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創刊50周年記念 花とゆめ展

私が生まれる前からあったんだね、花とゆめ…
一番読んでたのは高校生くらいの頃で、まさにこの写真くらいの時期。

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漫画雑誌を購読する習慣が無かったので単行本派だったけど、特に「ここはグリーンウッド」は
今でもバイブルだし、「僕の地球を守って」はOVAも見たくらい好き。
花とゆめの漫画って恋愛色前面じゃなくてちょっと変わった切り口の(オタク向け?笑)の
作品が多くて、そのへんりぼん、なかよしからマーガレットへの変遷をたどった女子たちとは
一線を画していたな!

展示ではレジェンドである山岸涼子先生や美内すずえ先生たちの原画や複製原画、当時の雑誌付録
などもあって面白かった。
「ここはグリーンウッド」は渚さん登場回の扉絵が展示されてて、背景の黒べた塗りにムラが
あったりして、アナログではない当時の匂いを感じたよ。

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最後はパタリロ殿下にご挨拶してお別れ。物販は売り切れが多くて悲しかったな。

荒木あかね「ちぎれた鎖と光の切れ端」

あ~孤島ミステリ物、そんで語り手が…のパターンね!と最近よく読んだ
傾向の設定だったのであまり期待せず読み進めたんですが、いい意味で
裏切られたなあ。
読んでる途中から「あ、これ面白いな」って感じられたの久しぶりかも。
トリックがとかキャラがというより、1部、2部と読み進めていくとわかる
全体の構成の伏線や、連続殺人をテーマにした孤島ミステリなのに希望の
見える終わり方がとてもよかった。
1部で失われたものはもう取り返しがつかないし、犯人と対峙した時に
主人公の胸によぎる切なさがある。
でも未来に救いもまたあるんだよね。

ただ、主人公が先輩のことそんなに復讐するほど好きだったん?って
のはちょっとあるけどね笑

これまで読んでたようなやつだと、主人公と変り者の九条が探偵役になって
連続殺人の謎を解いていく感じ?なんだろうけど、殺人のテンポとスピードが
速くて、まだ本の真ん中くらいのページなのに、ほぼほぼみんな死んだ?と
なったら、実は…という。全て理解した上でまだ1部を読み直したくなる
完成度の高さでしたわ。
2部の主人公や女刑事が語る九州や職場での男尊女卑の話は令和ならでは
だなとも。ちなみに女刑事のハンドクリームの匂いがやたら強調されてたので
オチでこの匂いきっかけで実は黒幕だとバレるみたいな展開になるのかと勝手に
予想してたんですが全然違いましたね。

5/25M「ハムレットQ1」

【作】ウィリアム・シェイクスピア
【訳】松岡和子 【演出】森新太郎

【出演】
吉田 羊 飯豊まりえ 牧島 輝 大鶴佐助 広岡由里子
佐藤 誓 駒木根隆介 永島敬三
青山達三 佐川和正 鈴木崇乃 高間智子 友部柚里 西岡未央 西本竜樹
吉田栄作

先週のロミジュリに続いてシェイクスピアです。
と言っても、ミュージカルで、現代風にアレンジもされていたロミジュリと
違って、割と正統派シェイクスピア悲劇でした。
いかにもシェイクスピアな長回しのセリフ、1つだけの舞台セットで
コメディ要素も薄目。
実は一部は少し眠っちゃいました…二部は結構話に動きがあって大丈夫だった
けど。というか、実はハムレットって「尼寺へ行け」くらいまでしか話も
知らなかったので、あの結末も初めて知ったよ。
ガートルード王妃は王弟が夫を殺したことを知りながら再婚したけど、息子の
姿を見て息子に協力することを決めたのかな。そして王弟クローディアスは途中までは
確かに気を病んだハムレットを何とかしようとしていたし、ハムレットの仕組んだ
劇中劇を見て罪悪感で苦しんではいたのに、中盤からそのハムレットを殺そうとするし、
さに最後は自らハムレットの向けた剣先に向かっていったよね。
この夫婦は単純な悪役ではなくてとても複雑。
レアティーズとハムレットが最後に出来たのは救いだし、何よりハムレットに親友
ホレーショオという存在がいてくれてよかったね…。

特筆すべきは吉田さん演じるハムレット。なんかもう男性とか女性とか
どうでもいいな~って思えるかっこよさ。特に低音の声!殺陣も結構
あったしね。
飯豊さんのオフィーリアも可憐な中に芯の強さも感じられて素敵だった。

 

5/19M「ロミオ&ジュリエット」

原作:ウィリアム・シェイクスピア
作:ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出:小池修一郎(宝塚歌劇団)

