文化・芸術

デヴィッド・ヘルフゴット~Shine YourLife2007

映画「シャイン」のモデルになったデヴィッド・ヘルフゴットさんの
ピアノコンサートに行って来ました!
プログラムは下の通り。

ショパン
幻想即興曲ハ短調op66
英雄ポロネーズ第6番変イ長調op53
バラード第1番ト短調op23

リスト
パガニーニによる大練習曲第3番嬰ト短調 ラ・カムパネッラ
バラード第2番ロ短調

リスト
ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調
シューベルト
即興曲第2番変ホ長調op90
ラフマニノフ
ソナタ第2番変ロ短調op36


アンコール
曲名不明(わかんなかった…)
剣の舞

クラシック初心者の私でも知ってる曲が多かったので、とても
楽しめました!
ヘルフゴットさんは赤いテラテラのシャツ?で登場。揺れるような
歩き方は映画でのご本人役の俳優さんの動きを彷彿とさせて、
役者さん相当ご本人の動きを研究して演じられてたんだなー。
そして登場するなり自ら歩み寄って下手やセンター最前列の方と
握手。最前列のある女性の方がとてもお気に召したようで、その
後は一曲終わるごとに自分から握手しにいってました。(笑)。
あと、両手をグッと握って(小さなガッツポーズみたいな感じ?)
観客にもアピール!もたくさんしてました。
そのたびに拍手喝采でした。終始にこにこしてて可愛かったです。

ラ・カンパネッラや幻想即興曲など指の素早い動きが求められる
曲はさすがの一言でした!強弱に不思議な波のような動きが
あって、予想できない揺らぎを追ってるうちに、引き込まれていく
感じです。ため息出るしかないです。
途中唸るような声が聞こえたので、誰だよーと思ったらなんと
ヘルフゴットさんご本人が歌いながら弾いていたのでした(笑)。
左手だけで弾く箇所などは右手で指揮をしたり、ぶらーんと腕を
下ろしたりと、なんかとってもリラックスした自然体で演奏をして
いるような雰囲気。映画「シャイン」を見ているとそんなことはない
とわかってはいるんだけど、本当に息するようにピアノを弾いてる
ように見えるんだよなぁ。

今日一緒に行った後輩ちゃんと、今度はチェロのコンサートに
行こうと計画しています。いい音に触れるのは心地いいですもんね~。

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「レオナルド・ダ・ヴィンチー天才の実像」展

上野の東京国立博物館で開催されている「レオナルド・ダ・ヴィンチー
天才の実像」
展をに行ってきました。
会場は「受胎告知」を展示した第一会場と、ダ・ヴィンチの様々な研究を
集めた第二会場に分かれてるんですが、第一会場に展示されているのは
本当にただ一つ「受胎告知」だけ。
このためだけに20分待ちでした
…恐るべしダ・ヴィンチ人気!映画の影響か!
外に列を成して並ぶ客のため、屋根がない部分ではテントが用意されて
日差しを避けられるようになってたり…とにかくええ混んでたよ!
展示室の中も螺旋状に人が並んでましたが、間近で「受胎告知」を見る
ことができました。立ち止まらずに流れの中で見なくちゃいけないので、
実際まじまじと見られたのは10秒くらいなんですが、筆遣いまで
しっかりと見えました~。

実を言うと私、これイタリアのウフィッツィ美術館で一度見たことあります。
もっと全然人も少なく、急かされることもない状況で。ただその時は他にも
「ヴィーナス誕生」「春」など美術の教科書に載ってるメジャーどころが
満載だったため、この「受胎告知」はそんなにじっくり見てなかったんだよね。
もっとちゃんと見ておけば良かったなぁ~。
でもガイドさんの解説は結構覚えていて、手前の草花をハッキリ、遠方の
山々をぼかし気味に描いて距離感を表す空気遠近法の配置
や、台座の
模様はどの角度から見ても正面から見たのと同じ様に見えるって
エピソードなど、絵を見た瞬間いくつか思い出しました。
私、ほんとこういう小ネタみたいな話はほんとよく覚えてるんだよね…。

