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5/25M「ハムレットQ1」

【作】ウィリアム・シェイクスピア
【訳】松岡和子 【演出】森新太郎

【出演】
吉田 羊 飯豊まりえ 牧島 輝 大鶴佐助 広岡由里子
佐藤 誓 駒木根隆介 永島敬三
青山達三 佐川和正 鈴木崇乃 高間智子 友部柚里 西岡未央 西本竜樹
吉田栄作

先週のロミジュリに続いてシェイクスピアです。
と言っても、ミュージカルで、現代風にアレンジもされていたロミジュリと
違って、割と正統派シェイクスピア悲劇でした。
いかにもシェイクスピアな長回しのセリフ、1つだけの舞台セットで
コメディ要素も薄目。
実は一部は少し眠っちゃいました…二部は結構話に動きがあって大丈夫だった
けど。というか、実はハムレットって「尼寺へ行け」くらいまでしか話も
知らなかったので、あの結末も初めて知ったよ。
ガートルード王妃は王弟が夫を殺したことを知りながら再婚したけど、息子の
姿を見て息子に協力することを決めたのかな。そして王弟クローディアスは途中までは
確かに気を病んだハムレットを何とかしようとしていたし、ハムレットの仕組んだ
劇中劇を見て罪悪感で苦しんではいたのに、中盤からそのハムレットを殺そうとするし、
さに最後は自らハムレットの向けた剣先に向かっていったよね。
この夫婦は単純な悪役ではなくてとても複雑。
レアティーズとハムレットが最後に出来たのは救いだし、何よりハムレットに親友
ホレーショオという存在がいてくれてよかったね…。

特筆すべきは吉田さん演じるハムレット。なんかもう男性とか女性とか
どうでもいいな~って思えるかっこよさ。特に低音の声!殺陣も結構
あったしね。
飯豊さんのオフィーリアも可憐な中に芯の強さも感じられて素敵だった。

 

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