劇団四季観劇

11/7M 「アイーダ」

アイーダ: 濱田めぐみ アムネリス:五東由衣
ラダメス:金田俊秀 メレブ:吉賀陶馬ワイス
ゾーザー:飯野おさみ アモナスロ:川原洋一郎
ファラオ:前田貞一郎 ネヘブカ:松本昌子

男性アンサンブル
品川芳晃 田井啓 中村巌 黒川輝 海老沼良和
大森瑞樹 森健太郎 河野駿介

女性アンサンブル
大石眞由 杏奈 長島梓 小笠真紀 大村奈央 
小島光葉 濱田恵理子

約2週間ぶりの「アイーダ」。今回の注目は何といっても初見の
金田ラダメスです。実は金田さん自体が…ムファサもチェも
ジーザスも見てないので、全くお初だったんです。そもそもどんな
お顔でどんなお声でしたっけ?と楽しみにしてたのですが。
噂に違わぬイケメンですな!なんというか顔立ちとか正しい
韓流スターって感じがします。イケメンは正義です。
身長があるから舞台映えもするし、ラダメスの儀礼用の赤い
衣装の下がスカート風に靡くやつ、あれも綺麗に見えるんです
よね。濱田アイーダとも絵になって素敵!
私の周囲でも「かっこいいねー!」という声が客席から聞こえた
ので、女性客のハートはガッチリ掴んでるようです…!
歌声はパンッと突き抜けるような聞きとりやすいクリアな声質で、
特に高音を響かせるところなんか得意そうです。でも晩餐会の
後で意に沿わない結婚を無理やり決められて悲しげに歌う
「勝利目指して」のアレンジも高音は妙にイキイキ歌ってるので、
なんだ元気ジャン!って気もするんですが(笑)。
キャラとしてはワイルド<シャープ、熱血<クールかなー。
セリフはまだボツボツ不得意そうな部分が感じられます。「君の
ために僕は生まれ変わるんだ。カコノツミカラトキハナタレテー
ときた時には前にノメりそうになりました。惜しい!イケメンで
歌も上手い・・・故に惜しい!
歌うと全然問題ないし、濱田さんとのハーモニーも綺麗なんだけど
なぁ。
あとヌビア王逃亡の船着き場に駆けつけてアイーダと対峙した時、
「愛してるとい言ったのは嘘か!キッ…キスも!!」と「キス」
の部分でちょっと動揺するあたりどこの中2かと思いました…
セリフは慣れでだいぶ変わっていくし、今後ぜひ期待したいラダメス
です。

濱田さんが完璧なる王女アイーダなのは変わらず!冒頭メレブに
連れられて歩く姿も、身分は隠していても王女然としてるんだもん
なぁ。そして今日もまた「ローブのダンス」では鳥肌もの。
ワイスさんのメレブも今回初めてですが、やっぱり年齢的に若めの
方がメレブには合いますね。詳細な年齢設定は知らないんですが、
メレブが子供の頃にラダメスに助けられて面倒を見てもらうように
なったってことは、メレブの子供時代にラダメスは既にそれなりの
年齢になってたったことだと思うし。
しっかしメレブはほんといつもチークが濃いな…!何だその
りんごほっぺは!アイーダに引っ叩かれたのか!

今回不思議なご縁でお久しぶりにミケさんとご一緒に。いやぁ偶然
ってあるんですね!久しぶりに色々四季話ができて楽しかったです。

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ただしイケメンに限る

金田ラダメス、かっけーなー!ちょっと訛っててもいいじゃない。

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「アイーダ」 10/17M

アイーダ: 濱田めぐみ アムネリス:五東由衣
ラダメス:渡辺正 メレブ:中嶋徹 ゾーザー:飯野おさみ
アモナスロ:川原洋一郎 ファラオ:前田貞一郎
ネヘブカ:松本昌子

男性アンサンブル
品川芳晃 田井啓 中村巌 川東優希 海老沼良和
大森瑞樹 森健太郎 河野駿介

女性アンサンブル
大石眞由 加藤久美子 須田綾乃 長島梓 小笠真紀
大村奈央 小島光葉

福岡博多公演以来なので2回目のアイーダ!土曜日に見て
きました。
前回も思ったんですが、アイーダはシンプルなセットながら
光と影の対比を使った照明がほんと綺麗ですよね。個人的に
囚われたヌビアの女性たちが船から降りてきた時の木々と
水面に映ったその影の表現とかすごく好きです。同じセットで
女性達が頭に器乗せてゆったり踊り歩くシーンも好きです。
夜空の星も綺麗!
あと気になるのが、アムネリスの入浴シーンの背景に描かれ
た、今まさにプールに入らんという状態で時が止まってる女性。
侍女たちがアムネリスに合わせて踊り始めても飛びこまんと
スタンバイし続けてるので凄く気になるよ!