出演
ロミオ:小関裕太 ジュリエット:奥田いろは(乃木坂46)
ベンヴォーリオ:石川凌雅 マーキューシオ:伊藤あさひ
ティボルト:水田航生
死のダンサー:栗山廉(K-BALLET TOKYO)
キャピュレット夫人:彩吹真央 乳母:吉沢梨絵 ロレンス神父:津田英佑
モンタギュー卿:田村雄一 モンタギュー夫人:ユンフィス
パリス:雷太 ヴェローナ大公:渡辺大輔 キャピュレット卿:岡田浩暉


古典、悲恋もの…と、小関裕太君主演でなければチョイスしなかったで
あろう本作、すいません舐めてました…めちゃくちゃ良かったし、ラスト
泣いた…(ちょろい)

物語の大筋はご存知「ロミオとジュリエット」なんだけど、ところどころ
現代ナイズされていて、スマホやメールのある世界だったり、衣装も
大人たちは中世ヨーロッパ貴族の服装なんだけど、若者たちの衣装は
モンタギューが青デニムベースのストリート風、キャピュレットは赤黒の
ゴシック風だったり。背景もビルがあったりドラッグもあったり。
ティボルトとキャピュレット夫人が出来てたり、ティボルトがジュリエット
のこと好きだったりはオリジナルかな?
ところどころロミジュリをモチーフにした「ウエストサイドストーリー」
の知識と混在してたところもあり、「COOL!」風のモンタギューと
キャピュレットのダンスとか本家へ逆輸入してるのかなって思ったり。
そういえば、ウエストサイドストーリーでアニタがジュリエットのメッセンジャー
として乗り込んだ時に乱暴に扱われるの、今回ジュリエットの乳母が
モンタギューのたまり場に行って雑に扱われるのと、たぶんオマージュに
なってて、どっちもむかついたの思い出したわw


ロミジュリ最大の悲劇って、ジュリエットが仮死の薬を飲んだことを
ロミオが知らずに死んでしまうことなので、スマホやメールがあったら
そのすれ違いも解消される?って一瞬思ったんだけど、スマホあっても
それが見られなきゃ意味ないんや…報連相ちゃんとせなあかんねん…

小関ロミオがめちゃくちゃ良くて、評判いいの納得だった!作中で言われてる
「優しくて」「ぼーっと考え事して」と言及されるロミオ像が小関くんの
醸し出す雰囲気とぴったりだった。
ここ最近の出演作の中では一番自然というか、彼の生来の魅力が発揮されて
いるという印象。
モンタギュー家ってキャピュレット家と違って家族仲悪くないし、ジュリエット
ほど家の都合を押し付けられてる様子もないから、本当に家族にも友人にも
愛されて育ったロミオなんだなって。
だから死の影に怯えたり、後半の苦悩やマーキューシオを殺された時の
憎しみの瞬発力が凄くてギャップめちゃくちゃある!優しい温和な人が
狂気の激昂にかられた瞬間というか。

ジュリエットはなんていうかもう終始声から動きから衣装から全部可愛かった!
小関くんとは年齢差?も身長差もあって、カップルめちゃよき。
小関くんは相手ジュリエットによって歌い方変えてるという話もあるので
もうお1人のジュリエットの時も見てみたいと思ってしまった

石川ベンヴォーリオがジュリエットの死をどうロミオに伝えたらいいか
悩みながら歌ってたシーン、モンタギュートリオ3人が遊園地でチュロス
食べてたり飲み屋でウェ~イしてる写真が背景に映るのちょっとおもしろw
でも親友二人失って一人生き残るヴォーリオ可哀そうだよね…
温和で天然なロミオと少し気の強いマーキューシオの間でちょっとお調子者
っぽい彼の存在は重要だったに違いない。


泣いたと書いたけど、私の場合悲劇(この話で言うなら二人の死)より
それを悼む人々の描写が涙腺を刺激するんだよな…。ジョジョ2部も
シーザーの死より、あの強きリサリサ先生の嗚咽で泣いてしまうもんな…

劇場版 Collar×Malice -deep cover

市香が呼び出されて襲われて首輪をつけられて…ってあたりはほぼ
省略されて、冒頭でいきなり柳たちとの協力体制ができてる感じ。
首輪からアドニスのメッセージが聞こえてくることがあるとか、
毒が刺されるという脅しとかもあまりなく、ゲームである誰かと
ペアを組んで過去の事件を調べるわけではない。
新宿で配布された銃が使われた事件が新たに発生して、柳と峰岸が
犯人として捜査対象になる。さらに、監視官として本庁からやってきた
拾和ミツルというオリジナルキャラ(柳の元同僚というか先輩)が
また癖があって…?


