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7/27M「夏空のモノローグ」


原作:オトメイト(アイディアファクトリー/デザインファクトリー)
脚本・演出:桐山瑛裕(SUPERNOVA)
小川 葵:中川梨花
木野瀬一輝:塚本凌生 加賀 陽:永島龍之介
沢野井宗介:白石康介 篠原涼太:古賀 瑠
浅浪 皓:三好大貴 浅浪 翔:伊奈聖嵐
綿森 楓:大海将一郎

原作ゲームをプレイしたのは4年前。しっかりブログの記事も残ってて
こういう時、ブログやってて良かったな~って思う。
元々はループ物+乙女ゲーという設定に惹かれて手に取ったゲームでしたが
いま、リメイク発売のタイミングで舞台化するとは。

上演時間は3時間半!
全員を攻略している前提の大団円ルートだから各キャラの掘り下げは
少ないけど、木野瀬のお泊り会での会話と先生と弟の話は切ないな…
木野瀬とのシーンはたぶん日替わりで主人公と話すキャラが変わるみたい。
っていうか綿森も言ってたけど本作最大の被害者は木野瀬だよお。
(舞台観て未プレイの人はぜひやってみてほしい)。今回なかった
カガハルの話はまさに「未来へようこそ!」って感じで希望に満ちて
いて好き。そっちも見てみたい。
木野瀬と加賀ハルはタイムループ関連の被害者、浅波と篠原は逆に恩恵を
受けている、沢野井部長はこれをチャンスと捉えてるって立ち位置だよね。
1幕目は科学部との日々で1年ループの存在が示されるあたりで終わり、
2幕目は綿森が準主役くらい出番が多い。葵自身が明日を迎えたくない
理由=母とのわだかまりに向き合うお話。
原作でもあったっけ?要は個別ルートの主人公は好きな人のために未来を
受け入れる決断をしただけで、心から明日を望んでたわけではないから
1年ループは終わらないって話。言われてみればそういえぱそうだな…とも。
あと、舞台では描かれなかったけど、最後の世界線でも部長はちゃんと
状況把握してるんじゃなかったっけ?天才…
薄桜鬼やカラマリのように各人のルートも舞台化してほしいなと思うんだけど
このお話は個人ルートの終わり方ではループは解決しないしこの後また記憶を
なくして1年ループに戻っちゃうんだよなと思うと舞台化しにくいかもなあ

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