さて、なんというか濱田アイーダが完璧すぎてアイーダすぎて
もう何も言えねえ(古)。ローブのダンスは鳥肌ものです!
苦悩→覚醒という心境の変化を映す表情や、声量たっぷりの
歌にこの日一番の拍手が起こりました。ローブのダンスはCD
だとヌビアの民の躍動感あふれる足音とかがカットされてるので
迫力半減なんですよね。やっぱ舞台でこそだと思うシーンの
1つでした!もうここだけでも何度でも見たい!
奴隷になったあとも決して肩を落とさない歩き方とか、仕草の
一つ一つの王女としての誇り高さも濱田アイーダの魅力の一つ。
だからこそラダメスと過ごした後の様子が女の子らしくて滅茶
苦茶可愛いんですよね。そう、これがギャップ萌えである。
エルファバだとノースリーブのワンピースを着る時も下に緑の
生地を着てるので1着分厚みがあったんだけど、アイーダでの
ワンピース姿見て改めて濱田さん細いなぁと思いました。
五東アムネリスは「お洒落は私の切り札」も可愛かったけど、
やっぱり寂しさや切なさを歌う「真実を見た」とかが泣ける…。
最後の王女らしい凛とした姿がまた決まってるわけです。
渡辺ラダメスは今までマンマのサムでしか見たこと無かったんだ
けど、やっぱりあまりワイルドなイメージがしない、温和な将軍様
って感じでした。喉の調子が悪かったのか常にえへん虫みたいな
状態で、高音も出てない部分が結構ありましたけどお疲れなの
かしら。
ラダメスは阿久津さんと渡辺さんで見たので、今度福井さんとか
新しい金田さん見てみたいなぁ。
中嶋メレブは瞬きしてないんですけど大丈夫ですか目とか
乾かないですか!?「ありえ~ない」の高音が本当にありえなく
なりそうでびっくりした…!
飯野ゾーザーはやっぱりかっこいいですよね!あと20年若ければ
自分がアムネリス王女に求婚してた、と言ってましたが、そんな
「やめてください、お義父様!夫が帰ってきます!」みたいな
「アイーダ」も見てみたいような(笑)。

しかし今更ながら、ゾーザー軍団ってどういう趣旨で作られた
もんなんだろ
としみじみ思ってしまいました。ゾーザー様が悪事を
高らかに歌い上げるそのとき、言うことを聞かない息子を嗜める
そんな時、いつでもお傍で彼を盛りたてる彼ら…。
揃いの詰襟姿での男らしいダンスに時に一世風靡を彷彿と
させます。

この日はオペラの「アイーダ」に詳しい先輩とご一緒だったので
オペラ版との違いなど聞けて色々面白かったです。ミュージカルに
するにあたって、かなり膨らませてるんですねー。

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アイーダを見た

貴方こそ希望の星、踊れ、踊れ~!

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アンデルセン 5/5M

ハンス・クリスチャン・アンデルセン:味方隆司  マダム・ドーロ:斉藤美絵子
ニールス:松島勇気 ペーター:髙橋 徹 
校長/ホルム編集長:維田修二 町長/船長:岡崎克哉
警官/リク:香川大輔 オットー:石波義人 外国の王女:大橋里砂
セリーヌ:菅本烈子 アンナ:鈴木友望 ラース:大徳朋子