ゼロの正体も出てくるんだけど、結局XーDAY事件の本格調査前までの
とある事件って位置づけで、ラストでゼロがこれからが本番的な匂わせを
してきて終わります。ゼロの正体はばらすけど白石の裏切りは出てこないし
弟くんとも和解しない。岡崎はちょっと一面出してたかなあ。尊は出す
出さないでいえば外に出ない全然。
捨和のラスト、ああなるしかなかったのかな。ちょっと残念。まあ生き
残ってたらそれはそれで面倒にはなったと思うけど。
今度も舞台も捨和編どうなるんだろ。恋仲にはならないとは思うけど、
救われる展開あるのかな

 

真藤順丈「ジョジョの奇妙な冒険 無限の王」

ジョジョのスピンオフ小説は今まで読んだことなかったけど
今回はリサリサ先生がメイン、時期的にも波紋とスタンド、
二部と三部の狭間期とも言える1970年代から80年代あたり。
てっきりリサリサは2部以降、再婚して戦闘とは離れて隠居して
暮らしてるのかと思いきや、再婚した夫と死に別れた後はまた
SPW財団の顧問として活動していたんだなあ。
そりゃ、ジョセフも気が気じゃないよね。

リサリサの弟子でジョセフやシーザーにも師範代として指導した
ロギンズ&メッシーナの子孫がSPW財団で波紋使いとしてリサリサの
護衛と調査官を務めてるの、やっぱり2部からの繋がりとして
嬉しかったし、波紋とスタンドが両方使えるのはジョセフしかいない
と思ってたからそのメッシーナの孫のサーシャが同じく波紋と
スタンド両方使えるのにもびっくりした。
っていうかリサリサもなってた。
何より、最終章で齢100歳にもなろうかというリサリサがそれでも
まだ自分にはやることがあると前線に立ち続けるのは、かつて自分より
若い者たちにリスクを押し付けて自分は前線から遠ざかって、彼らを
致命的な運命の結果に追いやってしまったという想いがあったから。
そしてそこで最後に挙げられたシーザー・A・ツェペリの名に深い
後悔が感じられたな。

オリジナルキャラクターの造形や心理、時代背景もしっかり描かれていて
説得力のある話だった。
リサリサ先生も2部の超然とした姿の印象が強かったけど、いや本作でも
すっごい人なんだけど、もっと内面が描かれた分、人間味が増した
感じがしたよ。まさかリサリサ先生も最後スタンド発動するとは思わなかった
よ!ハウスオブアースだっけ。直接触れないと波紋を流し込めないという
波紋使いの問題点を、波紋の風を送り込むというやり方で解決したという
意味で、波紋使いの最高点にリサリサは達したのかもしれないなあ

「百英雄伝Rising」

あの幻想水滸伝シリーズの生みの親とも言える村山氏や1・4のキャラデザを
手がけた河野氏ら当時のスタッフが制作される幻想水滸伝の精神的後継作品
「百英雄伝」。その前日譚として先行して発売されたのが本作です。
2D横スクロールの懐かしくシンプルなアクションRPGで、主人公3人の個性を
生かした戦闘、連携のしやすさが特徴になっています。
アクション下手な私でも、ボタン連打してれば戦闘はいける(笑)

素直で真っすぐなCJ、口が悪いようで結局人のいいガルー、金にがめつい
ながら誰より街の事を想っているイーシャの3人のキャラクターがとても
いい。
基本はお使いゲーながらそれによる町おこしとスタンプ集めのおかげで、
苦にならないのもよかった。
元々セールで買って600円くらいで27時間遊べたので、私的にはコスパも
良かったです。期待しすぎてなかったのもあるかな。
唯一、探索時にジャンプしてからのキャラ変更、そのキャラの固有アクション
みたいな操作をしないといけない箇所があって、それだけ難しくて私には
無理でしたw戦闘はなんとかなったけどね。
おかげで達成できなかったクエストが3つくらいあります。
クエストはスタンプカードが160個埋まるとブラックカードも終わって
しまうんだけど、クエスト自体はその後もあってそれはもうカードにカウント
されなくなってしまうの残念でした。人は自分が為した実績を可視化したい
ものなのですよ…

村山さんは幻想水滸伝3の頃にコナミをやめてしまったようなので、コナミが
権利を持っているであろう幻想水滸伝の続編はもう作られないだろうなとは
思っていたものの、いつか彼の頭の中にあるあの世界の未来の話が聞けたら
いいなとは思っていました。
でも、「百英雄伝」の発売を待たず村山さんは亡くなられてしまい、その
機会は失われてしまいました。
真の紋章は、坊ちゃんのソウルイーターの行く末は、ヒクサクやハルモニア
神聖国のお話はもう誰も知らないんだなあ。

主人公3人だけでなく顔グラのあるキャラは「百英雄伝」にも出てくるんだろうな
と思っています。最近発売したばかりの「百英雄伝」はフリーズなどシステム面で
問題が指摘されているので、少し様子を見てからやってみたいと思っています。

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