第二会場はうってかわって、科学者としてのダ・ヴィンチに焦点を当てた展示。
素描やメモを元に、設計図だけ作って実際には作られなかった数々の模型
などが並んでました。
人力飛行機の実物大?模型や(…鳥人間コンテストっぽかった…)、
計算されつくした比率のウィトルウィウス的人体図の解説、天体時計などなど。
ダ・ヴィンチは設計図を数多く残したそうで、これだけ多才で万能な人だと
思索や設計はしても、実際に製作するトコロまでとても行かないんじゃないかなー
と思います。案だけがドンドン出てきて、手が追いつかなそう。

「最後の晩餐」の解説などもあったのですが、使徒達の感情表現とか
面白かったです。「ペテロ:向こう見ず」って…北澤さん!!(関係ない)
解説VTRを見ながら「これ確か、イエスにしなだれかかってるように見える
んだよね!」とか、結局「ダ・ヴィンチコード」の話になったりも。

会場だけでなく、上野公園自体も人が多かったので、外出時間はそう長く
なかったのに、結構疲れちゃいました。立ちっぱなしだったからなぁ。

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新居昭乃 20th anniversary live series~Cosmo Incognita

新居昭乃さんのライブに行ってきました。
場所がZepp Tokyoだったので新橋からゆりかもめに乗ったの
ですが、新橋では汐留方面にフラフラ(ラ、ラウルが呼んでる…)
かもめに乗ってからも眼下の四季劇場を窓にへばりついて
眺めていました。我ながら怪しい…。
チケット持ってないから、観劇したいなんて言いませんよ。
でも、アルプだけでも見せてもらえませんかね?
四季第二章だけでもいいよ!!!

それにしても、新居さんもデビューして20年か…。
私が応援し始めたのは10年くらい前からですが、個人的には
ファンになり始めた頃の曲で、歌詞も暗記してるくらい好きな
「風と鳥と空」「凍る砂」、それからこのブログのタイトル
候補にもなってた「ガレキの楽園」が聞けたのが嬉しかったです。
「鉱石ラジオ」も聞きたかったなー折角なんで(笑)。
後半になるほど声に厚みと迫力が出てきて良くなりました。
緞帳に半透明のスクリーンを使用して、花や鳥や宇宙の映像を
いっぱい使ってるのも綺麗でした。

彼女は最近チャラさんのライブでコーラスとかしているせいか、
歌い方がチャラさんに似てきたというか。
高音がウィスパー系になるようです。
もともとはメゾソプラノ~アルトくらいの音域の方だと思うの
ですが、彼女が裏声やウィスパー声にならないギリギリの高音が
一番好きだったりします。

これは男声に関してもそうで、テノールの人がファルセットに
ならずに、頑張ってる感じの声が好き。
ソプラニスタが余裕を持って高音を歌うのとは違って。
ちゃんと低音の人が頑張って、ちょっと辛そうでギリギリで
せっぱ詰まってる歌声が好きって書くと、あたし変態っぽい…?
いいですけど変態でも…。
四季で言うと北澤さんの「終わりなき夜」石丸さんの
「僕の願い」のそれぞれ高音部の歌声とか、もう凄くグッとくる!
ついでに言うと光枝さんの「ノートルダムの鐘」のラストも
いいー!!

ところで実は私、今だから告白しますが、時期的に引越の頃と
重なってるにも関わらず、鹿鳴館も終わった6月あたりに福岡に
アイーダ遠征しようかと密かに計画していたんですよ、ええ。
でも、またの機会に延期することになりそうです。
福岡の前に、京都に行くみたいですよ、私。
名古屋が先かと思ってたよ…。
あー京都かぁ。遠い…けど行く。

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今井美樹コンサートツアー2005 Tonight's Live IVORY