男性アンサンブル
井上隆司  丹下博喜 齊藤翔 高城将一 廣野圭亮 松永隆志 
渡井真一  前田員範


女性アンサンブル
石野寛子 荒木舞 石川縁 是澤麻伊子 吉田郁恵 梅崎友里絵
服部ゆう 山下由衣子 大槻純子 江部麻由子

ハンス・クリスチャン・アンデルセンっ、僕だー♪
ワンダフル・ワンダフル・コペンハーゲンッ♪

初めて見ました「アンデルセン」。
可愛らしいセットと子どもたちが幕を押し上げる形で始まる第1幕に
どこかファミミュに似た雰囲気が。あと街の人たちが老若男女、街角
や港で歌い踊ってる=ファミミュって固定観念が(笑)。
確かに子どもも十分楽しめると思うんだけど(バレエシーンは興味
ない子だとちょっと退屈しちゃうかな?)、本質は派手さより暖かさ、
優しさ切なさ。手にできなかった恋の代わりに大切な人たちとの絆を
手に入れ物語を紡ぐ才能を開花させてゆく一人の男性のお話ですね。
悪人も誰一人出てこないし、バレエは美しいし、登場人物たちは皆
暖かい。ほんとうに「美しい童話そのもの」。

味方ハンスは穏やかで子ども好きのする優しい雰囲気がぴったり!
燃えるような情熱の愛というより、心に秘めた穏やかで強い想いを
大切に育んでいく男性ですね(青年と書くべきか迷った・笑)。
ちょっと天然っぽいところがあるので、しっかり者のペーターがついて
いてくれて良かったなぁ。
そして何といっても、松島ニールス斉藤ドーロ
松島さんのバレエ、本当に軽やかで優雅で、でも力強い!私は全く
バレエ詳しくないので技の名前で説明ができないのですが、とりあえず
ミストフェリーズ的な動き、いくつかあったよね!ね!
キャッツ五反田楽までに松島ミストをもう1回見たかったなーと思いつつ
叶わなかったので、疑似ミスト鑑賞…ありがとうございます…悔いはない。
でもなぜか劇中のバレエよりドーロと一緒に出てきたカテコのバレエの
方が私には好みでした。
斉藤さん、綺麗でしたね!特に2幕の「人魚姫」は深海を表した蒼の
セットと相まって幻想的で優美。(海の生き物も可愛かった…特に、
アンコウ!)
気位が高くて誇り高い女性だけど、決して嫌味ではないドーロは、演じる
のは難しい役だけど、斉藤さんは歌やセリフより美しいバレエでドーロを
表現していたんじゃないかなあ。
最後に、ハンスに勲章を授けて頬にキスをするシーン素敵でした。
ニールスを愛するドーロはハンスの気持ちに応えることはできないけど、
持てる最大級の友情と敬愛を貴方に。恋愛とは違うところで確かに2人の
心が通い合っているのがわかる、そんな感じですね。それを受け取る
味方ハンスの表情もいいんだなぁ!
松島さんと二人で愛の歌を歌うシーンは「き、生粋のダンサー枠コンビの
デュエットきた…!」と手に汗握りました(笑)。まぁこの2人の役は歌は
そんなに多くないし、やっぱりバレエダンサーさんだし!
髙橋ペーターは物凄く有賀さんな香り!新聞配ってそうな匂い!と
思ったらやっぱり有賀先輩のアドバイスを受けていたんですね(公式
HPの対談より)。先輩の指導を受けながら役に自分の色をつけていく
のって難しいと思いますが、貴重な少年役。頑張ってほしいですね!

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キャッツ 4/30

正真正銘、私にとっての五反田キャッツ千秋楽です。
もうこの五反田駅に降り立つことも、チェゴヤとフランクリンと
トゥーザハーブスで迷うこともないのかと思うとやっぱり寂しい…。
たとえすぐに横浜公演があるとしても!

グリザベラ:早水小夜子 ジェリーロラム=グリドルボーン:秋夢子
ジェニエニドッツ:小松陽子 ランペルティーザ:チェ ウンヘ
ディミータ:有永美奈子 ボンバルリーナ:西村麗子
シラバブ:南めぐみ タントミール:八鳥仁美
ジェミマ:王クン ヴィクトリア:千堂百慧 
カッサンドラ:井藤湊香
オールドデュトロノミー:チェ ソンジェ
アスパラガス=グロールタイガー・バストファジョーンズ:村俊英 
マンカストラップ:芝清道 ラム・タム・タガー:荒川務
ミストフェリーズ:金子信弛  マンゴジェリー:百々義則 
スキンブルシャンクス:劉昌明 コリコパット:花沢翼 
ランパスキャット:ユ ホンチョル カーバケッティ:齊藤太一
ギルバート:入江航平 マキャヴィティ:青山祐士
タンブルブルータス:川野翔

