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劇場版 「PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」

 

アニメ3期の前の話と聞いてたしキービジュアルとかからも狡噛さんと常守朱の
お話なんだろうなとは思ってたけど、本当にこの二人に関して見たいもの
全部入ってた!狡噛さんが常守朱の存在・意思を雑賀先生曰く「帰るべき家」
と認識できるようになるまでの物語だわ。雑賀先生…うう。

抱きかかえて爆発から庇う(その後一瞬見つめ合うのIS何?)、お姫様抱っこ、
再会後の不器用中学生テレフォン、「だから早く来てくださいね」、全部いい。
雑賀先生が亡くなって自分を責める常守を、二人きりのエレベーターで
狡噛さんが「全部終わってから泣けばいい」と肩ポンして励まし、常守が
顔を上げて「はいっ」って狡噛さんの後についていくの、ずっと彼の背中を
追ってた先輩後輩時代の1期みたいでさあ。
あんなに2人の立場は変わってしまったのに、彼女が追い続けた彼の背中は
やはりまだここにあるんだと実感してしまったな(私が)。

一期から見てる勢からしたら狡噛さんが公安局メンバーと共闘するの嬉しいんだ
けど二期からのメンバーにも見せ場ちゃんとあるよね。
霜月→ギノの「その武器高いんですからちゃんと返してくださいよね!
(無事に帰ってきて)」ほんのり匂わせも可愛かったし、常守のために
禾生局長に直談判しにいくところも良かった。
須郷さん何でもできる凄腕パイロットだし、雛森くんも頑張った!
六合塚さんと志恩さんの相変わらず安心できる味方っぷりも!

再会したあとの狡噛さんと常守朱ほんと不器用中学生かってくらいで
そりゃ雑賀先生も頭抱えるわ。なんだあの電話のやりとり。
常守朱は2期以降本当にあのベビーフェイスに似合わぬ真剣な顔ばかり
になってたけど、あの電話の後に「~~!」ってなって「謝って欲しかった
だけなのにな」って呟く情けない顔は1期初期のような人間らしさが
あってそれはそれで可愛かったけど、彼が謝れるのは3期ラスト、彼女を
迎えにいったときなんだよなあ。

狡噛さんは本人が望むと望まないとに関わらず自分が他人へ与える影響力の
大きさから目を逸らしてるところあるよね。他人への影響力が大きいのに、
本人はその場その場で自分の正義と最善を成してるだけで、人の思いを
背負ったり大きな視野で動いてるわけでもないから、やりたいことやったら
ふらっとまた何処かに行ってしまう。
常守があの時からずっと謝ってほしかったのは、槇島を殺したことや法の
正義に従ってくれなかったことじゃなくて、そういう「俺の責任は俺が
取ってきた」みたいな周囲に配慮しない身勝手さだったのかなと。
まあそこが狡噛の自分勝手で成熟してない部分だったけど、同時に魅力でも
あるのかな。でも今回の映画のラストで、彼は自分が常守朱にしたことを
ほぼまんま返されて、自分が彼女に与えた影響やその責任についても自覚
せざるを得なかったよね

あと狡噛「無茶をするなよ」常守「約束はできません」狡噛「おい!」
常守「だから早く来てくださいね」のやりとりも無意識に甘えが出てて
よいのよな。だってこれギノに「無茶するな」って言われたら絶対笑顔で
「大丈夫ですよ」って言うじゃん常守朱は!

ギノは勝手に出て行って勝手に帰ってきて常守の心を迷わせる狡噛さんに
激オコでブリーフィングみたいな時も「お前に聞いてない!」とか子供
みたいなこというし、まず一係で狡噛さんが部屋に入ってきたときすぐ
飛んで行って怒って、後から常守が入出して「…」って顔になったときも
常守見て「っ…!」みたいになってるし、ほんと、ギノ。
でも後半の船での移動中の会話でギノの「自分や狡噛が彼女を刑事という
職業に縛り付けてしまった。だから彼女の盾にでもなって守りたい」という
発言に狡噛さんは「同感だ」って答えてるよね。
常守が人としての自分の幸せすら犠牲にするような生き方で己の刑事としての
在り方を追求するようになった経緯には、間違いなく彼らの存在が大きかった
だろうしね。
そして狡噛さんはこれまで短期的には常守を守るために動くことはあっても
(身体保護とか)、彼女の思想や目指すものを守るという長期的な彼の視界に
彼女は映ってなかったのよな。だからずっと常守は狡噛さんを追いかけ続ける、
彼の視界に映るように、彼の心に何かを残せるようにと。
「私が呼んだら、戻ってきたんですか?」から透けて見える拗ね。
それが今回変わった気がする。彼が復讐や義務感以外で誰かのために動けるように
なったと自覚してる今なら。

なのに、この時の狡噛さんは少し遅くて少し足りなくて、また常守朱の前で
彼女を助けるためとはいえ人を殺した。これが、常守朱のラストの決断の
最後のトリガーだった気もする。
彼女の手紙、まるで一期の時の自分の行動の意趣返しのような手紙を受け取って
ようやく彼は思い知ったんだと思う。それが「必ず迎えに行く」って発言だろうし
迎えに行くっていうのは、雑賀先生のいう「帰るべき家」を彼女に見出したって
ことじゃないかな。ここでいう家ってのは単純に家族とか愛とかそういうことだけ
じゃなくて、守るべきものという意味で。

あとど定番だけど何らかの理由でドミネーターが使えない!→仲間たちの後方支援で制限解除!→
(あのテーマ曲)CV日高のり子「携帯型心理診断鎮圧執行システムドミネーター、起動しました」
監視官&執行官大活躍!な展開永遠にテンション上がるな~

 

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