母に連れられ、今井美樹コンサートに行ってきました!
正直に言いますと、今まで彼女の歌は「PRIDE」
「PIECE OF MY WISH」
「雨にキッスの花束を」
(アニメ「YAWARA!」主題歌)ぐらいしかまともに知らず、
なんか他はみんな同じ歌に聞こえるなー…(大変失礼である。
ちなみにZARDもそんな感じ…ごめん坂井さん)程度の認識でした。
あとキーワードとしてはやはり「布袋の嫁」「思ひ出ぽろぽろ」
でしょうか?
でもやっぱり生で歌声を聞くと印象変わるね~!
細い身体で伸びやかに歌ってて、お、いい声だな~と。
今までは高音の綺麗な人って印象だったんだけど、生で歌を
じっくり聞くと中低音のキーが二重音声みたいに聞こえる時が
あって、例えるなら金さんとか保坂さんとかに似た感じ?ってわかり
にくいか!ごめん!ボキャブラリー貧困でうまく言えないけど!
まぁそのへん私好みで、思ったよりも楽しめたコンサートでした。
残念ながら旦那は出てこなかったけど。

しかし、開演時間と開場時間を間違えるという、初歩的な
ミスを犯す私と母。
どうりでロビーも人影なくて静かだと思ったよ!
さすが今井美樹さんのファンは大人で、開演前と言えども
ロビーをふらついたりせず、じっと着席して待ってるのね~!
とか感心してる場合じゃなかったね!
しかも、曲の最中は入場させてもらえない…。
曲の切れ目までドアの外で待たされ坊主な私たち…
(と遅れてきた客他数名)。
最初の曲が終わったところで、お兄さんに案内され、こっそり
中に入れてもらいました。はぁー周囲の人スミマセンでした。
舞台でも開演後しばらく入場できないってよく聞くけど、
トイレとかも曲と曲の間にしか行けないんだろうな。
普通のコンサートとかってそうなんですか?
クラシックとか行かないのでよく分からないんですが…。
TOKIOのライブ行った時なんてあれですよ、ご贔屓じゃない人の
ソロ歌の時に「ここが私のトイレタイムね!」とばかりに各自
トイレに駆け込んでたんですが。
そして周囲の席の、今歌ってる人のファンからは「聞いてけよ!」
睨まれたりするわけですが。
誰が誰のファンか非常にわかりやすいライブであったな…。

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新作能『紅天女』

ここのところ、なんか疲れが…っていうか、仕事が忙しい時期
だったのに、毎週毎週、休日に必ず何かしら観劇等の予定が
入ってました!いま手帳見てびっくり!
そりゃ土日も休まず出かけてりゃ疲れるわ!
10月末の奇蹟の北やんラウル復活週以来、翌週はアスペ、
翌週はオペラ座リハ見、その次は大極宮、その次はまたアスペ、
そして先日の歌舞伎マチソワ+異国千秋楽。
突発はオペラ座だけなのに、もう怒濤の一ヶ月だったよ…。
観劇後に、深夜にテレビ番組の観覧とかにも行ったりしてました。
その次の日はチケット取りで早起きでしたとも…!
今週はゆっくり休もう…。当初スキーの予定だったの潰れたから…。
とか言って、オペラ座かライオンキングに行ってたら笑っておくれ…。


でもまた気になる演目が。(懲りない女だよ…)
新作能『紅天女』試演会
前から友達に「こんなのやるんだって」と話は聞いていたのですが、
たまたま別件でネット検索してたらこれがひっかっかってきて。
うーん。「ガラスの仮面」大好きだから「紅天女」はかなり気になり
ますが、能って全く見たことないんだよねー。

しかし美内先生、本編が完結しないうちに「紅天女」が上演されたり
(まさか大都芸能の上演なのかコレ!)、パロディミュージカル?
「花の紅天狗」を劇団☆新感線がやってたりと、な、なんだか
どんどん外堀を埋められてますよー!
ちなみに今、アニメの「ガラスの仮面」では、マヤと亜弓さんが
冷凍庫に閉じこめられて「二人の王女」の絶賛稽古中!
でも二人が押しくらまんじゅうするとこ、ダンスになってた!
そこは、あの亜弓様ともあろうお方が、無我夢中で
「おしくらまんじゅう!!押されて泣くな!!」
ってやるのがいいのに!
ダンスなんてそんな、普通じゃないですか。


でもきっと、初演の「異国の丘」の稽古では、石丸ボチさんや
抑留兵士の北やんも、代表に冷凍庫に入れられたりして、
「それがシベリアの冬よ!感じなさい!」
とかやってたんでしょうねー。
石丸さん「私は冬将軍の娘!」
北やん「おしくらまんじゅう押されて泣くな~♪」
(誰か止めないとドンドン勝手な妄想しだしますよ!)