なんだか物凄く今更なんだけど、初めてキャッツを見るかのように
楽しんじゃいました…。
耳は自然と早水さんの歌声を追い、目は自然とマンカスメイクを
モノともしない芝さんに釘付け。
まず、私的にこの日のキャスト最大の肝であった早水グリザ
もう、やっぱり早水グリザ大好きだー!歌声も最高なんだけど
私は結構芝居も好きで。今回上手寄りの席だったので1幕で他の
猫達に蔑まれて1人去っていく時の表情がよく見えたんだけど、
今にも割れそうな「気丈な」仮面をつけて歩いてるんだよね。
ウィキッドで言うところの、気にしてないんじゃなくて、気にしてない
振りをしてるだけって感じ。
最後のメモリーは、久々にウルっと来たなぁ。早水さん低音も強い
から「思い出は去るぅぅ」で響かせた後に「おねーがいー!」への
盛りあがり方が半端ない。南バブとのコンビ良いですね!
あと、ジェリクルボールで一端静まった時に「え?何何?」って
感じで階段から降りかけて、ドン!って音と共に猫たちがバッと
顔をあげると「ちょ!」って慌てて上へ戻っていくのが可愛い(笑)。
芝マンカスは正直言うとだいぶマンカスの標準から外れては
いるものの、いい声といい歌声ですべてが許される…そんな存在。
兄貴とかリーダーとか飛び越えて親父。もしくは組長。
ダンスがちょっと緩かったり、ジェニナンバーでスローブを滑る時に
ミストはスローブ下まで滑ってるのに、芝マンカスは中途でお腹で
止まってしまっていても…ご愛敬。
いや、だって片ひざ立てて後ろ手に体重かけて座ってデュト様の
歌聞いてるのなんて、枝豆とビール片手にナイター中継見てる
親父
にしか見えんのだもの!むしろスキンブルナンバーの
ヤクザなやつが本領発揮。でもタガーナンバーで雌猫たちと一緒に
「ごむぅ~♪」でジタバタするのは…イイね…!
マンゴですが、私、ダンスは武藤マンゴの方が好みなんだけど
マンゴというキャラとか猫らしさに関しては百々マンゴが好きー!
いかにもランペの尻にしかれてそうなマンゴだよね。
あと八鳥タントが片足を手で持って高く上げて停止してるのブレ
なくて凄いなぁとか。
ジェリクルボールで中国人キャストコンビのセリフは「有息音ッ!」
って感じするなーとか。
チェデュト様は声がひっくり返りそうでドキドキするなぁとか。
南バブを丁寧におろしてあげてくださいちゃんと支えてあげてください!
とか。

とにかく色々な想いを胸に私の五反田キャッツ、終了なのでした。
横浜も…行きたいな。

【以下特別カテコ的なもの】
海賊船が再び下りてきて、そこには「5月3日東京公演千秋楽」の
文字が。荒川タガーが代表してお礼を言って、一度はけます。
その後タガー〆風にタガー再登場。サッとオーブンを指さすと、
チン♪という音と共に扉がオープン。自らその中に入って行きました。
しばらくして中で燃えてるらしい赤い光とアチチアチチでジタバタ
してるタガーのシルエットが(笑)。
芝マンカスともう一匹が出てきてオーブンを開けると、中からタガー
生還。しかしボフッと口から白い粉を吐き出してました。…ドリフ?
それからは刷毛でギターして遊んだり魔女の箒のように跨って
遊んだり、なぜか芝マンカスもノリノリでギターの真似したり。

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ひかりごけ 4/11M

船長:日下武史 西川:中村 匠 
八蔵:神保幸由 五助:高橋征郎

普段四季のストレートプレイはスルーしてる私が、珍しく
ずっと見たい見たいと思っていたのが「ひかりごけ」です。
でもなぜ、いま(笑)!!
外は生命力溢れる春うららかな陽気、中は極寒と飢えの
極限状態という。小学校低学年くらいの子も見に来てた
けど、わかるかなー。

