介
配信を視聴。
原作も随分読んだし、アニメも全部見たんだけど色んな組織の人たちの
関係性がいつまでたってもおぼえられないんよ。別に話がつまんない
とか全然なくて普通におもしろいのにね。
だから舞台でも初見のように楽しく見ちゃいましたわw
舞台版は結構展開早いし、アッシュ側、ゴルツィネ側、オーサーたち側と
色んな角度から描かれるので場面展開も多いんだけど、やっぱり序盤の
「バナナフィッシュとは?」ってサスペンス要素が面白いからグイグイ
引き込まれちゃうよねえ。
本当にずっと前から根強いファンのいる作品という認識だけど、原作ファンの
方も満足度高かったんじゃないかな。
アッシュの水江君キャスト発表の時からハマリ感凄かったよね。
特にアッシュの蠱惑的なところ、水江くんの声の甘さとビジュアルの
超絶良さがあって合ってたな~。日本人が演じる西洋人役ってどうし
ても違和感が出ちゃうけど、水江くんは金髪もしっくりきててさすが
って感じ。
ショータ―に「殺してくれ」って言われた時のアッシュの顔も壮絶
美しかったもんよ。
アッシュはアクションも多いし感情のふり幅も意外と大きいから大変
だった
英二の岡宮くんはお目目がきゅるんとしてて保護欲を掻き立てる感じで
これまたいいキャスティングだよね。19歳という設定年齢よりさらに
幼く見えるよね。
しかし、こうやって改めてストーリー見るとアッシュって最初から
かなり英二に優しいな。最初期はやっぱりカタギの、しかも年上
だけど年下みたいな子を守ってあげてて。
英二が危険を冒して棒高跳びで塀の外に逃げて助けを呼んだことを
「代償もなく人に助けられたのは初めて」って言ってたけど、それが
物凄く彼にとっては大きなことだったのかね。
英二の妹の話を聞いてすぐ「美人だろうな」っていうのは、アッシュは
お世辞とか言わなそうだから本心から想ってるんだよね。
英二も自分が人殺しに手を染めない綺麗なままでいることが、アッシュの
救いになってるということをどこまで自覚しているのかな。
椎名くんのリンもいいね。小さくてつおい。身体能力というか体幹が
強くてすごいな。中国人らしいクンフーみたいな戦い方がキレキレだった!
しかし最後のカテコの挨拶で座長の水江くんがやり「本日はまことに
ありがとうございました!」の掛け声からのお辞儀、秋組のヤンキー風の
頭の下げ方で笑ってしまったw
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