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十二月歌舞伎座

市川段治郎さんが歌舞伎座の「十二月大歌舞伎」を病気休演
されるそうです。どうぞゆっくり休養して、また元気になって舞台に
復活して下さいませ。役者さんが舞台に出られなくなるのって、
ファンもそうだけど何よりご本人が辛いよね…。
段治郎さん、元気になるといいね!(ピコ風)
今回は一応、段治郎さんを見たいなーと思って友達に頼んで
チケットを取ってもらっていたので、彼が見られないことは
少し残念ですが…。
でも代わりのキャストさんがどんな芝居を見せてくれるのか
楽しみだし、こんなことでもなければ見る機会がなかった人
かもしれないし…どっちにしろ、舞台そのものは楽しみです!

っていうか、どんなキャス変が起ころうと楽しめる気満々の
この前向きな観劇姿勢は、まぎれもなく、
劇団四季が教えてくれたものです。ありがとう(泣笑)!!
だいたい四季ファンはキャス変に馴染みすぎです(笑)。
でも実は、私が北やんに逃げられたのは2回だけだったりする。
おかげで宇都宮シンバ荒川配達人も体験できました。
ほーら、結果オーライなのよ(笑)。

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大沢在昌・京極夏彦・宮部みゆき 朗読会

大沢在昌、宮部みゆき、京極夏彦の3人による「大極宮」
朗読会に銀座ヤマハホールへ行ってきました。
例年自作を朗読していたそうなのですが、今年は趣向を変えて
別の作家の作品朗読に挑むそうで。
朗読物は夏にいった「美貌の錬金術」以来なんですが、アレは
市川右近さんとか段治郎さんとか春猿さんとか、表現方法は
違えど、演じることのプロ達による朗読だったわけで。
今回は小説を書くことのプロ達による朗読ですから、一体
どんな感じになるのかと楽しみにしてました。

第一部
京極夏彦:「二杯目のジンフィズ」
(大沢在昌著『一年分、冷えている』所収)

文士劇とか映画「姑獲鳥の夏」とかアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」とか
実は芝居経験豊富なナっちゃんですが(出たがりとも言う)、今日の
朗読も3人の中でも一番上手かった!抑えめの低い声と芝居で、
雰囲気も出てたし。
とあるバーの話なんだけど、ピアノの生演奏もあってムードも
バッチリ!…まぁナっちゃんは例によって和装でしたけどね。

宮部みゆき:京極夏彦著『絡新婦の理』から抜粋

読み方はちょっとたどたどしかった宮部さんですが、読んでる時に
感情がこもると身体が揺れてるのがなんか可愛かったです。
「絡新婦の理」は京極シリーズの中でも、1,2を争うくらい好きな
作品なので、どの部分を持ってくるかと思ったら、美由紀が榎木津と
初めて出会うシーンでした。宮部さんの榎木津喋りが聞けるとは!
あと織作碧の時の高めのお嬢様声が可愛かったな~。

大沢在昌:「神無月」(宮部みゆき著『幻色江戸ごよみ』所収)

本を読んだはずなのにこの話忘れてた…。
大沢さんは岡っ引きの江戸っ子喋りが素敵で、と飲み屋の主人の
温厚な声の使い分けもうまくて良かったです。

第二部

三人共演による朗読「ほろほろり」(大沢著『らんぼう』所収)

すべてナっちゃん演じる「地面師 田中」にもっていかれました…!
第一部では抑えられていた、そのとも久米宏とも
呼ばれるその真価を遂に発揮したナっちゃん!
派手派手しいアロハ・珍妙なメガネで登場したのも驚きましたが、
保毛尾田保毛男のようなボイスにも驚愕いたしました!
どんなキャラだよそれ!宮部さんも笑い堪え切れてないですし!
静かに聞いていた第一部と違って、第二部は会場も大笑い!
のんきなお見合い相手役の宮部さんも良かったし、大沢さんの
ヤクザの下っ端役も(いやメインは警官役なんだけど)笑えた!

派手な演出とか効果があるものではなかったけど、本を声出して
読むのもいいなーと思わせてくれた朗読会でした。

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