印象的なのがまず舞台装置です。前面以外が全て白で
覆われ、舞台奥に向かって縦横の線が伸びています。
ところどころに穴が空いていて、2幕ではそこに仮面が
嵌められます。
この縦横の線が舞台奥が狭く…というか、前面の役者陣が
かなり客席に迫って見える効果があるようで、たった4人の
登場人物たちなのにこちらに与える圧迫感が凄い。
更に、陸の孤島に残された彼らの閉鎖感も感じさせます。

舞台は全2幕構成。1幕は難破して流され陸の孤島に辿り
ついた船長以下船員たちが、飢えに苛まれ衰弱していく
様子が描かれます。生き残った者たちの前に立ちふさがる
選択肢。続いて自分もこのまま死ぬか、それとも死んだ
仲間の肉を食して生き残るか。
2幕は一人生き残った船長が裁かれる法廷が舞台。
壁の穴にはめ込まれた仮面がそれぞれ検事や弁護士、
裁判長となって、船長の罪を暴き、人肉を食した彼の心情を
量ろうとします。声のみ登場する彼らの声が機械で変声され
ているのは(プライバシー保護の時に使うボイスチェンジャー
みたいなのね)、仮面の演出と合わせて記号化された
世間一般の反応ってところなのかな。

最初に逝き「俺の肉を食べるのだろう」と残された者に一つの
種を受け付けていく者、仲間を食らうことを進んで受け入れる者、
本能に負けて受けいれ後悔する者、拒否する者・・・。
船長は人肉を食した者、食われた者からでなければ裁かれた
という気がしないと2幕で述べてましたが、本当にそれだけの
極限状態に陥った人達以外、裁くことも船長の心情を推し量る
ことは不可能なんだろうな。

日下船長の不気味な存在感がこの舞台の最大の肝ですね。
西川が船長に感じる恐怖はそのまま観客の恐怖でもあります。
別に仲間の死を願ってるわけではないけど、彼らが死ぬのは
わかってる。死んだら自分は食べるだろう。ただ「待っている」
というのは、傍から見たら明確な悪意や敵意がない分相当
怖いわけですが、それをさすがの表現力な日下さんでした。
食べられたくないから海に飛び込んで死ぬと言う西川に
「お前はそんな意地悪な子じゃなかったろう」「もったいない」と
迫る1幕終盤の日下船長は、また別の怖さでした…。
2幕でも言っていた「ただ、我慢している」というこのセリフを
まだ私は上手く噛み砕けないでいるんだなぁ。
「五助を食べたくはない。でもあの肉は食べたくなる」という
セリフが印象的な神保八蔵、自分を食べないでくれと懇願して
逝った高橋五助らのベテランに対し、若さゆえの潔癖さで
苦悩し混乱していく西川演じた中村さんも好演でしたね!

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2/7 キャッツS 

グリザベラ:佐渡寧子 ジェリーロラム=グリドルボーン:谷内愛
ジェニエニドッツ:鈴木由佳乃 ランペルティーザ:石栗絵里
ディミータ:有永美奈子 ボンバルリーナ:西村麗子
シラバブ:谷口あかり タントミール:原田真由子
ジェミマ:撫佐仁美 ヴィクトリア:千堂百慧 
カッサンドラ:大口朋子
オールドデュトロノミー:チェ ソンジェ
アスパラガス=グロールタイガー・バストファジョーンズ:寺田真実 
マンカストラップ:福井晶一 ラム・タム・タガー:武藤寛
ミストフェリーズ:金子信  マンゴジェリー:川東優希 
スキンブルシャンクス:岸佳宏 コリコパット:花沢翼 
ランパスキャット:ユ ホンチョル カーバケッティ:齊藤太一
ギルバート:龍澤虎太郎 マキャヴィティ:金久 烈
タンブルブルータス:大森瑞樹

最後のキャッツ、そして初めてのJGRです!
もうすべてをこの目に焼き付けよう、そんな気持ちで臨んだ観劇
でしたが、いや~ここってすっごい黄マキャ席なんですね!なんか
一生分くらい黄マキャ見た気がします。
というかジェリクルソングから目の前にある超広い金久マキャ
背中に釘付けでした(笑)。さすが、福井マンカスを抱えて回す
だけの体格はある!その後も近くにいることが多いのとデカイのと
でついつい目がいっちゃっいまして。ほら…見てるわ!(私が)
物理的な意味でも私の視線(視界)を独占してました黄マキャ!
それとこの席って、龍澤ギルの空中ブランコがとてもよく見えるん
ですね!今更ながらふぁー綺麗~と見とれてしまいました。ほら
1階席で見上げたり下手側の席で正面から見るのとまた違って
背中の筋肉の動きとかがものすごく見えるんだよねココ。
残念だったのはタイヤからリフトに乗り換えて天上に上っていく
佐渡グリザの姿が猛烈な量のドライアイスにかぶって全く見えない
こと(笑)!ほんと見事にかぶってる!ドライアイスが消えた頃には
グリザはもういないという…。

福井マンカスは本当にもうかっこ良くて頼りになるリーダーだ、
とか由佳乃ジェニのナンバーは楽しくて仕方ないとかスキンブル
かミストナンバーで傍に来てくれた谷内ジェリロはあまりお姉さん
猫って感じはしないけどジェミマみたいな雰囲気で可愛いなぁとか
でもグリドルは小悪魔少女で素敵とかだいたいそんな感じ!

握手は残念ながら無し。大口カッサが私の隣の人までは握手して
たんだけど。うん…あるよねーこういうの
まさに私の最後のキャッツに相応しい!
キャッツ大好きでっす!また遠くないいつか観られますように!

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キャッツ 2/1

グリザベラ:織笠里佳子 ジェリーロラム=グリドルボーン金平真弥
ジェニエニドッツ:鈴木由佳乃 ランペルティーザ:石栗絵里
ディミータ:有永美奈子 ボンバルリーナ:西村麗子
シラバブ:谷口あかり タントミール:原田真由子
ジェミマ:王クン ヴィクトリア:石川縁 
カッサンドラ:蒼井蘭
オールドデュトロノミー:チェ ソンジェ
アスパラガス=グロールタイガー・バストファジョーンズ:寺田真実 
マンカストラップ:西門宇翔 ラム・タム・タガー:武藤寛
ミストフェリーズ:岩崎晋也  マンゴジェリー:川東優希 
スキンブルシャンクス:岸佳宏 コリコパット:花沢翼 
ランパスキャット:ユ ホンチョル カーバケッティ:齊藤太一
ギルバート:龍澤虎太郎 マキャヴィティ:金久 烈
タンブルブルータス:大森瑞樹

私の手持ちのキャッツチケットも残すところこの回を含めてあと
2回になりました…。次は週末でMY楽…!東京オペラ座と
いいこの社会人が多忙な年度末の時期に閉幕なんだ…!
通えないじゃないかぁ!
って、悲しいこというの禁止令!千秋楽間近補正もかかってる
気もしますが、いまキャッツ大好き病が止まらない。この特急
列車、途中下車はできないんだぜみなさんもうご存知ですか!
来週も楽しみたいと思います。

今回は2階席だけど、久しぶりの真正面。なんかもう普通に
いまさらにオーヴァーチュアのタントの神秘的な美しさとか
ジェリクルソングの群舞とかスキンブルナンバーの楽しさとか
キャッツを楽しんだ!って感じ!

岩崎ミストのダンス、綺麗なバレエの動きで回転もとっても
丁寧でした!バレエ系ミストの動作一つ一つの流れるような
動き好きだな。色々小芝居もありましたね(笑)。
あと、ミストは日本人以外のキャストで見ることが多いので、
たまに日本人ミストの日本語を聞くと、言葉に乗せた感情の
伝達力とかに素直に感動しますねー!
となると松島ミスト見たさも募る(笑)。

・福井さんは頼れる兄貴リーダー猫だけど西門マンカス
もっと若くて青い感じのリーダー猫って感じですね。(今更)。
西門マンカスが年齢と貫禄を重ねたら福井マンカスになるの
かもしれない…。
久しぶりの西門マンカスだったけど、な、なまっ…!わかった!
語尾を抑揚なく伸ばしちゃうからだ!「選択をスルー」って
聞こえちゃう!

武藤タガーかっこいいなぁ!歌とダンスのバランスのとれた
タガーですよね。何となくまだキャラを掴めずにいるのですが
(私が)、この普通にかっこいいのが武藤タガーという猫なの
やもしれない。個人的にはもっとはっちゃけちゃえ!って気も
しなくもないです(笑)。ゴムゥ~♪は控えめですね。

寺田ガスも初見。高めの声がガスとバストファジョーンズに
合ってましたね~!でもグロタイの時の金平グリドルとの
デュエットも素敵なハーモニーでした。それはそれとして、
手拍子しながらそばを通った時の満面の笑みが忘れられ
ません…!

谷口シラバブはほんと高音がクリアですね。小柄なのも
可愛い!メモリーにどんな感情を持ってるのか、歌声から
ちょっと掴みづらいんですが(織笠グリザがわりと歌いあげる
ので対比がね)、何の感傷もなくメモリーを歌えるのが汚れを
知らない仔猫のシラバブという存在なのかなとも思ったり。

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キャッツ 1/17S

グリザベラ:折笠里佳子 ジェリーロラム=グリドルボーン金平真弥
ジェニエニドッツ:鈴木由佳乃 ランペルティーザ:柏 円
ディミータ:原田麦子 ボンバルリーナ:岡本結花
シラバブ:谷口あかり タントミール:大橋里砂
ジェミマ:撫佐仁美 ヴィクトリア:千堂百慧 
カッサンドラ:大口朋子
オールドデュトロノミー:種井静夫
アスパラガス=グロールタイガー・バストファジョーンズ:飯田洋輔 
マンカストラップ:福井晶一 
ラム・タム・タガー:荒川務
ミストフェリーズ:金子信  マンゴジェリー:川東優希 
スキンブルシャンクス:岸佳宏 コリコパット:花沢翼 
ランパスキャット:ユ ホンチョル カーバケッティ:齊藤太一
ギルバート:龍澤虎太郎 マキャヴィティ:赤瀬賢二 
タンブルブルータス:大森瑞樹

千秋楽と聞いて!と慌てて駆け込みでチケ取りしたキャッツ強化
期間観劇の一環です。え、駆け込みスタートダッシュ早くね?と
思われるかもしれませんが、とりあえず3月4月はとても観劇なんて
できそうもないので今くらいしか観られる機会がないのです。
改めて思った…やっぱキャッツ好きだぜ!
とは言え、キャッツシアターも5か月ぶりくらい。雌猫なんて知らない
キャストの方が多いくらい。そしてこの日はいろいろ一日予定がほぼ
目一杯あったので箇条書き感想になってしまうのですが。
何はさておき…わーい福井マンカスに荒川タガーだよう!

折笠グリザって私、初見だったっけ…?(それすらあやふや)。歌を
切って歌うんだなぁ。もったいない気がする!
・1幕で他の猫達に避けられまくるところは、フェイントで手を差しだ
されても信じてない表情。
一応は応えようとして拒否られて「やっぱり…」みたいな諦めが。
・でも気は強そう。
福井マンカス、なんという安定感!なんという兄貴リーダー!
・でもジェニおばさんをオーブンに帰した直後にタガーが飛び出てくる
瞬間にはビクッとしてた(笑)。
・そして頭上の荒川タガーを見て「やれやれだぜ」って顔でため息
ついて去っていった(笑)。
・下手だったので、ラストに袖にはけるたびに悠然とした笑みで手を
振ってくれるので、ドキドキがとまらない。
荒川タガーはマンカスの時も思ったけど、やっぱメイク上手い。
・そして遊び心が過多(笑)。2幕初めは散々ジェリクルギャラリーLの
客席で遊ぶこと遊ぶこと。
・オーブン上での岡本ボンバルリーナとのイチャイチャが可愛かった
です!寝ころんだ荒川タガーの腰についてるチェーンを岡本ボンバル
がちょいちょいいじって、そのたびにタガーが「んんっ?!」と反応して
たのが、組み合わせ的にはセクシー大人カップルなはずなのに…
可愛いんだぜ!
岸スキンブルと言えばジェリクルソングの「驚いてる顔をしてるぞ」
前の静止部分でものっそいお腹がハァハァ動いてた気がするんです
が今日はそんなでもなかった!腹筋力UPでしょうか!
・そしてラストではけるときに、ぴょんと跳ねて2階席にも手を振る
相変わらずの好感接客。
・握手は大橋タントと。JGだったのもあると思うんだけど、通路側
から手が届かなくなったらさっと反対側に回りこんで握手とかしてくれ
ました。良い人…いや猫!

やっぱり久々に行くとキャッツ好き!終わるのいや!ってしみじみ
思った…。あと何回行けるのかわかんないけど、次の公演地が
目黒とか超お近くだったらいいのに!

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